注意:
テスト環境から本番環境への環境の移行は、このリリースで非推奨になりました。今後のリリースでサポートが終了する予定です。この付録では、これらのエンティティの移行に使用可能なスクリプトについて説明します。環境を移行する際に編集する移動計画のプロパティも説明しています。
トピック:
移行スクリプトは、Oracleホームおよびドメインとそのコンポーネントの構成のバイナリ・ファイルを、ソース環境からコピーし、ターゲット環境に貼り付けます。
これらのスクリプトは、「テスト環境から本番環境への移行」で説明されている手順とあわせて使用します。
Oracle Fusion Middlewareでは、次のjarファイルを使用して、バイナリ・ファイルおよび構成ファイルの移行に必要なスクリプトを実行します。
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/jlib/cloningclient.jar (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\jlib\cloningclient.jar
表A-1は、Oracleホームまたはドメインとそのコンポーネントの移行に使用するスクリプトを示しています。
表A-1 移行スクリプト
| 目的: | スクリプト | 関連項目: |
|---|---|---|
ソースOracleホームのバイナリ・ファイルをコピーする |
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/copyBinary.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\copyBinary.cmd |
|
コピーしたOracleホームをターゲットに適用する |
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/pasteBinary.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\pasteBinary.cmd |
|
WebLogic Serverドメインおよびコンポーネントの構成をコピーする |
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/copyConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\copyConfig.cmd |
|
スタンドアロン・ドメインおよびコンポーネントの構成をコピーする |
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/copyConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\copyConfig.cmd |
|
ノード・マネージャの構成をコピーする |
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/copyConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\copyConfig.cmd |
|
ドメインまたはコンポーネントから移動計画を抽出する |
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/extractMovePlan.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\extractMovePlan.cmd |
|
コピーされたWebLogic Serverドメインの構成およびコンポーネントの構成をターゲットに適用する |
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/pasteConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\pasteConfig.cmd |
|
コピーされたスタンドアロン・ドメインおよびコンポーネントの構成をターゲットに適用する |
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/pasteConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\pasteConfig.cmd |
|
コピーされたノード・マネージャの構成をターゲットに適用する |
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/pasteConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\pasteConfig.cmd |
|
不明瞭化されたパスワードが含まれるファイルを生成する |
(UNIX)ORACLE_HOME/oracle_common/bin/obfuscatePassword.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\obfuscatePassword.cmd Oracle Fusion Middlewareには、不明瞭化したパスワードを含むファイルを生成するためのAPIも用意されています。 |
これらのスクリプトのヘルプを参照するには、-helpオプションを使用します。次に例を示します。
./pasteConfig.sh -javaHome /scratch/oracle/jdk1.8.0_40 -help
ヘルプには、UNIX版のパラメータ値が示されます。Windowsなど他のプラットフォームでは、そのプラットフォームのパラメータ値に変更してください。
注意:
IBM JDKを使用する場合、copyConfigおよびpasteConfigスクリプトのT2P_JAVA_OPTIONSパラメータを使用して最大永続生成領域(-XX:MaxPermSize=value)を設定します。
注意:
一時ディレクトリに対しては、スペースを含むパスを指定しないでください。
Universal Uniform Naming Convention (UNC)パスは、Windowsではサポートされません。たとえば、次の例はサポートされていません。
\\host_name\oracle\java\win64\jdk8\jre\bin\java
この項では、次の項目について説明します。
追加のJavaオプションを指定するには、T2P_JAVA_OPTIONS環境変数を定義し、その変数定義にオプションを指定します。
次の例では、Java一時ディレクトリの値を設定しています。
LinuxまたはUNIXの場合:
setenv T2P_JAVA_OPTIONS "-Djava.io.tmpdir=/home/t2p/temp" export T2P_JAVA_OPTIONS
Windowsの場合:
set T2P_JAVA_OPTIONS="-Djava.io.tmpdir=c:\home\t2p\temp"
Windowsの場合、tempディレクトリのパスに\xを含めることはできません。含めた場合、スクリプトは失敗します。
T2P_JAVA_OPTIONSを使用してログ・レベルを設定するには、次のいずれかを実行します。
構成ファイルを指定して、ログ・レベルを設定します。この場合、他のログ・ファイルおよび移行スクリプト・ログ・ファイルに対してもレベルを設定できます。次に例を示します。
setenv T2P_JAVA_OPTIONS -Dt2p.logging.config.file=log_config_file
たとえば、ログ構成ファイルには、次の内容を含めてすべてのログ出力のレベルをFINEに設定できますが、この場合org.hibernateのレベルはFINESTに設定されます。
#Root logger .level = FINE # Set the level of external loggers. org.hibernate.level = FINEST
環境変数でログ・レベルを設定します。次に例を示します。
setenv T2P_JAVA_OPTIONS -Dt2p.logging.level=level
この場合、レベルはOFF、SEVERE、WARNING、INFO、CONFIG、FINE、FINER、FINEST、ALLのいずれかに設定できます。
または、スクリプトの-debugオプションで、false (デフォルト)を指定するとログ・レベルはFINEに設定され、trueを指定するとログ・レベルはFINESTに設定されます。
優先順位は次のとおりです。
構成ファイルの環境変数による設定
setenv T2P_JAVA_OPTIONS -Dt2p.logging.config.file=log_config_file
環境変数によるログ・レベルの設定
setenv T2P_JAVA_OPTIONS -Dt2p.logging.level=level
コマンド行で-debugオプションを指定
次の各項では、移行スクリプトの構文について説明します。構文の後の表で、そのオプションについて説明します。
注意:
この章のこれ以降の表に示すように、ほとんどのオプションにはショートカット名があります。
オプションの値に空白を入れることはできません。たとえば、Windowsでは、-archiveLocオプションの値として次のような文字列を渡すことはできません。
C:\tmp\Archive Files
ただし、JavaHomeオプションの値にはスペースを含めることができます。
Windowsでは、UNIXコマンドをサポートするMKSまたは別のアプリケーションをコマンド・プロンプトで使用していない場合、または値にWindows固有のデリミタ(等号(=)、カンマ(,)など)が含まれている場合は、値全体を二重引用符(")で囲む必要があります。次に例を示します。
-additionalParams "search.encrypt.key=C:\T2P\encrypt.txt"
javaHomeオプションで使用されるJavaのベンダーおよびバージョンは、次のファイル(ファイル名の前のピリオド(.)に注意してください)で定義されているJAVA_HOMEプロパティのベンダーおよびバージョンと一致する必要があります。
ORACLE_HOME/wlserver/.product.properties
WebLogic Serverホームを含めて、ソースOracleホームのバイナリ・ファイルをアーカイブ・ファイルにコピーすることにより、ソースOracleホームのアーカイブ・ファイルを作成します。
copyBinaryスクリプトは、次の場所にあります。
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/copyBinary.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\copyBinary.cmd
構文は次のとおりです。
copyBinary -javaHome path_of_jdk -archiveLoc archive_location -sourceOracleHomeLoc ORACLE_HOME_location [-logDirLoc log_dir_path] [-silent {true | false}] [-ignoreDiskWarning {true | false}] [-debug {true | false}]
次の例は、LinuxでOracleホームのアーカイブを作成する方法を示しています。
copyBinary.sh -javaHome /scratch/oracle/jdk1.8.0_40
-archiveLoc /tmp/oh_copy.jar
-sourceOracleHomeLoc /scratch/oracle/Oracle_home1
注意:
スクリプトを実行するときに、対応するJavaホームを指定する必要があります。つまり、Oracleホームが64ビットの場合、64ビットのJavaホームを指定する必要があります。Oracleホームが32ビットの場合、32ビットのJavaホームを指定する必要があります。
表A-2は、copyBinaryスクリプトのオプションを説明しています。
表A-2 copyBinaryスクリプトのオプション
| オプション | ショートカット | 説明 | 必須/オプション |
|---|---|---|---|
-javaHome |
NA |
Java Developer's Kitの絶対パス。 スクリプトによりオペレーティング・システムが64ビットかどうかが検出され、コマンド行でスクリプトに-d64オプションが渡されます。 |
必須 |
-archiveLoc |
-al |
アーカイブの場所の絶対パス。このオプションは、copyBinaryスクリプトを使用して作成するアーカイブ・ファイルの場所の指定に使用します。 アーカイブの場所は存在している必要はありません。 アーカイブの場所がOracleホーム構造内に存在しないことを確認してください。 |
必須 |
-sourceOracleHomeLoc |
-soh |
アーカイブを作成するOracleホームの絶対パス。指定できるのはOracleホームだけです。 |
必須 |
-invPtrLoc |
-ipl |
このオプションは非推奨です。指定した場合は、無視されます。UNIXおよびLinuxでは、Oracleインベントリ・ポインタへの絶対パス。 |
無視される |
-logDirLoc |
-ldl |
ディレクトリの絶対パス。このディレクトリは存在していても、存在していなくてもかまいません。このディレクトリ内に新しいログ・ファイルが作成されます。デフォルトは、システムの一時ディレクトリです。 |
オプション |
-silent |
NA |
操作をサイレントで実行するかどうかを指定します。つまり、確認のためのプロンプトは表示されません(デフォルト)。 確認のためのプロンプトを表示するように指定するには、このオプションを値 |
オプション |
-ignoreDiskWarning |
-idw |
この操作で空き容量が不十分という警告を無視するかどうかを指定します。デフォルトはfalseです。 ターゲットがNFSでマウントされている場合、またはData ONTAPなどの異なるファイル・システムにある場合、このフラグを使用する必要がある場合があります。 |
オプション |
-debug |
NA |
スクリプトのログ・レベルを設定して、デバッグ情報を提供します。デフォルトはfalseで、ログ・レベルはFINEに設定されます。trueに設定すると、ログ・レベルはFINESTに設定されます。 ログ・レベルの設定に関するその他のオプションは、「Javaオプションの指定」を参照してください。 |
ソースのOracleホームのバイナリ・ファイルをターゲット環境に貼り付けることによって、アーカイブをターゲットの宛先に適用します。アーカイブは同一ホストに適用することも別のホストに適用することもできます。
ターゲット環境を準備するために必要となる手順の詳細は、このスクリプトを実行する前に、「ターゲット環境の準備」を参照してください。
pasteBinaryスクリプトは、次の場所にあります。
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/pasteBinary.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\pasteBinary.cmd
構文は次のとおりです。
pasteBinary -javaHome path_of_jdk -archiveLoc archive_location -targetOracleHomeLoc target_Oracle_Home_location [-targetOracleHomeName Oracle_home_name] [-ouiParam key1=value], key2=value] [-ohAlreadyCloned {true | false}] [-executeSysPrereqs {true | false}] [-invPtrLoc Oracle_InventoryLocation] [-logDirLoc log_dir_path] [-silent {true | false}] [-ignoreDiskWarning {true | false}] [-debug {true | false}]
次の例は、Linux上のディレクトリ//scratch/oracle/Oracle_home_prodにアーカイブを適用する方法を示しています。
pasteBinary.sh -javaHome /scratch/oracle/jdk1.8.0_40
-archiveLoc /tmp/oh_copy.jar
-targetOracleHomeLoc /scratch/oracle/Oracle_home_prod
-targetOracleHomeName Oracle_home_prod
表A-3は、pasteBinaryスクリプトのオプションを説明しています。
表A-3 pasteBinaryスクリプトのオプション
| オプション | ショートカット | 説明 | 必須/オプション |
|---|---|---|---|
-javaHome |
NA |
Java Developer's Kitの絶対パス。 スクリプトによりオペレーティング・システムが64ビットかどうかが検出され、コマンド行でスクリプトに-d64オプションが渡されます。 |
必須 |
-archiveLoc |
-al |
アーカイブの場所の絶対パス。このオプションは、copyBinaryスクリプトを使用して作成するアーカイブ・ファイルの場所の指定に使用します。 既存の場所である必要があります。 このオプションは、-ohAlreadyClonedオプションとは相互に排他的です。 |
必須 |
-targetOracleHomeLoc |
-toh |
ターゲットのOracleホームの絶対パス。 Oracleホーム・ディレクトリがその場所に存在しないこと、また存在する場合は空のディレクトリであることを確認します。それ以外の場合、このスクリプトはエラー・メッセージを返します。 -targetOracleHomeLocを別のOracleホーム内に置くことはできません。 |
必須 |
-targetOracleHomeName |
-tohn |
Oracleホームの名前。この名前は、OracleホームをOracle Inventoryに登録するために使用します。名前に空白は使用できません。 |
オプション |
-ouiParam |
-op |
このスクリプトの一部として実行されるOracle Universal Installerに渡される、追加の変数。これらの変数は「キー=値」のペアで渡す必要があります。複数の変数がある場合は、カンマで区切ります。 Windowsの場合、値ペア全体を二重引用符(")で囲みます。 |
オプション |
-ohAlreadyCloned |
-ohac |
ストレージレベルのクローニング・ツールを使用して作成された既存のOracleホームを、スクリプトにより再構成することを指定するフラグ。このフラグがtrueに設定された場合、ターゲットのOracleホームが存在している必要があり、また、ターゲットOracleホームにOracleホーム・バイナリが含まれている必要があります。 有効な値は、 このオプションは、-archiveLocオプションを使用するときには使用できません。 |
オプション |
-executeSysPrereqs |
-esp |
pasteBinary操作でOracleホームの前提条件を確認するかどうかを指定します。デフォルトでは、前提条件が確認されます。前提条件を確認しないことを指定するには、このオプションを値 |
オプション |
-invPtrLoc |
-ipl |
UNIXおよびLinuxでは、Oracleインベントリ・ポインタへの絶対パス。このオプションは、インベントリの場所がデフォルトの場所ではない場合に使用します。これによって、操作は、Oracleインベントリ・ポインタ・ファイルで指定された中央OracleインベントリにOracleホームを登録できるようになります。 oraInst.locがデフォルトの場所にない場合は、このファイルを、ルート・ユーザーとしてデフォルトの場所に、あるいはルート・ユーザーまたは通常ユーザーとしてその他の任意の場所に作成する必要があります。次では、このファイルのコンテンツの例を示しています。 inventory_loc=/scratch/oraInventory inst_group=dba inventory_locとして指定されたディレクトリが存在しない場合は、操作により作成されます。 インベントリの場所への書込み権限が必要です。 AIXおよびLinuxでは、デフォルトの場所は/etc/oraInst.locです。他のUNIXプラットフォームでは、デフォルトの場所は/var/opt/oracle/oraInst.locです。 このパラメータはUNIXでのみサポートされます。Windowsでこのパラメータを指定した場合、このスクリプトはエラーを返します。 |
インベントリがデフォルトの場所にある場合は、オプション。それ以外の場合は、Linuxでは必須。 |
