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Oracle® Enterprise Manager Application Management Pack for Siebelスタート・ガイド
13c リリース2
E94905-01
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5 Siebelトランザクションについて

この章では、次の項目の手順について説明します。

5.1 一般的なSiebelトランザクション

Siebelトランザクションは、Siebelアプリケーション上の一連のユーザー・アクションです。Enterprise Managerでは、各ユーザー・アクションはステップと呼ばれます。各ステップは、関連する複数のステップを含むことができます。

一般的なSiebelトランザクションは、次のステップから構成できます。

  1. ブラウザを開き、アクセスするサービスのURLを入力します。
  2. 「サインイン」リンクをクリックします。サイン・イン・ページが表示されます。
  3. ユーザー名およびパスワードを入力し、「OK」をクリックします。

    このとき、アプリケーションにより資格証明の認証から権限の検証まで一連のアクションが実行されます。

    使用可能な機能が表示されます。

  4. ログアウトします。

注:

Enterprise Manager Cloud Controlでは、サービス検出が完了すると、"Login Test"という名前のテストが作成されます。デフォルトでは、このデフォルト・テストは、オペレーティング・システムのユーザー名としてsiebel、パスワードとしてsiebelを使用するように設計されています。資格証明としてこのようにsiebelが設定されたアカウントがビーコン・ホスト上にない場合は、このアカウントを作成します。あるいは、デフォルト・テストを編集して、ビーコン・ホスト上の既存のアカウントと一致する資格証明を設定します。

指定したオペレーティング・システム資格証明に誤りがあると、テストは保留状態になります。

5.2 トランザクションの記録、および可用性とパフォーマンスのテスト

特定のトランザクションのステップを記録して、リポジトリに格納できます。このようなステップを実行すると、Siebelアプリケーションの可用性とパフォーマンスをテストできます。

たとえば、前述のステップを使用してトランザクションを作成し、Typical Loginという名前にします。次に、トランザクションを自動的に実行する適切なコンポーネントをプログラムします。エージェントのコンポーネントであるビーコンは、クライアント・ロボットして動作し、記録されたトランザクションを広域ネットワーク(WAN)内の戦略的な場所から事前に定義された時間間隔で実行するために使用されます。

ビーコンは管理エージェントに自動的にインストールされないため作成する必要があります。Siebelの高レベル双方向性アプリケーションを監視するために、管理者はOracle Windows Agentにビーコンを作成する必要があります。

サービス・テスト中にビーコンによって収集された可用性およびパフォーマンスのデータには、指定されたサービス・テスト中にテストが成功したかどうか、アプリケーションが使用可能かどうかおよびアプリケーション画面のレスポンス時間が含まれます。

注:

VNCプーリング・メカニズムはWindowsビーコンで実行されるSeleniumテストでは使用できません。テストはプライマリ・コンソール上で直接実行されます。このシナリオでは、複数のSeleniumテストが同じWindowsビーコンに割り当てられている場合、実行時にエラーが発生する可能性があります。

5.3 既存のサービスへのトランザクション・グループを伴うSiebel HIテストの追加

続行する前に、「Siebelアプリケーション用のSiebelサービスの追加」の手順に従ってSiebelサービスを追加済であることを確認してください。

トランザクションのステップを記録する他に、ステップをグループ化して別個の論理エンティティを作成することもできます。ステップをグループ化しない場合、ステップは「汎用」カテゴリに自動的にグループ化されます。

グループ化してトランザクションを記録するには、次の手順を実行します。

  1. Enterprise Manager Cloud Controlで、「ターゲット「Siebel」の順にクリックします。
  2. 「Siebel」ページの「表示」リストから、「アプリケーション・サービス」.を選択します監視されているすべてのSiebelサービスが表示されます。
  3. Siebel Call Centerサービス、Siebel SalesサービスまたはSiebel Marketingサービスの名前をクリックします。選択したサービスの「ホーム」ページが表示されます。
  4. 「監視構成」タブをクリックします。
  5. 「監視構成」ページで、「サービス・テストとビーコン」をクリックします。

    図5–1に示すように、「サービス・テストとビーコン」ページが表示されます。

    図5-1 「サービス・テストとビーコン」ページ


    サービス・テストとビーコン

  6. 「サービス・テストとビーコン」ページの「サービス・テスト」セクションにある「テスト・タイプ」リストから、「ATSトランザクション」を選択して「追加」をクリックします。
  7. 「サービス・テストの作成」ページで、サービス・テストの名前と説明を入力し、テスト実行の収集頻度(分単位)を指定します。

    図5-2 「サービス・テストの作成」ページ


    サービス・テストの作成

  8. 「ATS Zipアーカイブ」セクションで、ドロップダウン・ボックスの「ローカル・マシンから」を選択し、「選択」をクリックします。
  9. ご使用のシステムでATSテスト・ファイルにアクセスして、サービス・テスト用のファイルを追加します。
  10. 「変数」セクションで、サービス・テストの変数オプションを選択します。
  11. 必要に応じて「スクリプト情報」セクションに詳細を入力し、「サービス・テストの検証」をクリックします。

    テスト結果が「結果」表に表示されます。

  12. 「続行」をクリックします。
  13. 「サービス・テストとビーコン」ページで、「サービス・テスト」セクションから新規のサービス・テストを選択し、「有効化」をクリックしてサービス・テストを有効化します。

    サービス・テストのステータスが表に表示されます。

5.4 OATSの使用によるSiebelトランザクションの記録および再生

ATSロード・テスト・スクリプトの作成方法の詳細は、Oracle® Functional Testing OpenScriptユーザー・ガイドを参照してください。ATSテスト・タイプの作成方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプを参照してください。

その他の重要な参照リンクについては、以下を参照してください。