Oracle® Fusion Middleware Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理 12c (12.2.1.2.0) E82770-02 |
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アダプタのチューニングとパフォーマンス・プロパティの詳細は、パフォーマンスのチューニングを参照してください。
注意:
Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlで表示可能なすべてのアダプタのプロパティは、ライブ・ベースで更新できます。一部のプロパティは、エンドポイントでリサイクルを発生させる可能性があります(例: QueueName
)。その他のプロパティは発生させません(例: jca.retry.count
)。通常、アクティブ化または相互作用の仕様から生じたプロパティは、エンドポイントでリサイクルを発生させます。その他すべての(バインディング/エンドポイント)プロパティは、リサイクルを発生させません。
また、使用する、『テクノロジ・アダプタの理解』のプロパティの付録に関する項で指定されている任意のプロパティを追加することもできます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Control内でプロパティを追加するときには検証が行われないため、この方法はお薦めしません。
インバウンド・アダプタのエンドポイント・プロパティの構成方法について確認します。
アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、事前定義されたプロパティを後で編集することができます。
インバウンド・アダプタの事前定義されたアダプタを編集するには、次のいずれかのオプションを使用してアダプタに移動します。
SOAインフラストラクチャのメニューから... | ナビゲータのSOAフォルダから... |
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アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。
アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、プロパティを後で追加することができます。
注意:
「プロパティ」ページには、エンドポイント・プロパティとバインディング・プロパティの両方がリストされますが、追加できるのはエンドポイント・プロパティのみです。
インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティを追加する手順は、次のとおりです。
次のオプションのどちらかを使用して、アダプタに移動します。
SOAインフラストラクチャのメニューから... | ナビゲータのSOAフォルダから... |
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事前定義されたプロパティを追加します。
「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。
「追加」ボタンをクリックします。
既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。
新規行の「名前」フィールドで「値の選択」アイコンをクリックします。
「プロパティ」ダイアログが表示されます。
特定のアダプタに対して有効なプロパティをプロパティ・リストから選択し、「OK」をクリックします。
「適用」をクリックします。
これで、インバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの追加を完了しました。
アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。
アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、後で新しいプロパティを追加できます。
インバウンド・アダプタの新規プロパティを作成する手順は、次のとおりです。
次のオプションのどちらかを使用して、アダプタに移動します。
SOAインフラストラクチャのメニューから... | ナビゲータのSOAフォルダから... |
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新規プロパティを作成します。
「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。
「追加」ボタンをクリックします。
既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。
新規行の「名前」フィールドと「値」フィールドに、プロパティの名前と値を指定します。
「保存」をクリックします。
これで、インバウンド・アダプタの新規プロパティの作成を完了しました。
アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。
プロパティの事前定義リストから追加したプロパティ、または新規作成したプロパティのみ削除できます。
インバウンド・アダプタのプロパティを削除する手順は、次のとおりです。
次のオプションのどちらかを使用して、アダプタに移動します。
SOAインフラストラクチャのメニューから... | ナビゲータのSOAフォルダから... |
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プロパティを削除します。
「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。
削除するプロパティを選択し、「削除」をクリックします。
処理を確認するメッセージが表示されます。
「はい」をクリックして確認します。
「適用」をクリックします。
これで、インバウンド・アダプタのプロパティの削除を完了しました。
アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。
自分で変更したプロパティのみ元に戻すことができます。また、元に戻す操作を実行できるのは、既存のプロパティ値に対してのみで、プロパティの事前定義リストから追加したプロパティまたは作成したプロパティに対しては実行できません。
インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻す手順は、次のとおりです。
次のいずれかのオプションを使用して、アダプタに移動します。
SOAインフラストラクチャのメニューから... | ナビゲータのSOAフォルダから... |
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インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻します。
「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。
元に戻すプロパティを選択し、「元に戻す」をクリックします。
処理を確認するメッセージが表示されます。
「はい」をクリックして確認します。
「保存」をクリックします。
これで、インバウンド・アダプタのプロパティ値は元に戻りました。
アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。
アウトバウンド・アダプタのエンドポイント・プロパティの構成方法について確認します。
アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、後で事前定義プロパティを編集できます。
アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティを編集する手順は、次のとおりです。
次のいずれかの方法を使用して、SOAコンポジット・アプリケーションに移動します。
SOAインフラストラクチャのメニューから... | ナビゲータのSOAフォルダから... |
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事前定義されたプロパティを編集します。
「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。
編集するプロパティを選択します。
「値」テキスト・ボックスの値を編集します。「適用」をクリックして変更を適用できます。
これで、アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの編集を完了しました。
注意:
非同期のアウトバウンド・リクエスト/リプライ・シナリオにおけるOracle MQ Series Adapterでは、プロパティは(Enqueue)
または(Dequeue)
ラベルによって区別されます。たとえば、QueueName(Enqueue)
はメッセージの蓄積に使用され、QueueName(Dequeue)
はリプライのデキューに使用されます。
このシナリオでOracle MQ Series Adapterのプロパティを編集する場合は、次のことに注意してください。
ReplyToQueueName(Enqueue)
プロパティを変更する場合は、QueueName(Dequeue)
プロパティも同じ値に変更する必要があります。
MessageId(Dequeue)
プロパティを変更する場合は、MessageId(Enqueue)
プロパティも同じ値に変更する必要があります。
CorrelationId(Dequeue)
プロパティを変更する場合は、CorrelationId(Enqueue)
プロパティも同じ値に変更する必要があります。
アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。
アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、事前定義されたプロパティを後で追加することができます。
アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティを追加する手順は、次のとおりです。
次のいずれかのオプションを使用して、アダプタに移動します。
SOAインフラストラクチャのメニューから... | ナビゲータのSOAフォルダから... |
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事前定義されたプロパティを追加します。
「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。
「追加」ボタンをクリックします。
既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。
新規行の「名前」フィールドで「値の選択」アイコンをクリックします。
「プロパティ」ダイアログが表示されます。
特定のアダプタに対して有効なプロパティをプロパティ・リストから選択し、「OK」をクリックします。
「保存」をクリックします。
これで、アウトバウンド・アダプタの事前定義されたプロパティの追加を完了しました。
アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。
アダプタのプロパティは、通常、設計時にOracle JDeveloperで定義されます。ただし、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、新しいプロパティを後で追加することができます。
アウトバウンド・アダプタの新規プロパティを作成する手順は、次のとおりです。
次のいずれかのオプションを使用して、アダプタに移動します。
SOAインフラストラクチャのメニューから... | ナビゲータのSOAフォルダから... |
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新規プロパティを作成します。
「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。
「追加」ボタンをクリックします。
既存のプロパティ・リストに、空の新規行が追加されます。
新規行の「名前」フィールドと「値」フィールドに、プロパティの名前と値を指定します。
変更を適用するには、「適用」をクリックします。
これで、アウトバウンド・アダプタの新規プロパティの作成を完了しました。
アダプタの構成の詳細は、「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。
プロパティの事前定義リストから追加したプロパティ、または新規作成したプロパティのみ削除できます。
アウトバウンド・アダプタのプロパティを削除する手順は、次のとおりです。
次のいずれかのオプションを使用して、アダプタに移動します。
SOAインフラストラクチャのメニューから... | ナビゲータのSOAフォルダから... |
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アウトバウンド・アダプタのプロパティを削除します。
「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。
削除するプロパティを選択し、「削除」をクリックします。
処理を確認するメッセージが表示されます。
「OK」をクリックして確定します。
変更を適用するには、「適用」をクリックします。
これで、アウトバウンド・アダプタのプロパティの削除を完了しました。
アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。
既存のプロパティ値に対する変更(ある場合)のみ元に戻すことができます。プロパティの事前定義リストから追加したプロパティ、または新規作成したプロパティに対する変更は元に戻せません。
インバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻す手順は、次のとおりです。
次のいずれかのオプションを使用して、アダプタに移動します。
SOAインフラストラクチャのメニューから... | ナビゲータのSOAフォルダから... |
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アウトバウンド・アダプタのプロパティ値を元に戻します。
「プロパティ」タブをクリックし、現在定義されているバインディング・プロパティのリストを表示します。
元に戻すプロパティを選択し、「元に戻す」をクリックします。
処理を確認するメッセージが表示されます。
「OK」をクリックして確認し、「適用」をクリックします。
これで、アウトバウンド・アダプタのプロパティ値は元に戻りました。
アダプタの構成の詳細は、 「サービス・バインディング・コンポーネントおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの構成」および『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。