表A-1では、COHERENCE_HOME
にインストールされるディレクトリについて説明します。
表A-1 Oracle Coherenceのディレクトリの説明
ディレクトリまたはファイル | 説明 |
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このディレクトリには、キャッシュ・サーバーの起動、開発ツールの起動、ネットワーク・タスクの実行など、様々なタスクを実行するための共通のスクリプト・セットが含まれています。スクリプトは、Windowsベース( |
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このディレクトリには、Coherence Java APIリファレンスおよびOracle Technology Network (OTN)上のCoherenceのドキュメントへのリンクが含まれています。Coherence Java APIリファレンスは、JARファイルとして配布されており、抽出する必要があります。このJARは、開発中にアクセスを容易にするためにIDEにインポートすることもできます。 Coherence Java APIリファレンスを抽出するには、次のコマンドを jar -xvf CoherenceJavaDoc.jar |
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このディレクトリには、多くのCoherence機能を示す一連の例とCoherence APIの使用方法が含まれています。サンプルのビルドおよび実行の詳細は、Coherenceのサンプルの実行を参照してください。 |
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このディレクトリには、一般的な統合を行うためのプラグインが含まれています。CoherenceはプラグインをMavenおよびJava VisualVMに提供します。Mavenプラグインは、CoherenceをMavenビルド・プロセスの一部に統合するために使用されます。CoherenceのMavenプラグインの詳細は、Mavenとの統合を参照してください。Java VisualVMプラグインは、Coherenceモニタリングを提供するために使用されます。Java VisualVMプラグインの詳細は、『Oracle Coherenceのマネージメント』を参照してください。 |