-logDirLoc |
-ldl |
ディレクトリの絶対パス。このディレクトリは存在していても、存在していなくてもかまいません。このディレクトリ内に新しいログ・ファイルが作成されます。デフォルトは、システムの一時ディレクトリです。 |
オプション |
-silent |
NA |
操作をサイレントで実行するかどうかを指定します。つまり、確認のためのプロンプトは表示されません(デフォルト)。 確認のためのプロンプトを表示するように指定するには、このオプションを値 |
オプション |
-ignoreDiskWarning |
-idw |
この操作で空き容量が不十分という警告を無視するかどうかを指定します。デフォルトはfalseです。 ターゲットがNFSでマウントされている場合、またはData ONTAPなどの異なるファイル・システムにある場合、このフラグを使用する必要がある場合があります。 |
オプション |
-debug |
NA |
スクリプトのログ・レベルを設定して、デバッグ情報を提供します。デフォルトはfalseで、ログ・レベルはFINEに設定されます。trueに設定すると、ログ・レベルはFINESTに設定されます。 ログ・レベルの設定に関するその他のオプションは、「Javaオプションの指定」を参照してください。 |
WebLogic Serverドメインの構成のスナップショットが含まれる構成アーカイブを作成します。WebLogic Serverドメインの元になるコンポーネントは、ファイル・システム、Oracle Metadata Service (MDS)、LDAP、データベースなどの様々なデータ・ストアに構成情報を保持します。
copyConfigスクリプトは、ソース環境のそれぞれのWebLogic Serverドメインで実行する必要があります。構成アーカイブは、それぞれのソース・ドメインに対して作成されます。
スクリプトを実行するときに、管理サーバーとドメイン内のすべての管理対象サーバーが起動している必要があります。
copyConfigスクリプトは、次の場所にあります。
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/copyConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\copyConfig.cmd
構文は次のとおりです。
copyConfig -javaHome path_of_jdk -archiveLoc archive_location -sourceDomainLoc domain_location -sourceOracleHomeLoc Oracle_home_location -domainHostName domain_host_name -domainPortNum domain_port_number -domainAdminUserName domain_admin_username -domainAdminPasswordFile domain_admin_password_file [-mdsDataExport {true | false}] [-opssDataExport {true | false}] [-trustKeyStoreLoc custom_trust_keystore_path] [-additionalParams property1=value1[, property2=value2] [-logDirLoc log_dir_path] [-silent {true | false}] [-debug {true | false}]
次の例では、WebLogic Serverドメインの構成をコピーしています。
copyConfig.sh -javaHome /scratch/oracle/jdk1.8.0_40
-archiveLoc /tmp/a.jar
-sourceDomainLoc /scratch/oracle/config/domains/WLS_domain
-sourceOracleHomeLoc /scratch/oracle/Oracle_home1
-domainHostName myhost.example.com
-domainPortNum 7001
-domainAdminUserName weblogic
-domainAdminPasswordFile /home/oracle/password_file.txt
表A-4は、Oracle WebLogic Serverドメイン用copyConfigスクリプトのオプションを説明しています。
表A-4 Oracle WebLogic Serverドメイン用copyConfigスクリプトのオプション
| オプション | ショートカット | 説明 | 必須/オプション |
|---|---|---|---|
-javaHome |
NA |
Java Developer's Kitの絶対パス。 スクリプトによりオペレーティング・システムが64ビットかどうかが検出され、コマンド行でスクリプトに-d64オプションが渡されます。 |
必須 |
-archiveLoc |
-al |
アーカイブの場所の絶対パス。このオプションは、copyConfigスクリプトを使用して作成するアーカイブ・ファイルの場所の指定に使用します。 |
必須 |
-sourceDomainLoc |
-sdl |
Javaコンポーネントが含まれるソース・ドメインの絶対パス。 Windowsでは、バックスラッシュをパスの末尾に含めないでください。 |
必須 |
-sourceOracleHomeLoc |
-soh |
ソースOracleホームの絶対パス。 |
必須 |
-domainHostName |
-dhn |
ドメインが構成されているホストの名前。 |
必須 |
-domainPortNum |
-dpn |
ドメインの管理サーバーのポート番号。管理ポートを有効化する場合は、管理ポートを指定する必要があります。 |
必須 |
-domainAdminUserName |
-dau |
ドメインの管理ユーザーの名前。 |
必須 |
-domainAdminPasswordFile |
-dap |
ソース環境のドメインの管理ユーザーのパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 |
必須 |
-mdsDataExport |
-mde |
アプリケーションMDSメタデータをターゲットにインポートできるように、アーカイブにエクスポートするかどうかを指定します。デフォルトは、trueです。 アプリケーションMDSメタデータにエクスポートしない場合は、falseを指定します。 このオプションがtrueに設定されると、コンポーネントをターゲットにコピーするpasteConfigスクリプトは、それ以降アプリケーションMDSメタデータをターゲットにインポートします。 |
オプション |
-opssDataExport |
-ode |
Oracle Platform Security Servicesデータをエクスポートするかどうかを指定します。デフォルトは、trueです。 このオプションがtrueに設定されると、コンポーネントをターゲットにコピーするそれ以降のpasteConfigスクリプトは、Oracle Platform Security Servicesデータをターゲットにインポートします。 注意: このオプションをtrueに設定した場合、pasteConfigスクリプトを実行する前に次の環境変数を設定する必要があります。 CONFIG_JVM_ARGS "-Xmx2048M -Xms2048M" |
オプション |
-trustKeyStoreLoc |
-tkl |
信頼キーストアの場所の絶対パス。domainPortNumがSSLポートであり、管理ポートとサーバーがCustomIdentityAndCustomTrustおよびCustomIdentityAndCommandLineTrustキーストアで構成されている場合は、このパラメータを使用します。 |
オプション |
-logDirLoc |
-ldl |
ディレクトリの絶対パス。このディレクトリは存在していても、存在していなくてもかまいません。このディレクトリ内に新しいログ・ファイルが作成されます。デフォルトは、システムの一時ディレクトリです。 |
オプション |
-additionalParams |
-ap |
追加パラメータと、スクリプトに渡されるその値。これらの変数は「キー=値」のペアで渡す必要があります。複数の変数がある場合は、カンマで区切ります。 Windowsの場合、値ペア全体を二重引用符(")で囲みます。 |
オプション |
-silent |
NA |
操作をサイレントで実行するかどうかを指定します。つまり、確認のためのプロンプトは表示されません(デフォルト)。 確認のためのプロンプトを表示するように指定するには、このオプションを値 |
オプション |
-debug |
NA |
スクリプトのログ・レベルを設定して、デバッグ情報を提供します。デフォルトはfalseで、ログ・レベルはFINEに設定されます。trueに設定すると、ログ・レベルはFINESTに設定されます。 ログ・レベルの設定に関するその他のオプションは、「Javaオプションの指定」を参照してください。 |
オプション |
スタンドアロン・ドメインの構成のスナップショットが含まれる構成アーカイブを作成します。ドメインの元になるコンポーネントは、ファイル・システムやデータベースなどの様々なデータ・ストアに構成情報を保持します。
copyConfigスクリプトは、ソース環境のそれぞれのドメインで実行する必要があります。構成アーカイブは、それぞれのソース・ドメインに対して作成されます。
copyConfigスクリプトは、次の場所にあります。
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/copyConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\copyConfig.cmd
構文は次のとおりです。
copyConfig -javaHome path_of_jdk -archiveLoc archive_location -sourceDomainLoc domain_location -sourceOracleHomeLoc Oracle_home_location [-additionalParams property1=value1[, property2=value2] [-logDirLoc log_dir_path] [-silent {true | false}] [-debug {true | false}]
次の例では、スタンドアロン・ドメインの構成をコピーしています。
copyConfig.sh -javaHome /scratch/oracle/jdk1.8.0_40
-archiveLoc /tmp/a.jar
-sourceDomainLoc /scratch/oracle/config/domains/base_domain
-sourceOracleHomeLoc /scratch/oracle/Oracle_home1/
表A-4は、スタンドアロン・ドメイン用のcopyConfigスクリプトのオプションを説明しています。
表A-5 スタンドアロン・ドメイン用copyConfigスクリプトのオプション
| オプション | ショートカット | 説明 | 必須/オプション |
|---|---|---|---|
-javaHome |
NA |
Java Developer's Kitの絶対パス。 スクリプトによりオペレーティング・システムが64ビットかどうかが検出され、コマンド行でスクリプトに-d64オプションが渡されます。 |
必須 |
-archiveLoc |
-al |
アーカイブの場所の絶対パス。このオプションは、copyConfigスクリプトを使用して作成するアーカイブ・ファイルの場所の指定に使用します。 |
必須 |
-sourceDomainLoc |
-sdl |
コンポーネントが含まれるソース・ドメインの絶対パス。 Windowsでは、バックスラッシュをパスの末尾に含めないでください。 |
必須 |
-sourceOracleHomeLoc |
-soh |
ソースOracleホームの絶対パス。 |
必須 |
-logDirLoc |
-ldl |
ディレクトリの絶対パス。このディレクトリは存在していても、存在していなくてもかまいません。このディレクトリ内に新しいログ・ファイルが作成されます。デフォルトは、システムの一時ディレクトリです。 |
オプション |
-additionalParams |
-ap |
追加パラメータと、スクリプトに渡されるその値。これらの変数は「キー=値」のペアで渡す必要があります。複数の変数がある場合は、カンマで区切ります。 Windowsの場合、値ペア全体を二重引用符(")で囲みます。 |
オプション |
-silent |
NA |
操作をサイレントで実行するかどうかを指定します。つまり、確認のためのプロンプトは表示されません(デフォルト)。 確認のためのプロンプトを表示するように指定するには、このオプションを値 |
オプション |
-debug |
NA |
スクリプトのログ・レベルを設定して、デバッグ情報を提供します。デフォルトはfalseで、ログ・レベルはFINEに設定されます。trueに設定すると、ログ・レベルはFINESTに設定されます。 ログ・レベルの設定に関するその他のオプションは、「Javaオプションの指定」を参照してください。 |
ノード・マネージャの構成のスナップショットが含まれる構成アーカイブを作成します。
copyConfigスクリプトは、ソース環境のそれぞれのノード・マネージャでホストごとに実行する必要があります。構成アーカイブは、それぞれのソース・ノード・マネージャに対して作成されます。
注意:
ドメインごとのノード・マネージャの場合は、明示的に移動する必要はありません。ドメインの移動時に移動されます。
copyConfigスクリプトは、次の場所にあります。
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/copyConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\copyConfig.cmd
構文は次のとおりです。
copyConfig -javaHome path_of_jdk
-archiveLoc archive_location
-sourceNMHomeLoc source_Node_Manager_Home_location
[-logDirLoc log_dir_path]
[-silent {true | false}]
[-debug {true | false}]
次の例は、/scratch/oracle/Oracle_home1/wlserver/common/nodemanagerにあるソース・ノード・マネージャの構成のコピーを作成する方法を示しています。
copyConfig.sh -javaHome /scratch/oracle/jdk1.8.0_40
-archiveLoc /tmp/nm.jar
-sourceNMHomeLoc /scratch/oracle/Oracle_home1/wlserver/common/nodemanager
表A-6は、ノード・マネージャ用のcopyConfigスクリプトのオプションを説明しています。
表A-6 ノード・マネージャ用のcopyConfigスクリプトのオプション
| オプション | ショートカット | 説明 | 必須/オプション |
|---|---|---|---|
|
NA |
Java Developer's Kitの絶対パス。 スクリプトによりオペレーティング・システムが64ビットかどうかが検出され、コマンド行でスクリプトに-d64オプションが渡されます。 |
必須 |
|
|
アーカイブの場所の絶対パス。このオプションは、copyConfigスクリプトを使用して作成するアーカイブ・ファイルの場所の指定に使用します。 |
必須 |
|
|
ソースのノード・マネージャ・ホームの絶対パス。 |
必須 |
|
|
ディレクトリの絶対パス。このディレクトリは存在していても、存在していなくてもかまいません。このディレクトリ内に新しいログ・ファイルが作成されます。デフォルトは、システムの一時ディレクトリです。 |
オプション |
|
NA |
操作をサイレントで実行するかどうかを指定します。つまり、確認のためのプロンプトは表示されません(デフォルト)。 確認のためのプロンプトを表示するように指定するには、このオプションを値 |
オプション |
-debug |
NA |
スクリプトのログ・レベルを設定して、デバッグ情報を提供します。デフォルトはfalseで、ログ・レベルはFINEに設定されます。trueに設定すると、ログ・レベルはFINESTに設定されます。 ログ・レベルの設定に関するその他のオプションは、「Javaオプションの指定」を参照してください。 |
構成情報をアーカイブから移動計画に抽出します。また、必要な構成計画もすべて抽出します。抽出した移動計画を編集して、ターゲット環境のプロパティを指定します。
extractMovePlanスクリプトは、次の場所にあります。
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/extractMovePlan.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\extractMovePlan.cmd
構文は次のとおりです。
extractMovePlan -javaHome path_of_jdk -archiveLoc archive_location -planDirLoc move_plan_directory [-optimizationHints fusionApps,sameSchemaNameSinglePassword, rpdDataSource} [-logDirLoc log_dir_path] [-silent {true | false}] [-debug {true | false}]
次の例では、アーカイブj2ee.jarから計画を抽出します。
extractMovePlan.sh -javaHome /scratch/oracle/jdk1.8.0_40
-archiveLoc /tmp/j2ee.jar
-planDirLoc /scratch/oracle/t2p_plans
extractMovePlanスクリプトでは、移動計画を指定されたディレクトリに抽出します。移行するコンポーネントのタイプに応じて、extractMovePlanスクリプトは他の構成計画を抽出する場合もあります。たとえば、次のファイルを抽出します。
/scratch/oracle/t2p_plans/moveplan.xml /scratch/oracle/t2p_plans/composites/configplan1.xml /scratch/oracle/t2p_plans/composites/configplan2.xml /scratch/oracle/t2p_plans/adapters/deploymentplan1.xml /scratch/oracle/t2p_plans/adapters/deploymentplan2.xml
表A-7は、extractMovePlanスクリプトのオプションを説明しています。
表A-7 extractMovePlanスクリプトのオプション
| オプション | ショートカット | 説明 | 必須/オプション |
|---|---|---|---|
-javaHome |
NA |
Java Developer's Kitの絶対パス。 スクリプトによりオペレーティング・システムが64ビットかどうかが検出され、コマンド行でスクリプトに-d64オプションが渡されます。 |
必須 |
-archiveLoc |
-al |
アーカイブの場所の絶対パス。このオプションは、copyConfigスクリプトを使用して作成するアーカイブ・ファイルの場所の指定に使用します。 |
必須 |
-planDirLoc |
-pdl |
移動計画と必要な構成計画の抽出先ディレクトリの絶対パス。 このディレクトリは存在しないか、または、存在する場合は空である必要があります。 |
必須 |
-optimizationHints |
-opth |
ターゲット環境のトポロジに基づいて自動移入する構成値を指定します。これらの値は移動計画に含まれません。単一アーカイブ・ファイルまたは複数アーカイブ・ファイルのいずれの場合でも、このオプションを使用できます。環境に当てはまる場合は、ヒントを使用することをお薦めします。 このオプションは、次の引数をとります。
|
オプション |
-logDirLoc |
-ldl |
ディレクトリの絶対パス。このディレクトリは存在していても、存在していなくてもかまいません。このディレクトリ内に新しいログ・ファイルが作成されます。デフォルトは、システムの一時ディレクトリです。 |
オプション |
|
NA |
操作をサイレントで実行するかどうかを指定します。つまり、確認のためのプロンプトは表示されません(デフォルト)。 確認のためのプロンプトを表示するように指定するには、このオプションを値 |
