変更を、新しいレポートとしてアプリケーション内に保存します。これらの対話グリッド・レポートは、名前を付けてプライベートのままにすることも、パブリックにして他のユーザーと共有することもできます。
対話グリッドのレポートには、様々な用途と特性があります。エンド・ユーザーは対話グリッドのプライマリ・レポートと対話して、変更をプライベート・レポートとして保存します。
Oracle Application Expressのエンド・ユーザーが利用できるデフォルト・レポート・タイプのリストを次に示しますが、開発者はさらに追加することを選択できます。
ユーザーは対話グリッドのプライベート・レポートを保存して、それに対して行った変更を維持できます(たとえばフィルタ、集計、列順序、表示する列およびその他のカスタマイズ)。
プライベート・レポートは、そのレポートを作成したユーザーのみが表示できます。
対話グリッドのデフォルトの状態はプライマリ・レポートです。
ユーザーはプライマリ・レポートの外見と構成をカスタマイズできますが、上書きも、名前の変更もできません。プライマリ・レポートは、バックアップまたは対話グリッドの新しいビューをカスタマイズするための出発点として有効です。
プライベート・レポートを保存すると、ドロップダウン・リストがツールバー上、検索バーの近くに表示されます。これを使用してレポートを選択できます。
関連項目:
『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』の利用できる保存オプションへのユーザー・タイプの影響対話グリッドに変更を保存するには、「アクション」の「レポート」サブメニューで「名前を付けて保存」をクリックします。
プライベート対話グリッドを保存するには、次のステップを実行します。
レポートが保存され、確認メッセージが表示されます。
対話グリッドに複数の保存されたレポートがある場合、検索バーと「アクション」メニューの間のツールバーにドロップダウン・リストが表示されます。