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Oracle® Enterprise Manager HP Service Manager Version 9 Connectorインストレーションおよび構成ガイド
for Enterprise Manager Cloud Control 13c リリース2
E94906-02
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A.3 Enterprise Managerへのアダプタ証明書のインポート

アダプタのSSL証明書をEnterprise Managerキーストアにインポートする手順は、次のとおりです。

  1. Service Manager Webサーバー・システムで、RFC 1421形式を使用して、SSL証明書をキーストアから証明書ファイルに抽出します。

    Java keytool -export_certコマンドを使用して証明書を抽出する場合は、-rfcオプションを指定すると証明書が正しい形式で保存されます。

  2. 証明書ファイルを、Enterprise Managerがインストールされているシステムに転送します。
  3. 証明書ファイルの内容を次に追加します。
    $INSTANCE_HOME/sysman/config/b64LocalCertificate.txt
    
    • 次の行のみをb64LocalCertificate.txtファイルに追加します(つまり、空白行、コメント、その他の特殊文字は含めないでください)。

      -----BEGIN CERTIFICATE-----
      <<<Certificate in Base64 format>>>
      -----END CERTIFICATE-----
      
  4. 次のコマンドを入力してOMSを再起動します。
    emctl stop oms
    emctl start oms

注意:

外部証明書をb64LocalCertificate.txtファイルに追加した後は、emctl secure oms/agentコマンドを実行しないでください。後でemctl secureコマンドを実行する場合は、ステップ3および4を繰り返し、b64certificate.txtファイルに外部証明書が存在することを確認してください。