オプション |
-debug |
NA |
スクリプトのログ・レベルを設定して、デバッグ情報を提供します。デフォルトはfalseで、ログ・レベルはFINEに設定されます。trueに設定すると、ログ・レベルはFINESTに設定されます。 ログ・レベルの設定に関するその他のオプションは、「Javaオプションの指定」を参照してください。 |
移動計画のプロパティおよび編集する必要があるプロパティの詳細は、「移動計画の使用」を参照してください。
ソース環境からコピーされた構成をターゲット環境に適用します。スクリプトの入力には、ドメイン用のcopyConfigスクリプトで作成された構成アーカイブの場所と変更された移動計画の場所が含まれます。pasteConfigスクリプトでは、ターゲット環境のOracle WebLogic Serverドメインの構成情報を再作成します。また、ターゲット環境の移動計画のプロパティ値もマージします。
pasteConfigスクリプトは、次の場所にあります。
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/pasteConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\pasteConfig.cmd
構文は次のとおりです。
pasteConfig -javaHome path_of_jdk -archiveLoc archive_location -targetDomainLoc trgt_domain_path -targetOracleHomeLoc trgt_Oracle_Home_path -movePlanLoc move_plan_path [-domainAdminUserName domain_admin_username -domainAdminPasswordFile domain_admin_password_file [-appDir WLS_application_directory] [-logDirLoc log_dir_path] [-silent {true | false}] [-debug {true | false}]
次の例は、ドメインのアーカイブをOracleホームOracle_home1に適用する方法を示しています。:
pasteConfig.sh -javaHome /scratch/oracle/jdk1.8.0_40
-archiveLoc /tmp/java_ee_cl.jar
-targetDomainLoc /scratch/oracle/config/domains/dom_cl
-targetOracleHomeLoc /scratch/oracle/Oracle_home1
-movePlanLoc /scratch/oracle/java_ee/move_plan.xml
-domainAdminPasswordFile /scratch/pwd_dir/pass.txt
-logDirLoc /tmp/log
注意:
Oracle JRFを含む環境を移行している場合は、Oracle Fusion Middlewareインフラストラクチャ・インストールと同様に、移動計画の中で、ソースで使用されるデータベースとは異なるデータベースをターゲットに指定する必要があります。データベースのホスト、ポート、サービス名およびスキーマは同じであることができません。
表A-8は、Oracle WebLogic Serverドメイン用pasteConfigスクリプトのオプションを説明しています。
表A-8 Oracle WebLogic Serverドメイン用pasteConfigスクリプトのオプション
| オプション | ショートカット | 説明 | 必須/オプション |
|---|---|---|---|
-javaHome |
NA |
Java Developer's Kitの絶対パス。 スクリプトによりオペレーティング・システムが64ビットかどうかが検出され、コマンド行でスクリプトに-d64オプションが渡されます。 |
必須 |
-archiveLoc |
-al |
アーカイブの場所の絶対パス。このオプションは、copyConfigスクリプトを使用して作成するアーカイブ・ファイルの場所の指定に使用します。 |
必須 |
-targetDomainLoc |
-tdl |
ターゲット・ドメインの絶対パス。このディレクトリは存在しないか、または、存在する場合は空である必要があります。 ドメイン・ディレクトリは、Oracleホームのディレクトリ構造の外部に配置できます。 |
必須 |
-targetOracleHomeLoc |
-toh |
ターゲットのOracleホームの絶対パス。ドメインの構成に使用されます。 |
必須 |
-movePlanLoc |
-mpl |
ソースから抽出された移動計画の更新バージョンの絶対パス。 |
必須 |
-domainAdminUserName |
-dau |
ターゲット・ドメインの管理ユーザーの名前。 ターゲットにソースと異なる管理ユーザーが必要な場合は、この引数を使用します。 |
オプション |
-domainAdminPasswordFile |
-dap |
ターゲット環境のドメインの管理ユーザーのパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 パスワードはドメインの認証プロバイダに基づいています。たとえば、オーセンティケータには組込みLDAPや外部LDAPなどがあります。 |
必須。 |
-appDir |
-ad |
ターゲットのOracle WebLogic Serverアプリケーション・ディレクトリの絶対パス。 |
オプション |
-logDirLoc |
-ldl |
ディレクトリの絶対パス。このディレクトリは存在していても、存在していなくてもかまいません。このディレクトリ内に新しいログ・ファイルが作成されます。デフォルトは、システムの一時ディレクトリです。 |
オプション |
-silent |
NA |
操作をサイレントで実行するかどうかを指定します。つまり、確認のためのプロンプトは表示されません(デフォルト)。 確認のためのプロンプトを表示するように指定するには、このオプションを値 |
オプション |
-debug |
NA |
スクリプトのログ・レベルを設定して、デバッグ情報を提供します。デフォルトはfalseで、ログ・レベルはFINEに設定されます。trueに設定すると、ログ・レベルはFINESTに設定されます。 ログ・レベルの設定に関するその他のオプションは、「Javaオプションの指定」を参照してください。 |
ソース環境からコピーされた構成をターゲット環境に適用します。スクリプトの入力には、ドメイン用のcopyConfigスクリプトで作成された構成アーカイブの場所と変更された移動計画の場所が含まれます。pasteConfigスクリプトは、スタンドアロン・ドメインの構成情報をターゲット環境に再作成します。また、ターゲット環境の移動計画のプロパティ値もマージします。
pasteConfigスクリプトは、次の場所にあります。
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/pasteConfig.sh (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\pasteConfig.cmd
構文は次のとおりです。
pasteConfig -javaHome path_of_jdk -archiveLoc archive_location -targetDomainLoc trgt_domain_path -targetOracleHomeLoc trgt_Oracle_Home_path -movePlanLoc move_plan_path [-appDir WLS_application_directory] [-logDirLoc log_dir_path] [-silent {true | false}] [-debug {true | false}]
次の例は、ドメインのアーカイブをOracleホームOracle_home1に適用する方法を示しています。:
pasteConfig.sh -javaHome /scratch/oracle/jdk1.8.0_40
-archiveLoc /tmp/java_ee_cl.jar
-targetDomainLoc /scratch/oracle/config/domains/dom_cl
-targetOracleHomeLoc /scratch/oracle/Oracle_home1
-movePlanLoc /scratch/oracle/java_ee/move_plan.xml
-logDirLoc /tmp/log
表A-8は、スタンドアロン・ドメイン用のpasteConfigスクリプトのオプションを説明しています。
表A-9 スタンドアロン・ドメイン用pasteConfigスクリプトのオプション
| オプション | ショートカット | 説明 | 必須/オプション |
|---|---|---|---|
-javaHome |
NA |
Java Developer's Kitの絶対パス。 スクリプトによりオペレーティング・システムが64ビットかどうかが検出され、コマンド行でスクリプトに-d64オプションが渡されます。 |
必須 |
-archiveLoc |
-al |
アーカイブの場所の絶対パス。このオプションは、copyConfigスクリプトを使用して作成するアーカイブ・ファイルの場所の指定に使用します。 |
必須 |
-targetDomainLoc |
-tdl |
ターゲット・ドメインの絶対パス。このディレクトリは存在しないか、または、存在する場合は空である必要があります。 ドメイン・ディレクトリは、Oracleホームのディレクトリ構造の外部に配置できます。 |
必須 |
-targetOracleHomeLoc |
-toh |
ターゲットのOracleホームの絶対パス。ドメインの構成に使用されます。 |
必須 |
-movePlanLoc |
-mpl |
ソースから抽出された移動計画の更新バージョンの絶対パス。 |
必須 |
-appDir |
-ad |
ターゲットのOracle WebLogic Serverアプリケーション・ディレクトリの絶対パス。 |
オプション |
-logDirLoc |
-ldl |
ディレクトリの場所。このディレクトリは存在していても、存在していなくてもかまいません。このディレクトリ内に新しいログ・ファイルが作成されます。デフォルトは、システムの一時ディレクトリです。 |
オプション |
-silent |
NA |
操作をサイレントで実行するかどうかを指定します。つまり、確認のためのプロンプトは表示されません(デフォルト)。 確認のためのプロンプトを表示するように指定するには、このオプションを値 |
オプション |
-debug |
NA |
スクリプトのログ・レベルを設定して、デバッグ情報を提供します。デフォルトはfalseで、ログ・レベルはFINEに設定されます。trueに設定すると、ログ・レベルはFINESTに設定されます。 ログ・レベルの設定に関するその他のオプションは、「Javaオプションの指定」を参照してください。 |
ソース環境からコピーされたノード・マネージャの構成をターゲット環境に適用します。スクリプトの入力には、ノード・マネージャ用のcopyConfigスクリプトで作成された構成アーカイブの場所と変更された移動計画の場所が含まれます。pasteConfigスクリプトでは、ターゲット環境のノード・マネージャの構成情報を再作成します。また、ターゲット環境の移動計画のプロパティ値もマージします。
注意:
pasteConfigスクリプトを使用して(copyConfigスクリプトによる)ノード・マネージャのアーカイブ・コピーをターゲット環境に適用する前に、ノード・マネージャの管理対象となるすべてのドメインを移動する必要があります。また、管理サーバーが実行されている必要があります。
pasteConfigスクリプトは、ターゲット環境のそれぞれのノード・マネージャでホストごとに実行する必要があります。
構文は次のとおりです。
pasteConfig -javaHome path_of_jdk -archiveLoc archive_location -targetNMHomeLoc trgt_Node_Manager_Home_path -targetOracleHomeLoc trgt_Oracle_Home_path -movePlanLoc move_plan_path [-logDirLoc log_dir_path] [-silent {true | false}] [-debug {true | false}]
次の例は、/scratch/Oracle_home1/wlserver/common/nodemanagerにあるノード・マネージャ・ホームにノード・マネージャのコピーを適用する方法を示しています。
pasteConfig -javaHome /scratch/oracle/jdk1.8.0_40
-archiveLoc /tmp/nm.jar
-targetNMHomeLoc /scratch/oracle/Oracle_home1/wlserver/common/nodemanager
-targetOracleHomeLoc /scratch/oracle/Oracle_home1
-movePlanLoc /scratch/oracle/t2pplans/nm/moveplan.xml
表A-10は、ノード・マネージャ用のpasteConfigスクリプトのオプションを説明しています。
表A-10 ノード・マネージャ用のpasteConfigスクリプトのオプション
| オプション | ショートカット | 説明 | 必須/オプション |
|---|---|---|---|
|
NA |
Java Developer's Kitの絶対パス。 スクリプトによりオペレーティング・システムが64ビットかどうかが検出され、コマンド行でスクリプトに-d64オプションが渡されます。 |
必須 |
|
|
アーカイブの場所の絶対パス。このオプションは、copyConfigスクリプトを使用して作成するアーカイブ・ファイルの場所の指定に使用します。 |
必須 |
|
|
ターゲットのノード・マネージャの絶対パス。 |
必須 |
|
|
ノード・マネージャの構成に使用されるターゲットOracleホームの絶対パス。 |
必須 |
|
|
変更された移動計画のターゲット環境での絶対パス。 |
必須 |
|
|
ディレクトリの絶対パス。このディレクトリは存在していても、存在していなくてもかまいません。このディレクトリ内に新しいログ・ファイルが作成されます。デフォルトは、システムの一時ディレクトリです。 |
オプション |
|
NA |
操作をサイレントで実行するかどうかを指定します。つまり、確認のためのプロンプトは表示されません(デフォルト)。 確認のためのプロンプトを表示するように指定するには、このオプションを値 |
オプション |
-debug |
NA |
スクリプトのログ・レベルを設定して、デバッグ情報を提供します。デフォルトはfalseで、ログ・レベルはFINEに設定されます。trueに設定すると、ログ・レベルはFINESTに設定されます。 ログ・レベルの設定に関するその他のオプションは、「Javaオプションの指定」を参照してください。 |
不明瞭化されたパスワードが含まれるファイルを生成します。スクリプトおよび移動計画では、しばしばパスワードが含まれるファイルを指定する必要があります。
構文は次のとおりです。
(UNIX) ORACLE_HOME/oracle_common/bin/obfuscatePassword.sh -javaHome path_to_java_home (Windows) ORACLE_HOME\oracle_common\bin\obfuscatePassword.cmd -javaHome path_to_java_home
スクリプトによって、パスワードおよびパスワード・ファイルが書き込まれるパス(ファイル名を含む)の入力を求めるプロンプトが表示されます。
または、APIを使用して、不明瞭化されたパスワード・ファイルを生成します。
次のファイルをロードします。
ORACLE_HOME/oracle_common/jlib/obfuscatepassword.jar
次のAPIを起動します。
oracle.as.t2p.framework.externalutils.ObfuscatePassword.createPasswordFile(String password, String filePath)
Oracle Fusion Middlewareコンポーネントを移行する際には、extractMovePlanスクリプトを実行して、移行するエンティティの移動計画を作成します。extractMovePlanスクリプトは、構成情報をアーカイブから移動計画に抽出します。また、必要な構成計画もすべて抽出します。
アーカイブをターゲットに適用する前に、ターゲット環境の値を反映するように、移動計画を編集する必要があります。
この項では次のトピックを記載しています:
READ_WRITEのスコープの移動計画プロパティを変更できます。READ_ONLYのスコープのプロパティは変更しないでください。
次の点に注意してください。
移動計画のセクションの追加、コメント化または削除はしないでください。
移動計画に変更を加えていなくても、アーカイブを作成するたびに、extractMovePlanスクリプトを使用して移動計画を生成する必要があります。別のアーカイブで作成された移動計画を使用すると、アーカイブは受け入れられず、pasteConfigスクリプトは失敗します。
移動計画のプロパティでIPアドレスが使用されている場合は、すべてのアドレスで同じ形式のIPプロトコルを使用する必要があります。たとえば、すべてのアドレスでIPv4形式を使用するか、またはIPv6形式を使用する必要があります。
すべてのサーバーのリスニング・アドレスは、ソース・ファイル内でのサーバーの構成方法に関係なく、同じ形式を使用する必要があります。次のいずれかの形式を使用できますが、すべてのリスニング・アドレスで同じ形式を使用する必要があります。
実際のホスト名。たとえば、hostname.domainnameなどです。
IPv4アドレス
IPv6アドレス
ローカル・ホスト
すべてのローカル・アドレス
Oracle Coherence構成を本番モードで適切に動作させるには、移動計画のすべてのリスニング・アドレスに対して、実際のホスト名またはIPアドレス(IPv6またはIPv4)を使用する必要があります。
ほとんどの移動計画には複数のconfigGroup要素が含まれます。特定のconfigGroup要素に関連付けられているプロパティについて、一覧表にconfigGroup要素ごとのプロパティがまとめています。たとえば、表A-13は、Javaコンポーネントの移動計画のプロパティの説明ですが、ここではSERVER_CONFIGやMACHINE_CONFIGなどの複数のconfigGroup要素が示されています。
次の例では、SERVER_CONFIGおよびMACHINE_CONFIG configGroup要素を使用したJavaコンポーネントの移動計画の一部を示しています。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<movePlan>
<movableComponent>
<componentType>J2EEDomain</componentType>
<moveDescriptor>
<StartupMode>PRODUCTION</StartupMode>
<configGroup>
<type>SERVER_CONFIG</type>
<configProperty id="Server1">
<configProperty>
<name>Server Name</name>
<value>AdminServer</value>
<itemMetadata>
<dataType>STRING</dataType>
<scope>READ_ONLY</scope>
</itemMetadata>
</configProperty>
.
.
.
</configGroup>
<configGroup>
<type>MACHINE_CONFIG</type>
<configProperty id="Machine1">
<configProperty>
<name>Machine Name</name>
<value>LocalMachine</value>
<itemMetadata>
<dataType>STRING</dataType>
<scope>READ_WRITE</scope>
</itemMetadata>
</configProperty>
<configProperty>
<name>Node Manager Listen Address</name>
<value>example.com</value>
<itemMetadata>
<dataType>STRING</dataType>
<scope>READ_WRITE</scope>
</itemMetadata>
</configProperty>
.
.
.
