Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherデータ・モデリング・ガイド 12c (12.2.1.2.0) E82970-01 |
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名前およびその他のプロパティを割り当てて新規パラメータを作成します。
パラメータ名を決定する際は、使用するデータベースの識別子に許容された最大文字数を超過してはいけません。識別子の長さの制限については、使用するデータベースのドキュメントを参照してください。
サポートされているタイプは、次のとおりです。
テキスト - ユーザーはパラメータとして渡すテキスト・エントリを入力できます。テキスト・パラメータの作成を参照してください。
メニュー - ユーザーに値リストを提示します。メニュー・パラメータの作成を参照してください。
日付 - 日付パラメータを渡します。「データ型」も日付にする必要があります。日付パラメータの定義を参照してください。
デフォルトのパラメータ値は、Oracle BI Publisherレイアウト・エディタを使用してレポートのレイアウトを設計する際に、レポート出力をプレビューするためにも使用されます。
BI Publisherでは、テキスト入力またはメニュー(値リスト)のタイプをサポートしていますが、両方はサポートしていません。ユーザーがテキスト値を入力することも、値リストのメニューから選択することもできるような複合パラメータは定義できません。
行配置は、レポート・レベルで構成できます。レポート定義では、パラメータに対して追加の表示オプションをサポートしています。詳細は、Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイドのレポートのパラメータ設定を構成する方法を参照してください。
「テキスト」タイプのパラメータは、テキスト・ボックスを提示して、パラメータとしてデータソースに渡すテキスト・エントリを入力するようにユーザーに求めます。
次の図に、テキスト・パラメータの定義を示します。
次の図に、レポート利用者に表示されるDepartmentパラメータを示します。
メニュー・タイプのパラメータは、ユーザーに値リストを提示します。
最初に、値リストを定義しておく必要があります。値リストの追加を参照してください。メニュー・タイプのパラメータは、文字列および整数のデータ型のみをサポートします。
メニュー・パラメータの定義は、次の図に示されているような様々なオプションを含みます。
次の図は、複数選択が無効にされている場合に、レポート利用者に表示されるDepartmentメニュー・タイプのパラメータを示しています。
次の図は、複数選択が有効にされている場合に、レポート利用者に表示されるDepartmentメニュー・タイプのパラメータを示しています。
日付タイプのパラメータは、データソースに渡すパラメータとして日付を入力するようにユーザーに求める日付ピッカーを提示します。
図に、日付パラメータの定義を示します。
図に、レポート利用者に表示されるHire Dateパラメータを示します。