Oracle® Enterprise Manager HP Service Manager Version 9 Connectorインストレーションおよび構成ガイド for Enterprise Manager Cloud Control 13c リリース2 E94906-02 |
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猶予期間を使用すると、同じイベントが再発生するために頻繁に作成されるインシデントに対し、多数のチケットが作成されることを防止できます。
繰り返し発生するインシデントについて猶予期間を設定すると、その期間中は、同じインシデントが再発生しても新しいチケットはオープンされず、そのインシデントに対応する既存のチケットが更新(または再オープン)されていきます。
たとえば、インシデントがトリガーされ、対応するチケットがオープンされたとします。猶予期間が1時間で、インシデントが午前10時にクリアされた場合、午前11時(猶予期間である1時間の経過後)より前であれば、同じインシデントが再トリガーされても新しいチケットは作成されず、そのインシデントに対して最初に作成されたチケットが更新または再オープンされます。