</configGroup>
この項の表では、Oracle Fusion Middlewareエンティティおよびコンポーネント用にカスタマイズできる移動計画のプロパティについて説明します。
注意:
多くの移動計画のプロパティでは、パスワードが含まれるファイルの場所を指定する必要があります。不明瞭化されたパスワードを使用する場合は、「obfuscatePasswordスクリプトとAPI」の説明に従って、obfuscatePasswordスクリプトを使用できます。
編集するプロパティは、コンポーネントのタイプによって異なります。表A-11に各コンポーネントに応じたプロパティの一覧の場所を示します。
表A-11 コンポーネントの移動計画のプロパティ
| コンポーネント | プロパティの一覧の場所: |
|---|---|
すべてのJavaコンポーネントとノード・マネージャ |
|
スタンドアロン・ドメイン用ノード・マネージャ |
|
Oracle ADF接続 |
|
Oracle B2BおよびOracle B2B for Healthcare |
|
Oracle Business Activity Monitoring |
|
Oracle Coherence |
|
Oracle Data Integrator |
|
Oracle Enterprise Scheduler |
|
Oracle HTTP Server |
|
Oracle Managed File Transfer。 |
|
Oracle Service Bus |
|
Oracle SOA Suite |
|
Oracle Traffic Director |
|
Oracle User Messaging Service。 |
|
Oracle Web Services Manager。 |
|
Oracle WebCenter Capture |
|
Oracle WebCenter Contentサーバー |
|
Oracle WebCenter Content: Imaging。 |
|
Oracle WebCenter Content: Inbound Refinery。 |
|
Oracle WebCenter Content: Records。 |
表A-12では、スタンドアロン・ドメイン用に構成されているノード・マネージャで変更できる移動計画のプロパティについて説明します。(スタンドアロン・ドメインおよびWebLogic Serverドメイン用の追加のノード・マネージャ・プロパティを、表A-13に一覧表示しています。)ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-12 スタンドアロン・ドメインのノード・マネージャの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
NODEMANAGER_PROPERTIES configGroupのプロパティ: |
ノード・マネージャの構成 |
|
リスニング・アドレス |
ノード・マネージャのリスニング・アドレス。 |
example.com |
リスニング・ポート |
ノード・マネージャのリスニング・ポート番号 |
5557 |
キーストア |
ノード・マネージャのキーストア。有効な値は、次のとおりです。
|
DemoIdentityAndDemoTrust |
カスタムIDキーストア・ファイル |
カスタムIDキーストア・ファイルの場所の絶対パス このプロパティは、ソース環境がSSLで構成されている場合にのみ、移動計画に存在します。 |
/scratch/oracle/Oracle_home1/wlserver/server/lib/example_identity.jks |
カスタムIDキーストアのパスフレーズ・ファイル |
カスタムIDキーストアのパスワードが含まれるセキュア・ファイルへの絶対パス。 ソース環境でDemoTrustを使用している場合、このプロパティは任意です。空白のままにしておくと、pasteConfigスクリプトにより警告メッセージが表示されて続行されます。ソース環境でCustomを使用している場合、このプロパティは必須です。 |
/scratch/oracle/i_passwd |
カスタムID秘密鍵のエイリアス |
IDキー・ストアの別名の値 このプロパティは、ソース環境がSSLで構成されている場合にのみ、移動計画に存在します。 |
mykey |
カスタムID秘密鍵のパスフレーズ・ファイル |
証明書の作成時に使用される秘密鍵が含まれるセキュア・ファイルへの絶対パス このプロパティは、ソース環境がSSLで構成されている場合にのみ、移動計画に存在します。 |
/scratch/oracle/key_passwd |
DOMAINS configGroupのプロパティ: |
Oracle WebLogic Serverのドメイン構成 |
|
ドメイン名 |
ドメインの名前。 |
WLS_domain |
ドメインの場所 |
ドメインの場所の絶対パス。 |
/scratch/oracle/config/domains/WLS_domain |
AdminServerリスニング・アドレス |
管理サーバーのリスニング・アドレス。 |
example.com |
AdminServerリスニング・ポート |
管理サーバーのリスニング・ポートの番号。 |
7001 |
AdminServerユーザー名 |
管理者のユーザー名 |
weblogic |
AdminServerパスワード・ファイル |
管理ユーザーのパスワードが含まれるセキュア・ファイルへの絶対パス。 |
/scratch/oracle/admin_passwd |
ノード・マネージャのユーザー名 |
ノード・マネージャのユーザー名。このプロパティは必須です。 |
weblogic |
ノード・マネージャのパスワード・ファイル |
ノード・マネージャ・ユーザーのパスワードが含まれるセキュア・ファイルへの絶対パス。 このプロパティが存在する場合、これは必須です。 |
/scratch/oracle/nm_passwd |
ノード・マネージャのログ・ファイル |
ノード・マネージャのログ・ファイルの絶対位置。親ディレクトリが存在している必要があります。 |
/scratch/nodemanager.log |
カスタム信頼キーストア・ファイル |
カスタム信頼キーストアのパスワードが含まれるセキュア・ファイルへの絶対パス。 このプロパティは、configプロパティAdminServerリスニング・ポートがサーバーのSSLポートを表している場合にのみ、移動計画に存在します。 |
/scratch/oracle/trust_key_passwd |
表A-13は、Javaコンポーネント用に変更できる移動計画のプロパティを説明しています。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-13 Javaコンポーネントの移動計画の共通プロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
起動モード |
変更する必要はありません |
|
SERVER_CONFIG configGroupのプロパティ: |
Javaコンポーネントの共通プロパティ |
|
キーストア |
すべてのサーバーのキーストア。このプロパティは移動計画に一度だけ存在し、すべてのサーバーに対して関係があります。 値がDemoIdentityAndDemoTrustである場合、このconfigGroupの他のキーストア・プロパティは無視されます。 この場合、Oracle JRFで構成されていないドメインのキーストア・タイプの値は |
次のうちの1つ。 DemoIdentityAndDemoTrust CustomIdentityAndCustomTrust CustomIdentityAndJavaStandardTrust CustomIdentityAndCommandLineTrust |
キーストア・タイプ |
すべてのサーバーのキーストア・タイプ。このプロパティは移動計画に一度だけ存在し、すべてのサーバーに対して関係があります。 |
JKS or KSS |
管理ポート |
管理サーバーのポート番号。 |
7001 |
リスニング・アドレス |
WebLogic Serverのリスニング・アドレス。これはホスト名に設定するか、ホスト上のすべてのアドレスでリスニングするように |
All Local Addresses |
リスニング・ポート |
リスニング・ポートの番号。 ポート番号を指定しない場合、または指定したポート番号が使用可能でない場合、エラーが返されます。 |
8001 |
SSLリスニング・ポート |
SSLリスニング・ポートの番号。このプロパティは、SSLが有効な場合に移動計画に存在します。 |
7002 |
フロントエンド・ホスト |
HTTPサーバーのホスト名。 このプロパティは、HTTPサーバーがサーバーに対するフロントエンドとして設定されている場合にのみ、移動計画に存在します。 |
example.com |
フロントエンドHTTPポート |
HTTPサーバー・ポートの番号。 このプロパティは、HTTPサーバーがサーバーに対するフロントエンドとして設定されている場合にのみ、移動計画に存在します。 |
10605 |
フロントエンドHTTPSポート |
HTTPSサーバーのポート番号。 このプロパティは、HTTPSサーバーがサーバーに対するフロントエンドとして設定されている場合にのみ、移動計画に存在します。 |
10606 |
ログ・ファイルの場所 |
サーバー・ログ・ファイルの場所(デフォルトの場所にない場合)。 |
/scratch/servers/ms1/ms1.log |
ユニキャスト・リスニング・アドレス |
ユニキャスト・リスニング・アドレス。 このプロパティは、ユニキャストに対して構成されているサーバーごとに存在します。 |
10.240.98.232 |
ユニキャスト・リスニング・ポート |
ユニキャスト・リスニング・ポート。 このプロパティは、ユニキャストに対して構成されているサーバーごとに存在します。 |
7036 |
デフォルトのファイル・ストア・ディレクトリ |
サーバー上のデフォルトの永続ストアの構成を制御します。 デフォルト・ストアのデータは、ドメインのルート・ディレクトリのservernameサブディレクトリにあるdata/store/defaultディレクトリに保持されます。 ただし、デフォルトのストアに対して別の場所を指定できます。 注意: このプロパティは、ソース環境内で構成されてパスが絶対パスである場合にのみ、移動計画に移入されます。 このプロパティは、ユニキャストに対して構成されているサーバーごとに存在します。 |
DOMAIN_HOME/servername/data/store/default |
キーストアのプロパティ |
次のプロパティはサーバーごとに指定されます。 |
|
カスタムIDキーストア・ファイル |
キーストア・タイプがJKSである場合は、カスタムIDキーストア・ファイルの場所の絶対パス。キーストア・タイプがKSSである場合は、URIパターン。 このプロパティは、キーストアがDemoIdentityAndDemoTrustでない場合は必須です。 |
JKS: /scratch/keystores/identity.jks KSS: kss://appstripe/keystore |
カスタムIDキーストアのパスフレーズ・ファイル |
カスタムIDキーストアのパスワードが含まれるセキュア・ファイルへの絶対パス。 このプロパティは、キーストアがDemoIdentityAndDemoTrustでない場合は必須です。 |
/scratch/oracle/i_passwd.txt |
カスタム信頼キーストア・ファイル |
キーストア・タイプがJKSである場合は、カスタム信頼キーストア・ファイルの場所の絶対パス。キーストア・タイプがKSSである場合は、URIパターン。 このプロパティは、キーストアがCustomIdentityAndCustomTrustまたはCustomIdentityAndCommandLineTrustである場合は必須です。 |
JKS: /scratch/keystores/trust.jks KSS: kss://appstripe/keystore |
カスタム信頼キーストアのパスフレーズ・ファイル |
カスタム信頼キーストアのパスワードが含まれるセキュア・ファイルへの絶対パス。 このプロパティは、キーストアがCustomIdentityAndCustomTrustである場合は必須です。 |
/scratch/oracle/key_passwd.txt |
カスタムID秘密鍵のエイリアス |
サーバーの秘密鍵を格納して取得するための文字列別名。 このプロパティは、キーストアがDemoIdentityAndDemoTrustでない場合は必須です。 |
Identity_key_alias
|
カスタムID秘密鍵のパスフレーズ・ファイル |
カスタムID秘密鍵のパスワードが含まれるセキュア・ファイルへの絶対パス。 このプロパティは、キーストアがDemoIdentityAndDemoTrustでない場合は必須です。 |
/scratch/oracle/i_passwd.txt |
IdentityKeystoreFileToBeImported |
キーストア・サービスにインポートされるIDキーストア・ファイル(jksファイル)の絶対パス。 このプロパティは、キーストア・タイプがKSSで、キーストアがDemoIdentityAndDemoTrustでない場合は必須です。 |
/scratch/keystores/trust.jks |
TrustKeystoreFileToBeImported |
キーストア・サービスにインポートされる信頼キーストア・ファイルの絶対パス。 このプロパティは、キーストア・タイプがKSSで、キーストアがCustomIdentityAndCustomTrustである場合は必須です。 |
alias1_trust,alias2_trust |
AliasesToBeImportedFromTrustKeystoreFile |
信頼キーストア・ファイル(プロパティTrustKeystoreFileToBeImportedで指定)からキーストア・サービスにインポートされるエントリの別名のカンマ区切りリスト。 このプロパティは、キーストア・タイプがKSSで、キーストアがCustomIdentityAndCustomTrustである場合は必須です。 |
alias1_trust,alias2_trust |
PasswordFilesForAliasesToBeImportedFromTrustKeystoreFile |
信頼キーストア・ファイルからキーストア・サービスにインポートされる別名(プロパティAliasesToBeImportedFromTrustKeystoreFileで指定)を含むパスワード・ファイルのカンマ区切りリスト。 このプロパティは、キーストア・タイプがKSSで、キーストアがCustomIdentityAndCustomTrustである場合は必須です。 |
/scratch/pass/alias1_trust_pass.txt, /scratch/pass/alias2_trust_pass.txt |
ネットワーク・チャネルのリスニング・アドレス |
セッション・レプリケーションを使用する場合は、レプリケーション・チャネルのリスニング・アドレス。 |
example.host.com |
ネットワーク・チャネルのリスニング・ポート |
セッション・レプリケーションを使用する場合は、レプリケーション・チャネルのリスニング・ポート。 |
7005 |
ネットワーク・チャネルの外部リスニング・アドレス |
セッション・レプリケーションを使用する場合は、レプリケーション・チャネルの外部リスニング・アドレス。 |
example.host.com |
ネットワーク・チャネルの外部リスニング・ポート |
セッション・レプリケーションを使用する場合は、レプリケーション・チャネルの外部リスニング・ポート。 |
7077 |
CLUSTER_CONFIG configGroupのプロパティ: |
Oracle WebLogic Serverクラスタ構成プロパティ |
|
メッセージング・モード |
クラスタ・メッセージング・モード。有効な値は、 |
multicast |
クラスタ・アドレス |
クラスタ・アドレス。 |
localhost |
ユニキャスト・チャネル |
ユニキャスト・チャンネルの名前。 |
MyMulticastChannel |
マルチキャスト・アドレス |
マルチキャスト・アドレス。 |
239.192.0.0 |
マルチキャスト・ポート |
マルチキャスト・アドレスのポート番号。 |
8899 |
フロントエンド・ホスト |
クラスタのフロントエンド・ホストの名前またはIPアドレス。 |
example.com |
フロントエンドHTTPポート |
クラスタのフロントエンド・ホストのHTTPポート番号。 |
7008 |
フロントエンドHTTPSポート |
クラスタのフロントエンド・ホストのHTTPSポート番号。 |
7009 |
MACHINE_CONFIG configGroupのプロパティ: |
マシン構成プロパティ |
|
マシン名 |
マシンの名前。 |
example.com |
ノード・マネージャ名 |
ノード・マネージャの名前。この名前がマシン名プロパティとは異なる場合に、このプロパティは移動計画に表示されます。 |
example2.com |
ノード・マネージャのリスニング・アドレス |
ノード・マネージャが稼働するマシンのリスニング・アドレス。 |
example.com |
ノード・マネージャのリスニング・ポート |
ノード・マネージャが稼働するマシンのリスニング・アドレスのポート番号。 |
5556 |
DEPLOYMENT_PLAN_CONFIG configGroupのプロパティ: |
デプロイメント・プラン |
|
デプロイメント・プラン |
アプリケーションのデプロイメント・プランが抽出される場所。この場所は、移動計画の場所を基準とした場所です。 |
deploy_plans/helloWorldEar_plan.xml |
AUTHENTICATORS configGroupのプロパティ: |
オーセンティケータ構成 |
|
ホスト名 |
LDAPサーバー・ホスト名。 |
example.com |
ポート |
LDAPサーバーのポート番号。 |
3060 |
プリンシパル |
LDAPサーバーの管理ユーザー。 |
cn=orcladmin |
パスワード・ファイル |
LDAPユーザーのパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 |
/scratch/oracle/ldap_passwd.txt |
ユーザー・ベースDN |
ユーザー・ベース識別名(DN)。 |
cn=users,dc=us,dc=oracle,dc=com |
ユーザー・オブジェクト・クラス |
ユーザー・オブジェクト・クラス。 |
person |
グループ・ベースDN |
グループ・ベース識別名(DN)。 |
cn=groups,dc=us,dc=oracle,dc=com |
GUID属性 |
グローバルな一意の識別子。 |
orclguid |
DATASOURCE configGroupのプロパティ: |
データ・ソースの構成 |
|
ドライバ・クラス |
データ・ソースのドライバ・クラス。『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの管理』の「WebLogic ServerでのJDBCドライバの使用」を参照して、適切なクラスを選択してください。 |
oracle.jdbc.OracleDriver |
URL |
データ・ソースのデータベースのURL。これには、ホスト名、データベース・ポート番号およびSIDが含まれます。この形式は次のとおりです。 jdbc:oracle:thin:@Db_host:Db_port:Db_SID |
jdbc:oracle:thin:@host.example.com:1521:orcl |
ユーザー |
データ・ソースのスキーマ名。 |
OFM_MDS |
パスワード・ファイル |
データベース・スキーマのパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。データ・ソースの構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 |
/scratch/oracle/ds_passwd.txt |
ONSノード・リスト |
次の形式で指定される、Oracle Notification Service (ONS)ホストとポートのリスト。 ons_host1:port1,ons_host2:port2 |
myhost1:6100,myhost2:6101 |
ONSウォレット・ファイル |
キーおよび証明書が含まれる資格証明ストア・ファイルの絶対パス。このプロパティは、SSLが有効になっている場合にのみ構成します。 |
/scratch/wallet |
ONSウォレット・パスワード・ファイル |
ウォレットのパスワードを含むファイルの絶対パス。 |
/scratch/ons_pass.txt |
OPSS_SECURITY configGroupのプロパティ、LDAPのIDを持つconfigProperty内: |
LDAPベース・ポリシーおよび資格証明ストアの構成。 ソースがファイルベース・ストアの場合、これらのプロパティの他に、LDAPベースおよびデータベース・ベースのポリシー、および資格認証ストア・プロパティも移動計画に表示されます。移動計画を構成する場合、ファイルベースからLDAPベースまたはデータベースベース・ストアに変更できます。 ソースがLDAPベースの場合、LDAPプロパティのみが移動計画に存在します。これを別のタイプに変更することはできませんが、LDAPエンドポイントを変更することはできます。 ソースがデータベース・ベースの場合、データベース・プロパティのみが移動計画に存在します。これを別のタイプに変更することはできませんが、データベースベースのエンドポイントを変更することはできます。 いずれかのタイプのストアのみを使用できます。いずれかを使用するには、移動計画の当該のセクションのコメントを外し、その他の箇所はコメントされるようにします。 |
|
パスワード・ファイル |
LDAPサーバー管理ユーザーのパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。LDAPサーバーの構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 |
/scratch/oracle/ldap_passwd.txt |
LDAPユーザー |
LDAPサーバー管理ユーザー名。 |
cn=orcladmin |
JPSルート |
LDAPサーバー・コンテキスト・ルート。 |
cn=jpsRoot |
ドメイン |
ドメインの名前。 |
WLS_domain |
LDAP URL |
LDAP接続のURL。これには、LDAPストアのホスト名およびポート番号が含まれます。 |
ldap://example.com:3060 |
FILESTORE_CONFIG configGroupのプロパティ |
JMSファイル・ストアの構成。 |
|
ディレクトリ |
JMSファイル・ストアのディレクトリ。ディレクトリがソース環境でドメイン・ディレクトリの外部に存在するように構成されている場合、またはソース環境で明示的に構成されてパスが絶対パス(相対パスではなく)である場合、このプロパティは移動計画で公開されます。 |
/scratch/fmw/work0304/log/jms |
OPSS_SECURITY configGroupのプロパティ、DBのIDを持つconfigProperty内: |
データベース・ベースのポリシーおよび資格証明ストアの構成。 ソースがファイルベース・ストアの場合に、これらのプロパティが移動計画に表示されます。(LDAPベース・ストアは存在しないため、データベース・ベースからLDAPベース・ストアに移行することはできません。)移動計画を構成する場合、ファイルベースからLDAPベースまたはデータベースベース・ストアに変更できます。 いずれかのタイプのストアのみを使用できます。いずれかを使用するには、移動計画の当該のセクションのコメントを外し、その他の箇所はコメントされるようにします。 ソースがデータベース・ベースの場合、データベース・プロパティのみが移動計画に存在します。これを別のタイプに変更することはできませんが、データベースベースのエンドポイントを変更することはできます。 |
|
パスワード・ファイル |
OPSSスキーマ所有者のパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 |
/scratch/oracle/ldap_passwd.txt |
データソース名 |
データソース名。この名前にはスラッシュ(/)を使用できません。 |
opssds |
データソースのJNDI名 |
データ・ソースのJNDI名。 |
jdbc/opss |
JPSルート |
LDAPサーバー・コンテキスト・ルート。 |
cn=jpsRoot |
ドメイン |
ドメインの名前。 |
WLS_domain |
ドライバ・クラス |
データ・ソースのドライバ・クラス。『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの管理』のJDBCドライバの選択に関する項を参照して、適切なクラスを選択してください。 |
oracle.jdbc.OracleDriver |
URL |
データ・ソースのデータベースのURL。これには、ホスト名、データベース・ポート番号およびSIDが含まれます。この形式は次のとおりです。 jdbc:oracle:thin:@Db_host:Db_port:Db_SID |
jdbc:oracle:thin:@host.example.com:1521:orcl |
ユーザー |
データ・ソースのOPSSスキーマ所有者の名前 |
DEV_OPSS |
PropConnectionURL |
Content Serverに接続するためにWebUIによって使用されるURL。 |
idc://[IPv6_address:port} |
RDBMS Security Store configGroupのプロパティ: |
データベース・ベース・セキュリティ・ストアの構成。 |
|
URL |
データ・ソースのデータベースのURL。これには、ホスト名、データベース・ポート番号およびSIDが含まれます。この形式は次のとおりです。 jdbc:oracle:thin:@Db_host:Db_port:Db_SID |
jdbc:oracle:thin:@host.example.com:1521:orcl |
ドライバ・クラス |
RDBMSセキュリティ・ストア接続のドライバ・クラス。『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの管理』の「WebLogic ServerでのJDBCドライバの使用」を参照して、適切なクラスを選択してください。 |
oracle.jdbc.OracleDriver |
ユーザー |
スキーマ所有者の名前 |
admin |
パスワード・ファイル |
セキュリティ・ストア・スキーマ所有者のパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 |
/scratch/oracle/rbms_passwd.txt |
ADAPTER configGroupのプロパティ: |
リソース・アダプタ構成 |
|
デプロイメント・プラン |
ターゲットへの移行時に使用されるデプロイメント・プランへのパス。絶対パスを指定することも、移動計画の場所に対する相対パスを指定することもできます。 デプロイメント・プランは、extractMovePlanスクリプトで抽出されます。 |
/scratch/adapters/adapters.xml |
ノード・マネージャConfig ConfigGroupのプロパティ |
管理サーバー・ホストのノード・マネージャのノード・マネージャ構成。 |
|
ノード・マネージャ・ホーム |
ノード・マネージャの絶対パス。このプロパティは、ノード・マネージャ・タイプがManualNodeManagerSetupまたはCustomLocationNodeManagerのいずれかである場合に移入されます。 |
/scratch/oracle/domains/base_domain/nodemanager |
ノード・マネージャのユーザー名 |
ノード・マネージャのユーザー名。 ノード・マネージャがドメイン当たりであるかカスタムの場所にある場合に、このプロパティは移動計画に表示されます。 ノード・マネージャが手動で構成されているときに値を指定しない場合、pasteConfigスクリプトによってログにエラーが記録されますが、処理は続行されます。 |
weblogic |
ノード・マネージャのパスワード・ファイル |
ノード・マネージャのパスワードが含まれているセキュア・ファイルの絶対パス。 Oracle WebLogic Serverドメインの場合、ノード・マネージャがドメイン当たりであるかカスタムの場所にあり、ユーザー名がソースと同じであるときに、パスワード・ファイルを指定しない場合、パスワードは管理パスワードにデフォルト設定されます。 Oracle WebLogic Serverドメインの場合、ノード・マネージャがドメイン当たりであるかカスタムの場所にあり、ユーザー名がソースと異なる場合、このプロパティは必須です。 スタンドアロン・ドメインの場合、ノード・マネージャがドメイン当たりであるかカスタムの場所にある場合、このプロパティは必須です。 ノード・マネージャが手動で構成されているときに値を指定しない場合、pasteConfigスクリプトによってログにエラーが記録されますが、処理は続行されます。 |
/scratch/oracle/nm_pass.txt |
ノード・マネージャのログ・ファイル |
ノード・マネージャがドメイン当たりであり、ログ・ファイルがデフォルトの場所にない場合は、ノード・マネージャのログ・ファイルの絶対位置。親ディレクトリが存在している必要があります。 |
/scratch/nodemanager.log |
次のプロパティは、ノード・マネージャ・タイプがManualNodeManagerSetupではない場合に移入されますが、リスニング・アドレスとリスニング・ポートはMACHINE_CONFIG configGroupには移入されません。 |
||
リスニング・アドレス |
ノード・マネージャのリスニング・アドレス。 |
example.com |
リスニング・ポート |
ノード・マネージャのリスニング・ポート番号 |
5557 |
次のプロパティは、nodemanager.propertiesのSecure Listenerプロパティが存在してtrueではなく、ノード・マネージャ・タイプがManualNodeManagerSetupではない場合に移入されます。 |
||
キーストア |
ノード・マネージャのキーストア。有効な値は、次のとおりです。
|
DemoIdentityAndDemoTrust |
カスタムIDキーストア・ファイル |
カスタムIDキーストア・ファイルの場所の絶対パス このプロパティは、ソース環境がSSLで構成されている場合にのみ、移動計画に存在します。pasteConfig操作時に、キーストア・タイプがDemoIdentityAndDemoTrustである場合、このプロパティは無視されます。 |
/scratch/oracle/identity.jks または、カスタムIDキーストア・タイプがKSSである場合は、次のようになります。 kss:appstripe/keystore |
カスタムIDキーストアのパスフレーズ・ファイル |
カスタムIDキーストアのパスワードが含まれるセキュア・ファイルへの絶対パス。 ソース環境でDemoTrustを使用している場合、このプロパティは任意です。空白のままにしておくと、pasteConfigスクリプトにより警告メッセージが表示されて続行されます。ソース環境でCustomを使用している場合、このパラメータは必須です。 pasteConfig操作時に、キーストア・タイプがDemoIdentityAndDemoTrustである場合、このプロパティは無視されます。 |
/scratch/oracle/i_passwd.txt |
カスタムID秘密鍵のエイリアス |
IDキー・ストアの別名の値 このプロパティは、ソース環境がSSLで構成されている場合にのみ、移動計画に存在します。pasteConfig操作時に、キーストア・タイプがDemoIdentityAndDemoTrustである場合、このプロパティは無視されます。 |
identity_key_alias |
カスタムID秘密鍵のパスフレーズ・ファイル |
証明書の作成時に使用される秘密鍵が含まれるセキュア・ファイルへの絶対パス このプロパティは、ソース環境がSSLで構成されている場合にのみ、移動計画に存在します。pasteConfig操作時に、キーストア・タイプがDemoIdentityAndDemoTrustである場合、このプロパティは無視されます。 |
/scratch/oracle/key_passwd |
次のプロパティは、ノード・マネージャ・タイプがManualNodeManagerSetupではなく、nodemanager.propertiesのCustomIdentityKeyStoreTypeプロパティが存在してKSSである場合、移動計画に移入されます。 |
JRFドメインでは、CustomIdentityKeyStoreTypeの可能な値はKSSのみで、ノード・マネージャ・タイプはPerDomainNodeManagerです。 |
|
IdentityKeystoreFileToBeImported |
キーストア・サービスにインポートされるIDキーストア・ファイル(.jksファイル)の絶対パス。 このプロパティは、キーストア・タイプがKSSで、キーストアがDemoIdentityAndDemoTrustでない場合は必須です。 |
/scratch/keystores/trust.jks |
表A-14では、Oracle ADF接続を使用している場合に変更できる移動計画のプロパティを説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。表はコンポーネントごとに分かれています。一部のコンポーネントについては、説明列にOBJECT_NAME_PROPERTYタイプが示されています。このタイプを検索して、関連するセクションを見つけることができます。
表A-14 Oracle ADF接続の移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
Oracle ADF URL接続 |
OBJECT_NAME_PROPERTYタイプはURLConnProviderです。 |
|
ポート |
URL接続に使用されるポート番号。 |
7000 |
URL |
接続に使用されるURL。 |
example.com |
Oracle ADFビジネス・コンポーネント・サービス接続 |
OBJECT_NAME_PROPERTYタイプはADFBCServiceConnectionです。 |
|
ServiceEndpointProvider |
ビジネス・コンポーネント・サービス・エンドポイント・プロバイダ。 |
ADFBC |
JndiFactoryInitial |
JNDI初期ファクトリ・クラス。 |
com.sun.java.jndi.InitialFactory |
JndiProviderUrl |
JNDIプロバイダのURL。 |
t3://example.com:7101 |
JndiSecurityPrincipal |
JNDIセキュリティ・プリンシパル名。 |
weblogic |
WebServiceConnectionName |
Webサービス接続名。 |
test |
Oracle Enterprise Scheduler |
OBJECT_NAME_PROPERTYタイプはEssConnectionです。 |
|
NotificationServiceURL |
Oracle Enterprise Scheduler通知サービスURL。 |
http://localhost:8001 |
RequestFileDirectory |
OES ConcurrentProcessor (CP)拡張のジョブに対するリクエスト・ログが作成されるディレクトリのパス。 |
/tmp/ess/requestFileDirectory |
SAMLTokenPolicyURI |
CP拡張で使用されるSAML Policy URI |
oracle/wss11_saml_token_with_message_protection_service_policy |
EssCallbackClientSecurityPolicyURI |
Webサービスのコールバック時に、Oracle Enterprise SchedulerからWebサービスを起動する際にWS-Securityヘッダーで使用されるセキュリティ・ポリシー。 |
oracle/wss11_saml_token_with_message_protection_client_policy |
Oracle Essbase |
OBJECT_NAME_PROPERTYタイプはEssbaseConnProviderです。 |
|
ホスト |
Oracle Essbaseサーバーのホスト名。 |
example.com |
クラスタ |
Oracle Essbaseサーバーがメンバーとなるクラスタの名前。 |
esbCluster |
ポート |
Oracle Essbaseサーバーのリスニング・ポート番号。 |
1423 |
ユーザー名 |
ユーザー名。 |
user3 |
Oracle Web Services |
OBJECT_NAME_PROPERTYタイプはWebServiceConnectionです。 |
|
WsdlUrl |
WSDLのURL。 |
http://example.com:port/MyWebService1?WSDL
|
Oracle Web Services |
OBJECT_NAME_PROPERTYタイプはPortです。 |
|
AddressUrl |
サービス・エンドポイントURL。 |
http://example.com:port/MyWebService1
|
ProxyHost |
プロキシ・サーバーが稼働するホストの名前。 |
example.com |
ProxyPort |
プロキシ・サーバーがリスニングしているポート番号。 |
80 |
Oracle WebCenter Content |
OBJECT_NAME_PROPERTYタイプはOracle WebCenter Content - Web UIです |
|
PropConnectionURL |
Content Serverに接続するためにWebUIによって使用されるURL。 |
idc://[IPv6_address:port} |
表A-15は、Oracle Coherence用に変更できる移動計画のプロパティを示します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-15 Oracle Coherenceの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | 例 |
|---|---|---|
COHERENCE_SERVER_CONFIG configGroupのプロパティ |
Oracle Coherenceサーバーの構成。 |
|
ユニキャスト・リスニング・アドレス |
ユニキャスト・リスニング・アドレス。値がローカルホストかループバック・アドレスである場合、または値が空の場合、このプロパティは移動計画に表示されません。 |
10.240.98.232 |
ユニキャスト・リスニング・ポート |
ユニキャスト・リスニング・ポート。 |
7036 |
COHERENCE_CLUSTER_CONFIG configGroupのプロパティ |
Oracle Coherenceクラスタの構成。 |
|
カスタム・クラスタ構成ファイル |
このクラスタを構成するために使用される外部のカスタム構成ファイル。 |
/scratch/external_custome_config.xml |
マルチキャスト・リスニング・アドレス |
マルチキャスト・リスニング・アドレス。このプロパティは、クラスタリング・モードがユニキャストではない場合に、移動計画に表示されます。 |
224.12.1.0 |
クラスタ・リスニング・ポート |
クラスタ・リスニング・ポート。 |
12100 |
リスニング・アドレス |
ウェル・ノウン・アドレス名構成プロパティのリスニング・アドレス。 |
|
SERVER_TEMPLATES_CONFIG configGroupのプロパティ |
サーバー・テンプレートが構成されており、Coherenceクラスタ構成がサーバー・テンプレートでオーバーライドされている場合、これらのプロパティは公開されます。 |
|
ユニキャスト・リスニング・アドレス |
ユニキャスト・リスニング・アドレス。値がローカルホストかループバック・アドレスである場合、または値が空の場合、このプロパティは移動計画に表示されません。 |
10.240.98.232 |
ユニキャスト・リスニング・ポート |
ユニキャスト・リスニング・ポート。 |
7036 |
表A-16では、Oracle Web Services Manager用に変更できる移動計画のプロパティについて説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。configProperty IDの値は編集しないでください。
表A-16 Oracle Web Services Managerの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
bootstrap.configmanager componentTypeのプロパティ |
ブートストラップ・プロパティは、Oracle Web Services Managerエージェントにより、Oracle Web Services Manager Policy Managerに接続するために使用されます。 |
|
pm.url |
ポリシー・マネージャのURL。ソース環境と同じポリシー・マネージャをターゲット環境で使用している場合は、このプロパティを変更する必要はありません。 |
t3://example.com:7003 |
keystore.path |
キーストアのパス。これは、絶対パスであるか、またはDOMAIN_HOME/config/fmwconfigディレクトリに対する相対パスであることができます。 |
/scratch/oracle/domains/domain_name/config/fmwconfig/default-keystore.jks
|
truststore.path |
トラストストアのパス。これは、絶対パスであるか、またはDOMAIN_HOME/config/fmwconfigディレクトリに対する相対パスであることができます。 |
/scratch/oracle/domains/domain_name/config/fmwconfig/default-keystore.jks
|
wsm.respository componentTypeのプロパティ |
ポリシー・マネージャがドメインにインストールされている場合は、移動計画のOracle Web Services Managerリポジトリ構成。ただし、copyConfigスクリプトの-mdsDataExportパラメータをfalseに設定した場合、このコンポーネント・タイプは移動計画に存在しません。 wsm-pmがドメインにインストールされていない場合、このコンポーネントは表示されません。 |
|
configurations configGroupのプロパティ |
ドメイン構成。アプリケーションまたはドメインがソース環境に登録されているか、または、ドメイン構成ドキュメントがソース環境で作成された場合に、このconfigGroupは移動計画に表示されます。 ドメインごとに1つのconfigGroupがあります。 |
|
domain |
リポジトリで構成ドキュメントが作成されたコンテキストのドメイン名。特定のコンテキストでデフォルト構成に変更を行った場合に、このプロパティは移動計画に表示されます。 このプロパティを変更しない場合、構成プロパティはソース環境上と同じコンテキストを持ちます。 |
domain1 |
KerberosLoginModule:principal |
使用するプリンシパルの名前。 |
HOST/localhost@example.com |
KerberosLoginModule:key.tab |
プリンシパルの秘密鍵を取得するためのキータブのパス。これは、絶対パスであるか、またはDOMAIN_HOME/config/fmwconfigディレクトリに対する相対パスであることができます。 |
./mylocation/krb5.keytab |
ConfigManager:pm.url |
ポリシー・アクセッサの場所を指定するURL。 |
t3://host.example.com:7003 |
ConfigManager:keystore.path |
キーストアへのパス。これは、絶対パスであるか、またはDOMAIN_HOME/config/fmwconfigディレクトリに対する相対パスであることができます。 |
./mylocation/mykeystore.jks |
ConfigManager:truststore.path |
トラストストアのパス。これは、絶対パスであるか、またはDOMAIN_HOME/config/fmwconfigディレクトリに対する相対パスであることができます。 |
/mylocation/mykeystore.jks |
KeystoreConfig:location |
メッセージ保護に使用されるキーストアの場所。これは、絶対パスであるか、またはDOMAIN_HOME/config/fmwconfigディレクトリに対する相対パスであることができます。 |
mycustomlocation/key.tab |
policysets configGroupのプロパティ |
ポリシー・セットの構成。ポリシー・セットがソース環境で作成された場合に、このconfigGroupは移動計画に表示されます。 |
|
attach To |
ポリシー・セットのスコープ。attachTo式のスコープがDOMAINまたはDOMAIN termの場合に、このプロパティは移動計画に表示されます。ただし、 |
domain1 |
ポリシーconfigGroupのプロパティ |
ポリシーの構成。アサーションのあるポリシーがソース環境で変更された場合に、このconfigGroupが表示されます。ポリシーごとにconfigGroupsがあるため、複数存在する場合があります。このID属性は、configGroupが作成されるポリシー名です。 |
|
wsdl-uri |
WSDLの実際のエンドポイントURI。 |
http://host:port/sts?wsdl
|
port-uri |
STSポートの実際のエンドポイントURI。 |
http://host:port/sts-service |
sts.auth.service.principal.name |
サービスによって使用されるプリンシパルの名前。 |
HOST/localhost@EXAMPLE.COM |
sts.auth.keytab.location |
クライアントのキータブ・ファイルの場所。このプロパティは、セキュリティ・トークン・サービス(STS)がKerberosトークンで構成されている場合に表示されます。 |
mycustomlocation/key.tab |
sts.auth.caller.principal.name |
クライアントのプリンシパルの名前。 |
testuser |
service.principal.name |
サービスによって使用されるプリンシパルの名前。 |
HOST/localhost@EXAMPLE.COM |
caller.principal.name |
クライアントのプリンシパルの名前。 |
testuser |
keytab.location |
クライアントのキータブ・ファイルの場所。 |
mycustomlocation/key.tab |
表A-17では、Oracle HTTP Server用に変更できる移動計画のプロパティを説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
Oracle HTTP Serverでは、移動計画に多数のconfigGroup要素があります。それぞれのconfigGroup要素は1つのOracle HTTP Server構成ファイルに関連付けられます。そのため、Listenなどの特定のプロパティのインスタンスは複数存在する場合があります。
表A-17 Oracle HTTP Serverの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
httpd.conf configGroupのプロパティ |
全体の構成。これらのプロパティは、httpd.confファイルのプロパティに対応しています。 |
|
Listen |
リスニング・アドレス。これには、ホスト名とポートを含めることも、ポートのみを含めることもできます。 |
orcl3.example.com:8888 or 8888 |
ServerName |
Oracle HTTP Serverのサーバーの名前またはそのURL。ホストに登録されたDNS名がない場合、IPアドレスを使用します。 |
orcl1.example.com http://host.example.com:2222 |
Allow |
サーバーの領域にアクセスできるホストを制御します。有効な値は、 |
from all |
ユーザー |
Oracle HTTP Server管理ユーザー。 |
admin_user
|
Group |
ユーザーのグループ。 |
admin_group1
|
ServerAdmin |
管理者の電子メール・アドレス。 |
Webmaster@example.com |
DocumentRoot |
Webサイトのメイン・コンテンツを格納するディレクトリ。 |
/scratch/oracle/base_domain/config/fmwconfig/components/OHS/instances/ohs_1/htdocs |
SSLWallet |
ウォレットがデフォルトの場所に存在しない場合のSSLウォレットの場所。 |
/scratch/oracle/base_domain/config/fmwconfig/components/OHS/ohs_1/keystores/mywallets |
ssl.conf configGroupのプロパティ |
SSLの構成。これらのプロパティは、ssl.confファイルのプロパティに対応しています。 |
|
Listen |
SSLのリスニング・アドレス。これには、ホスト名とポートを含めることも、ポートのみを含めることもできます。 |
orcl3.example.com:4443 or 4443 |
VirtualHost |
仮想ホストの名前。リストされたポート番号は、Listenプロパティにもリストされている必要があります。 |
*.4443 |
admin.conf configGroupのプロパティ |
管理構成。これらのプロパティは、admin.confファイルのプロパティに対応しています。 |
|
Listen |
リスニング・アドレス。これには、ホスト名とポートを含めることも、ポートのみを含めることもできます。 |
orcl3.example.com:8888 or 8888 |
VirtualHost |
仮想ホストの名前。リストされたポート番号は、Listenプロパティにもリストされている必要があります。 |
orcl3.example.com:8888 |
Allow |
サーバーの領域にアクセスできるホストを制御します。有効な値は、 |
from all |
mod_wl_ohs configGroupのプロパティ |
mod_wl_ohsの構成。これらのプロパティは、mod_wl_ohs.confファイルのプロパティに対応しています。 |
|
WebLogicCluster |
クラスタ内の管理対象サーバーのホスト名およびポートのカンマ区切りリスト。 |
host.example.com:8002,host.example.com:8003 |
MatchExpression |
特定の構成において、既存のパラメータの値を変更するか、または新しいパラメータを追加できるパラメータ。 |
/integration/worklistapp WebLogicHost=host.example.com|WebLogicPort=23446
|
webgate.conf configGroupのプロパティ |
WebGateの構成。これらのプロパティは、webgate.confファイルのプロパティに対応しています。 |
|
WebGateInstalldir |
webgate.confファイルで指定されたWebGateインストール・ディレクトリの場所。 |
/scratch/oracle/oh_home/Oracle_OAMWebGate1/webgate/ohs |
Alias |
別名がデフォルトの場所に存在しない場合の別名の場所。二重引用符内の値を変更してください。 |
/icons/"/scratch/orcl/icons/" |
ScriptAlias |
スクリプトの別名がデフォルトの場所に存在しない場合のその場所。二重引用符内の値を変更してください。 |
/cgi-bin/"/scratch/oraclcgi-bin/" |
primaryOAMServerHost |
プライマリAccess Managerサーバーのホスト。 初めてWebGateがプライマリ・サーバーと通信すると、セカンダリAccess Managerサーバー・ホストの構成は自動的に更新されます。 |
primary_oam_server_host.example.com
|
primaryOAMServerPort |
Access Managerプライマリ・ホストのポート番号。 |
5575 |
dads.conf configGroupのプロパティ |
PL/SQLデータベース・アクセス記述子の構成パラメータ。これらのプロパティは、dads.confファイルのプロパティに対応しています。 |
|
PlsqlDatabasePassword |
PLSQLモジュールに固有の、パスワードが含まれるセキュア・ファイルの名前。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 |
/scratch/orcl/plsql_passwd.txt |
PlsqlDatabaseConnectString |
PLSQLモジュールに固有のデータベースのサービス名。 |
orcl.example.com:1521:orcl1 |
PlsqlNLSLanguage |
PLSQLモジュールに固有のデータベース・アクセス記述子(DAD)のNLS_LANG変数。 |
America_America.UTF8 |
表A-18では、Oracle SOA Suite用に変更できる移動計画のプロパティについて説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-18 Oracle SOA Suiteの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
Composite configGroupのプロパティ: |
SOAコンポジットの構成 |
|
Config Plan Location |
ターゲットへの移行時にコンポジット・アプリケーションの再デプロイに使用される構成計画の場所。絶対パスを指定することも、移動計画の場所に対する相対パスを指定することもできます。 構成計画は、extractMovePlanスクリプトの実行時に抽出されます。 |
/scratch/app/config_plan.xml |
表A-19では、Oracle Business Activity Monitoring用に変更できる移動計画のプロパティについて説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-19 Oracle Business Activity Monitoringの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
ApplicationURL |
Oracle BAM WebアプリケーションおよびOracle BAM Serverに対するURL。 Oracle BAM WebアプリケーションおよびOracle BAM Serverが別々のホストにデプロイされていないかぎり、この値を更新する必要はありません。 |
http://DEFAULT:0000 |
DURABLE_SUBSCRIBER_NAME |
EMSサンプル値に使用する永続サブスクライバ名。 |
myDURABLE_SUBSCRIBER_NAME |
INITIAL_CONTEXT_FACTORY |
EMSサンプル値に使用する初期コンテキスト・ファクトリ名。 |
weblogic.jndi.WLInitialContextFactory |
JNDI_URL |
EMSのJNDI URL。 |
t3://example.com:7001 |
JNDI_USERNAME |
JNDIユーザー名。 |
myJMSUserName |
JNDI_PASSWORD_FILE |
パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 |
/scratch/pass/jndi_pass.txt |
JMS_USERNAME |
JMSユーザー名。 |
user1 |
JMS_PASSWORD_FILE |
パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 |
/scratch/pass/jms_pass.txt |
表A-20では、Oracle Service Bus用に変更できる移動計画のプロパティについて説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-20 Oracle Service Busの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
osb.configuration.passphrase.file |
パスフレーズ・ファイルの絶対パス。ファイルはターゲット環境でアクセス可能である必要があります。 このプロパティは、-additionalParamsオプションを使用してcopyConfigスクリプトにosb.configuration.passphrase.fileを渡した場合に必要です。 パスフレーズは、ソース環境に対するものと同じである必要があります。 |
/scratch/passwd/osb_passwd.txt |
表A-21では、Oracle User Messaging Service用に変更できる移動計画のプロパティについて説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-13のプロパティも編集できます。Oracle User Messaging Serviceを11gからアップグレードした場合は、データ・ソースのUserプロパティをprefix_ORASDPMからprefix_UMSに変更する必要があります。Oracle Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびBusiness Process Managementのアップグレードのスキーマのアップグレードに関する説明を参照してください。
表A-21 Oracle User Messaging Serviceの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
componentType UMSのプロパティ: |
これらのプロパティは、すべてのドライバ・タイプに適用されます。 |
|
DefaultSenderAddress |
送信者のデフォルトのアドレス。ドライバがサポートする特定のDeliveryTypeの送信者アドレスがUMSメッセージで指定されていない場合、ドライバがDefaultSenderAddressを送信者のアドレスとして使用することがあります。 |
SMS:1234 |
SenderAddresses |
ドライバで処理するように構成されている送信者アドレスのリスト。SenderAdressesが指定されているドライバは、送信メッセージの送信者アドレスが一致する場合にのみ選択されます。SenderAdressesが指定されていないドライバは、メッセージの送信者アドレスに関係なく、すべての送信メッセージを処理できるとみなされます。リストは、カンマで区切られたUMSアドレスで構成されます。大/小文字の区別はありません。 |
EMAIL:alice@example.com,EMAIL:bob@example.com. |
EmailDriver componentTypeのプロパティ: |
これらのプロパティは、電子メール・ドライバに適用されます。 |
|
IncomingMailServer |
受信メール・サーバーのホスト名。 |
usmdemo.example.com |
IncomingMailServerPort |
IMAP4サーバーのポート番号(143または993)、またはPOP3サーバーのポート番号(110または995)。 |
110 |
IncomingUserIDs |
ドライバ・インスタンスがポーリングするメール・アカウントのユーザー名のリスト。各名前はカンマで区切られている必要があります(例: user1,user2)。 |
username.pop3@umsdemo.example.com
|
IncomingMailIDs |
ユーザー名に対応する電子メール・アドレス。各電子メール・アドレスはカンマで区切られ、対応するユーザー名がユーザー名リストに表示されているとおりに、リスト内で同じ位置に配置されている必要があります。 |
username.pop3@umsdemo.example.com
|
IncomingUserPasswords |
パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 ファイルには、ユーザー名に対応するパスワードのリストが含まれます。各パスワードはカンマで区切られ、対応するユーザー名がユーザー名リストに表示されているとおりに、リスト内で同じ位置に配置されている必要があります。 |
/scratch/oracle/ums_in_passwd.txt |
OutgoingMailServer |
SMTPサーバーの名前。 |
usmdemo.example.com |
OutgoingMailServerPort |
SMTPサーバーのポート番号。 |
25 |
OutgoingDefaultFromAddr |
デフォルトの送信者アドレス(送信メッセージで指定されていない場合)。 |
username.pop3@umsdemo.example.com
|
OutgoingUsername |
SMTP認証に使用されるユーザー名。 |
username.pop3@umsdemo.example.com
|
OutgoingPassword |
SMTP認証に使用されるパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。SMTP認証がSMTPサーバーでサポートされている場合のみ必要です。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 このファイルにはパスワードのタイプ(「間接パスワード、新規のユーザーの作成」、「間接パスワード、既存のユーザーの使用」、「クリアテキスト・パスワードの使用」から選択)とパスワードが含まれています。 |
/scratch/oracle/ums_out_passwd.txt |
ExtensionEndpoint configGroupのプロパティ: |
これらのプロパティは、拡張ドライバに適用されます。 |
|
EndpointURL |
リモート・エンドポイント・リスナーURL。 |
http://hostname:7001/integrationtest-war/extension |
mappedDomain |
受信者URIのドメイン部分がこの値と一致した場合に、メッセージの配信に使用される拡張エンドポイント。 |
test |
SMPPDriver componentTypeのプロパティ: |
これらのプロパティは、SMPPドライバに適用されます。 |
|
SmsAccountId |
SMS-CのアカウントID。 |
myusername |
SmsServerHost |
SMS-Cサーバーの名前(またはIPアドレス)。 |
example_host |
TransmitterSystemId |
メッセージの送信に使用するアカウントID。 |
myusername |
ReceiverSystemId |
メッセージの受信に使用するアカウントID。 |
myusername |
TransmitterSystemType |
送信側システムのタイプ。 |
Logica |
ReceiverSystemType |
受信側システムのタイプ。 |
Logica |
ServerTransmitterPort |
送信側サーバーのTCPポート番号。 |
9001 |
ServerReceiverPort |
受信側サーバーのTCPポート番号。 |
9001 |
TransmitterSystemPassword |
送信側システムのパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 ファイルにはパスワードのタイプが含まれています。有効な値は、「間接パスワード、新規のユーザーの作成」、「間接パスワード、既存のユーザーの使用」、および「クリアテキスト・パスワードの使用」および「パスワード」です。 |
/scratch/oracle/ums_trans_passwd.txt |
ReceiverSystemPassword |
受信側システムのパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 ファイルにはパスワードのタイプが含まれています。有効な値は、「間接パスワード、新規のユーザーの作成」、「間接パスワード、既存のユーザーの使用」、および「クリアテキスト・パスワードの使用」および「パスワード」です。 |
/scratch/oracle/ums_rec_passwd.txt |
XMPPDriver componentTypeのプロパティ: |
これらのプロパティは、XMPPドライバに適用されます。 |
|
IMServerHost |
Jabber/XMPPサーバーのホスト名。 |
example.domain.com |
IMServerPort |
対応するJabber/XMPPサーバー・ポート。デフォルト値は5222です。 |
5222 |
IMServerUsername |
ログインで使用するJabber/XMPPユーザー名。ドメイン名がJabber/XMPPサーバー・ホスト名と異なる場合は、完全なJabber IDを入力することもできます。 |
myUserName@xmpp-domain
|
IMServerPassword |
IMServerUsernameに対応するパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 ファイルにはパスワードのタイプが含まれています。有効な値は、「間接パスワード、新規のユーザーの作成」、「間接パスワード、既存のユーザーの使用」、および「クリアテキスト・パスワードの使用」および「パスワード」です。 |
/scratch/oracle/ums_im_passwd.txt |
TwitterDriver componentTypeのプロパティ |
Twitterドライバのプロパティ。 |
|
認証モード |
Twitterドライバで使用する認証モード。有効な値はOAuthまたはxAuthです。 |
OAuth |
ユーザー名 |
Twitterユーザーのユーザー名。 |
MrSmith |
パスワード |
Twitterユーザーのパスワード。 |
password
|
ConsumerKey |
Twitterユーザーの公開鍵。 |
Kr7px6KavOphOGLHQxa91W |
ConsumerSecret |
Twitterユーザーの秘密鍵。 |
ezDK6Ky9tIBxqMDIAPm752nFzIBdqgJF5Q4G9Bzotu |
アクセス・トークン |
登録済Twitterアプリケーションの公開鍵。 |
1091745185-SVKSxv7PFsBrFgSrywnqylWp3ANr8aS9QRMohnj |
アクセス・トークン・シークレット |
登録済Twitterアプリケーションの秘密鍵。 |
Q1PcWeDTVhaKH3DhJ9ilk1osXAtfXwXR257JEiqeYu |
表A-22では、Oracle B2BおよびOracle B2B for Healthcare用に変更できる移動計画のプロパティについて説明します。ターゲット環境内で異なる値を持つホスト名、ポート番号およびリスニング・アドレスなどのプロパティをすべて編集します。連絡先および識別子を変更することもできます。
表A-22 Oracle B2BおよびOracle B2B for Healthcareの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
B2Bシステム・パラメータconfigGroupのプロパティ: |
B2Bシステム・パラメータの構成。 |
|
コールアウト・ディレクトリ |
コールアウト・ディレクトリの絶対パス。 |
/tmp/calloutDirectory |
大きなペイロード・ディレクトリ |
大きなペイロード・ディレクトリの絶対パス。 |
/tmp |
SMTPホスト |
AS1交換の取引パートナにネガティブMDNを送信するための、企業内のSMTPサーバーのホスト名。 |
host.example.com
|
Webサービス・ポリシー |
Webサービスを保護するために使用するセキュリティ・ポリシーのURI。 |
oracle/wss_username_token_service_policy |
SSL秘密鍵のパスワード |
パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。パスワード・ファイルが指定されていない場合、ターゲット内で値は設定されません。 |
/tmp/passwordfile/sslpwd.txt |
チャネルConfigGroupのプロパティ: |
チャネルに関連するプロパティ。 |
|
暗号化の別名 |
暗号化キーの別名。これらのプロパティを使用する場合、キーストアの場所プロパティおよびキーストアのパスワード・プロパティが指定されていることを確認してください。 |
example |
署名の別名 |
デジタル署名鍵の別名。 |
acne2Key |
File.DeliveryChannel configGroupのプロパティ: |
ファイル配信チャネルの構成。 |
|
file-param-folder |
フォルダの絶対パス。 |
/tmp/file_deliv |
File.ListeningChannel configGroupのプロパティ: |
ファイル・リスニング・チャネルの構成。 |
|
file-param-folder |
フォルダの絶対パス。 |
/tmp/file_listen |
JMS configGroupのプロパティ: |
JMSの構成。チャネルごとに独自のプロパティ値セットがあります。 |
|
jms-param-password |
パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。パスワード・ファイルを用意しないと、値はターゲットで設定されません。ソース構成が維持されます。 |
/tmp/password/pass.txt |
jms-param-is_topic |
構成済の宛先トピックかどうかを指定するフラグ。有効な値は、 |
false |
jms-param-queue_name |
キューまたはトピックのJNDI名。 |
jms/b2b/B2B_IN_QUEUE |
jms-param-DestinationProviderProperties |
JMS接続先プロバイダのプロパティ。キー/値ペアのセパレータとしてセミコロン(;)を使用します。 |
java.naming.provider.url=t3://example.com:7001; java.naming.factory.initial=weblogic.jndi.WLInitialContextFactory; java.naming.security.principal=weblogic; java.naming.security.credentials=weblogic 1行で入力します。 |
jms-param-user |
JMSユーザー名。 |
user1 |
FTP configGroupのプロパティ: |
FTPの構成。チャネルごとに独自のプロパティ値セットがあります。 |
|
ftp-param-password |
パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。パスワード・ファイルを用意しないと、値はターゲットで設定されません。ソース構成が維持されます。 |
/tmp/password/pass.txt |
ftp-param-folder |
フォルダの絶対パス。 |
/tmp/test1 |
ftp-param-host |
FTPホスト名。 |
example |
ftp-param-preserve_filename |
ファイル名を保存するかどうかを指定するフラグ。有効な値は、 |
false |
ftp-param-user |
FTPユーザー名。 |
User |
HTTP configGroupのプロパティ: |
HTTPの構成。チャネルごとに独自のプロパティ値セットがあります。 |
|
http-param-password |
パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。パスワード・ファイルを用意しないと、値はターゲットで設定されません。ソース構成が維持されます。 |
/tmp/password/pass.txt |
http-param-use_proxy |
プロキシ・サーバーを使用するかどうかを指定するフラグ。有効な値は、 |
false |
http-param-additional_headers |
追加のトランスポート・ヘッダー(Digest認証用のヘッダーなど)。 |
|
http-param-url |
完全修飾されたHTTP URL。 |
http://example:8001/b2b/httpReceiver |
as2-param-Receipt-Delivery-Option |
完全修飾されたHTTP URL。 |
http://example:8001/b2b/httpReceiver |
SFTPトランスポート・プロトコルのプロパティ: |
SFTPの構成。 |
|
sftp-param-password |
パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。パスワード・ファイルを用意しないと、値はターゲットで設定されません。ソース構成が維持されます。 |
/tmp/password/pass.txt |
sftp-param-host |
SFTPホスト名。 |
example |
sftp-param-port |
SFTPポート番号。 |
22 |
sftp-param-folder |
フォルダの絶対パス。 |
/scratch/b2b/sftp |
sftp-param-user |
SFTPユーザー名。 |
user1 |
電子メール・トランスポート・プロトコルのプロパティ: |
電子メールの構成。 |
|
email-param-password |
パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。パスワード・ファイルを用意しないと、値はターゲットで設定されません。ソース構成が維持されます。 |
/tmp/password/pass.txt |
email-param-host |
電子メール・ホスト名。 |
example |
email-param-user |
電子メール・ユーザー名。 |
user1 |
email-param-email-id |
メッセージ配信先の電子メール・アドレス(AQまたはJMSでのファイル・チャネルやキューのパスの指定と同じ)。 |
user1@exampleb2b.com |
AQトランスポート・プロトコルのプロパティ: |
AQの構成。 |
|
aq-param-password |
パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。パスワード・ファイルを用意しないと、値はターゲットで設定されません。ソース構成が維持されます。 |
/tmp/password/pass.txt |
aq-param-datasource |
AQキューにアクセスするためのJDBCデータ・ソースのJNDI名。 |
jdbc/SOADataSource |
aq-param-recipient |
AQキューへのメッセージの配信時に使用する値。 |
testuser |
aq-param-queue_name |
AQキュー名。 |
IP_OUT_QUEUE |
aq-param-consumer |
メッセージを受信するクライアント。 |
b2buser |
TCPトランスポート・プロトコルのプロパティ: |
TCPの構成。 |
|
tcp-param-host |
TCPホスト名。 |
example |
tcp-param-port |
TCPポート番号。 |
23456 |
tcp-param-PermanentConnectionType |
キャッシュされた接続がすべてのメッセージの交換に使用されるかどうかを示すフラグ。有効な値は、 |
false |
tcp-param-timeout |
TCPタイムアウト(秒)。 |
300 |
B2B識別子ConfigGroupのプロパティ: |
B2B識別子のプロパティ。移動計画には、1つ以上のB2B識別子を含めることができます。各識別子には、1つの取引パートナ、およびこの取引パートナに属する1つ以上の識別子を含めることができます。 『Oracle Fusion Middleware Oracle B2Bユーザーズ・ガイド』のOracle B2Bで定義されている識別子タイプに関する表を参照してください。 |
|
B2B_identifier |
取引パートナのB2B識別子。 |
MyPartner |
B2B連絡先情報ConfigGroupのプロパティ: |
B2B連絡先情報のプロパティ。各取引パートナには1つ以上の連絡先があります。 |
|
連絡先名 |
連絡先の名前。 |
gcemail@email.com |
B2Bキーストア詳細ConfigGroupのプロパティ: |
B2Bキーストアに関連するプロパティ。 |
|
キーストアの場所 |
キーストアの絶対パス。 |
/scratch/b2b/keystore/keystore.jks |
キーストア・パスワード |
キーストアの認証に使用されるパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。構成を変更しない場合でも、パスワード・ファイルを用意する必要があります。 |
/tmp/oracle/pwd/ks_pwd.txt |
表A-23では、Oracle Enterprise Scheduler用に変更できる移動計画のプロパティについて説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。移動計画には、ソース環境で定義したプロパティも含めることができます。READ_WRITEプロパティを、ターゲット環境で有効な値で変更します。
表A-23 Oracle Enterprise Schedulerの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
ESS_CONFIG_XML configGroupのプロパティ: |
Oracle Enterprise Schedulerの構成プロパティ |
|
RequestFileDirectory |
リクエストおよびログ出力のディレクトリ。 |
/tmp/ess/RequestFileDirectory |
RequestFileDirectoryShared |
リクエスト・ファイル・ディレクトリが共有されているかどうかを示すフラグ。有効な値は |
false |
ESS_ADF_DOMAIN_CONFIG configGroupのプロパティ: |
Oracle Enterprise Schedulerのリクエスト出力および後処理を支援するためにadf-domain-config.xmlで構成されたプロパティ。 |
|
essappFilePersistenceMode |
リクエスト実行の出力を格納するためのファイル永続性モード。 |
file |
essappRequestFileDirectory |
Oracle Enterprise Schedulerアプリケーションのリクエストおよびログ出力のディレクトリ。 |
/tmp/ess/MyRFD |
essappCallbackClientSecurityPolicyURI |
Webサービスのコールバック時、Oracle Enterprise SchedulerからWebサービスを起動する際にWS-Securityヘッダーで使用されるセキュリティ・ポリシーのURI。 |
oracle/wss11_saml_token_with_message_protection_client_policy |
umsAppInternalHost |
UMSサーバーのNotificationServiceURLホスト名。 |
example.domain.com
|
umsAppInternalPort |
UMSサーバーのNotificationServiceURLポート。 |
10999 |
umsAppInternalProtocol |
UMSサーバーのNotificationServiceURLプロトコル。 |
http |
ucmAppInternalSamlTokenPolicyURI |
SAMLポリシーのURI。 |
表A-24では、Oracle Managed File Transfer用に変更できる移動計画のプロパティについて説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-24 Oracle Managed File Transferの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
MFTシステム・プロパティconfigGroupのプロパティ: |
システム・プロパティの構成 |
|
サーバーのプロパティ |
サーバーのプロパティ |
|
ペイロード・ストレージ・ディレクトリ |
転送されるファイルが格納されるファイル・システムの場所のフルパス。 |
/scratch/oracle/mft/storage |
コールアウト・ディレクトリ |
カスタム・コールアウトが格納される場所。 |
/scratch/oracle/mft/callouts |
外部アドレス |
ロード・バランサの外部IPアドレスまたはホスト名。ロード・バランサが使用されていない場合は、ペイロード参照をカスタマに送信できる外部アドレスを参照できます。 |
host.example.com |
内部アドレス |
ロード・バランサの内部IPアドレスまたはホスト名。ロード・バランサが使用されていない場合は、ペイロード参照をカスタマに送信できる内部アドレスを参照できます。 |
host.example.com |
キーストアのプロパティ |
キーストアのプロパティ |
|
デフォルトのキーストア・パスワード・ファイル |
デフォルトのキーストアのパスワードが含まれているセキュア・ファイルの絶対パス。 |
/scratch/oracle/t2p/mft_db_pass.txt |
デフォルトのキーストア秘密鍵パスワード・ファイル |
デフォルトのキーストア秘密鍵のパスワードが含まれているセキュア・ファイルの絶対パス。 |
/scratch/oracle/t2p/mft_pvt_pass.txt |
SSHキーストア秘密鍵パスワード・ファイル |
SSHキーストア秘密鍵のパスワードが含まれているセキュア・ファイルの絶対パス。 |
/scratch/oracle/t2p/mft_ssh_pass.txt |
PGPキーストア秘密鍵パスワード・ファイル |
PGPキーストア秘密鍵のパスワードが含まれているセキュア・ファイルの絶対パス。 |
/scratch/oracle/t2p/mft_pgp_pass.txt |
埋込みサーバーのプロパティ |
埋込みFTPおよびsFTPサーバーのプロパティ。 |
|
埋込みサーバーのルート・ディレクトリ |
埋込みFTPおよびsFTPサーバーのルート・ディレクトリの場所。 |
$DOMAIN_HOME/mft/ftp_root |
ドメインのプロパティ |
ドメインの構成プロパティ。 |
|
ドメイン別名 |
ドメインの別名。ソースまたはターゲットの構成時にドメインの詳細を参照するのに使用します。 |
B2B Remote |
接続URL |
ドメインに接続するためのURL。 |
t3://localhost:7001 |
ユーザー名 |
ドメインのユーザー名。 |
weblogic |
パスワード・ファイル |
ドメインのパスワードが含まれているセキュア・ファイルの絶対パス。 |
/scratch/oracle/t2p/mft_dom_pass.txt |
タイプ |
ドメインのタイプ: B2B、Healthcare、SOA、Service BusまたはODI。 |
B2B |
表A-25では、Oracle Traffic Director用に変更できる移動計画のプロパティについて説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-25 Oracle Traffic Directorの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
http-listener configGroupのプロパティ: |
HTTPリスナー構成 |
|
Ip |
HTTPリスナーのIPアドレスまたはアスタリスク(*) |
* |
ポート |
HTTPリスナーのポート番号 |
7001 |
ServerName |
HTTPリスナーのサーバー名 構成計画は、extractMovePlanスクリプトの実行時に抽出されます。 |
hostname.example.com
|
tcp-listener configGroupのプロパティ: |
TCPリスナー構成 |
|
Ip |
TCPリスナーのIPアドレスまたはアスタリスク(*) |
* |
ポート |
TCPリスナーのポート番号 |
7001 |
origin-server-pool configGroupのプロパティ: |
オリジナル・サーバー・プール構成 |
|
origin-server-n |
オリジナル・サーバーの場所。複数のサーバーを使用できます。 |
hostname.example.com:port |
failover configGroupのプロパティ: |
フェイルオーバー構成 |
|
virtual-ip |
仮想IPアドレス。 |
ip_address
|
表A-26では、Oracle WebCenter Content Server、Oracle WebCenter Content: RecordsおよびOracle WebCenter Content: Inbound Refinery用に変更できる移動計画のプロパティを説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
適切なコンポーネント・タイプの下で各コンポーネントのプロパティを編集する必要があります。
表A-26 WebCenter Content Server、RecordsおよびInbound Refineryの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
componentTypeのプロパティ |
componentTypeは、Content ServerまたはInbound Refineryです。 |
|
MoveType |
構成およびデータを含むソース・システム・インスタンス全体をコピーするか、またはソース・システム構成に基づいて新しいコンテンツ・サーバー・インスタンスを作成するかどうかを示すフラグ。 有効な値は このプロパティは、Inbound Refineryには適用できません。 |
copy |
copy configGroupのプロパティ: |
構成およびデータをコピーします。MoveTypeとして |
|
IntradocDir |
Intradocディレクトリへのパス。ディレクトリ値は、ターゲット・システムのドメイン・ホーム・ディレクトリのパスに置き換えられる文字列 |
/scratch/oracle/config/domains/domain_name/ucm/cs
or
{domainHome}/ucm/cs
|
WeblayoutDir |
Weblayoutディレクトリへのパス。ディレクトリ値は、ターゲット・システムのドメイン・ホーム・ディレクトリのパスに置き換えられる文字列 このプロパティは、WebLayoutDirがIntradocディレクトリ下のデフォルトの場所にある場合は、存在しないことがあります。 |
/scratch/oracle/config/domains/domain_name/ucm/cs/weblayout
or
{domainHome}/ucm/cs/weblayout
|
VaultDir |
Vaultディレクトリへの絶対パス。ディレクトリ値は、ターゲット・システムのドメイン・ホーム・ディレクトリのパスに置き換えられる文字列 このプロパティは、VaultDirがIntradocディレクトリ下のデフォルトの場所にある場合は、存在しないことがあります。 |
/scratch/oracle/config/domains/domain_name/ucm/cs/vault
or
{domainHome}/ucm/cs/vault
|
UserProfilesDir |
ユーザー・プロファイル・ディレクトリへの絶対パス。ディレクトリ値は、ターゲット・システムのドメイン・ホーム・ディレクトリのパスに置き換えられる文字列 このプロパティは、これがIntradocディレクトリ下のデフォルトの場所にある場合は、存在しないことがあります。 |
/scratch/oracle/config/domains/domain_name/ucm/cs/data/users/profiles
or
{domainHome}/ucm/cs/users/profiles
|
SocketHostAddressSecurityFilter |
サーバー・ポートに直接アクセスできるホストを示すセキュリティ・フィルタ。縦棒(|)で区切って複数の値を指定できます。 ソースにIPv6が使用されている場合、IPv6を使用してこのプロパティを更新します。また、IPv6アドレスを使用してすべてのサーバーのリスニング・アドレスおよびPropConnectionURLを更新する必要があります。 |
127.0.0.1|0.0.0.0.0.0.0.1
or for IPv6:
*.*.*.*|IPv6_address
|
init configGroupのプロパティ: |
ソースの構成で新しいインスタンスを作成します。MoveTypeとして |
|
SocketHostAddressSecurityFilter |
サーバー・ポートに直接アクセスできるホストを示すセキュリティ・フィルタ。縦棒(|)で区切って複数の値を指定できます。 |
127.0.0.1|0.0.0.0.0.0.0.1 |
表A-27では、Oracle WebCenter Content: Imaging用に変更できる移動計画のプロパティを説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-27 Oracle WebCenter Content: Imagingの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
AdminUser |
シード・システム・セキュリティに対する |
Admin2 |
MBean Settings configGroupのプロパティ: |
MBean構成 |
|
InputAgentInputDirectories |
入力ソースが作業を検索するディレクトリのカンマ区切りリスト。 |
IPM/InputAgent/Input |
InputSampleDirectory |
入力UIのサンプル・データを保持するディレクトリ。 |
IPM/InputAgent/Input/Sample |
RenderGDFontPath |
OITレンダリング・パッケージで使用されるTrueType (TTF)フォント・ファイル。 |
/usr/share/X11/fonts/TTF |
UCM Connection configGroupのプロパティ: |
WebCenter Contentの接続構成 |
|
repository.machine |
リポジトリの場所。接続を「ローカルContent Serverの使用」に構成する場合は、値を |
localhost |
repository.port |
ローカル・コンテンツ・サーバーの使用時に使用されるWebCenter Contentサーバー・ポート。ローカル・コンテンツ・サーバー接続を使用しない場合は、構成プロパティを削除します。 |
4444 |
repository.useSSL |
WebCenter Contentシステムへの接続でSSLを使用するかどうかを指定するフラグ。有効な値は |
false |
WORKFLOW Connection configGroupのプロパティ: |
ワークフローの接続構成 |
|
bpel.front.address |
Imaging SOA: 接続設定UIで使用されるHTTPフロントエンド・アドレス。 |
http://example.com:8001 |
表A-28は、Oracle WebCenter Capture用に変更できる移動計画のプロパティを説明しています。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-28 Oracle WebCenter Captureの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
oracle.odc.importprocessor.email.connection_retries |
電子メール・サーバーへの接続の試行が失敗した場合に、接続の再試行回数を決定します。指定しない場合、デフォルト値は0です(接続は再試行されません)。 |
0 |
oracle.odc.importprocessor.email.operation_timeout |
電子メール・サーバーに接続した後、電子メール・サーバーに関連する他の機能すべてにこのタイムアウト(ミリ秒単位)が適用されます。 |
6000 |
oracle.odc.emailbroadcast.smtp_userid |
capture SMTPサーバーのユーザーID |
username
|
oracle.odc.emailbroadcast.smtp_message_from |
captureから送信された電子メールすべての |
username
|
oracle.odc.orphaned_import_token_check_interval |
親なしのインポート・トークンをチェックする頻度(秒単位)。 |
60 |
oracle.odc.gd_font_path |
Unixシステムの場合、Unixフォント・ディレクトリの場所を指定します。このパスは、PDFイメージ専用のエクスポート・ドライバが、PDFドキュメントのフォントをレンダリングするために使用します。 |
/usr/share/X11/fonts |
oracle.odc.offlinejob_processing_delay |
オフライン・ジョブがオンラインに戻って処理の準備が整ったかどうかを確認するまで待機する時間の長さ(秒単位)。 |
5 |
oracle.odc.max_processing_attempts |
処理に失敗したバッチをエラー状態にするまでに行う再試行の回数。 |
5 |
oracle.odc.audit_ids |
監査するイベントのアクションIDのカンマ区切りのリスト。有効なIDのリストは、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Enterprise Captureの管理のCaptureの監査に関する項を参照してください。 |
1001,1004,1005,1006,1011,1014,2001,2002,2003 |
oracle.odc.importprocessor.email.buffer_size |
サーバーからフェッチされたメッセージのバッファ・サイズ。 |
262144 |
oracle.odc.systemid |
組織内でCaptureシステムを特定するために使用される一意の識別子 |
Capture_01 |
oracle.odc.importprocessor.email.javamail_debug |
JavaMailデバッグ出力を有効化し、trueに設定された場合にこの出力がサーバーの.outログに置かれます。(指定しない場合、デフォルト値はfalseです。) |
false |
oracle.odc.poll_for_client_bundles |
更新済クライアント・バンドルをチェックする頻度(秒数)。 |
30 |
oracle.odc.days_to_retain_batches |
キャッシュがクライアント・ワークステーションで保持される日数であるデフォルトのバッチ保存日数。バッチは、ロックされている場合は削除されません。この値より古いバッチは、クライアント・アプリケーションのロード時にパージされます。 |
3 |
oracle.odc.max_property_updates_t2p |
T2P操作で変更できるカスタム・プロパティの最大数。 |
1 |
oracle.odc.import_token_expiration |
インポート・プロセッサ・トークンが期限切れだとみなされるまでの分数。 |
5 |
oracle.odc.import_job_refresh_interval |
処理を必要とするインポート・ジョブをチェックするために内部タイマーが起動する頻度(秒単位)であるインポート・ジョブ・リフレッシュ間隔。 |
60 |
oracle.odc.emailbroadcast.smtp_ssl |
サーバーからブロードキャストされたメッセージの 有効な値: |
1 |
oracle.odc.emailbroadcast.smtp_start_tls |
SMTPサーバーがTLSを起動するかどうかを示します。 有効な値: |
1 |
oracle.odc.doc_conversion_max_paper_size_oit |
ドキュメント変換プロセッサを使用してイメージを作成するときに使用する最大用紙サイズを表す文字列。カンマで区切られた有効な値は、次のとおりです: A1, A2, A3, A4, LETTER, LEGAL, LEDGER |
LETTER |
oracle.odc.importprocessor.email.connection_timeout |
電子メール・サーバーへの接続を確立するまでCaptureが待機する時間(ミリ秒単位)。指定しない場合、デフォルト値は120000 (2分)です。 |
6000 |
oracle.odc.emailbroadcast.smtp_host |
システム関連メッセージの送信に使用される電子メール・サーバーのホスト名。 |
test@example.com |
oracle.odc.emailbroadcast.smtp_port |
SMTPホストのポート番号。 |
80 |
oracle.odc.max_batch_search_rows |
バッチの検索で返されるバッチの最大数を示すデフォルト値。 |
100 |
表A-29では、Oracle Data Integrator用に変更できる移動計画のプロパティについて説明します。ホスト名、ポート番号、リスニング・アドレスなどのすべてのプロパティを編集して、ターゲット環境で異なる値にします。
表A-29 Oracle Data Integratorの移動計画のプロパティ
| プロパティ | 説明 | サンプル値 |
|---|---|---|
Master Repository configGroupのプロパティ: |
マスター・リポジトリの構成 |
|
URL |
マスター・リポジトリに接続するためのJDBC URL |
jdbc:oracle:thin:@localhost:1522:orcl |
Schema name |
ターゲットODIリポジトリが作成されるターゲット・データベースにあるスキーマの名前。 |
odi_master_12c |
Schema password file |
スキーマのパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。 |
/scratch/oracle/odi_schema_passwd.txt |
SUPERVISOR user |
ODIユーザーSUPERVISOR名 |
SUPERVISOR |
SUPERVISOR password file |
ODIユーザーSUPERVISORのパスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。 |
/scratch/oracle/odi_passwd.txt |
Physical Data Servers configPropertyのプロパティ: |
データ・サーバーの構成 |
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Schema name |
データベース・データ・サーバーのスキーマ名またはファイル・タイプ・データ・サーバーのディレクトリの場所。 |
FG_Dir_Schema |
作業スキーマ |
データベース・データ・サーバーの作業スキーマの名前またはファイル・タイプ・データ・サーバーのディレクトリの場所。 |
/tmp/FG_Dir_Schema |
URL |
データ・サーバーに接続するためのJDBC URL。 |
jdbc:oracle:thin:@localhost:1521/example.com |
ユーザー |
物理データ・サーバー接続用のユーザー名。 |
username |
パスワード・ファイル |
物理データ・サーバー接続用のユーザー・パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。 |
/scratch/oracle/rpd_ds_conn_passwd.txt |
Agents configPropertyのプロパティ: |
エージェントの構成 |
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ホスト名 |
エージェントのホスト名。 |
localhost |
Host port |
エージェントのホスト・ポート番号。 |
12311 |
Work Repositories configPropertyのプロパティ: |
作業リポジトリの構成 |
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URL |
作業リポジトリに接続するためのJDBC URL。 |
jdbc:oracle:thin:@localhost:1521/example.com |
ユーザー |
作業リポジトリに接続するためのユーザー名。 |
username |
パスワード・ファイル |
物理データ・サーバー接続用のユーザー・パスワードが含まれるセキュア・ファイルの絶対パス。 |
/scratch/oracle/odi_pds_passwd.txt |