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Oracle® Application Expressエンド・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E89952-01
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2.1 対話グリッドについて

対話グリッドでは、検索およびカスタマイズ可能なレポートのデータのセットがユーザーに表示されます。編集可能対話グリッドでは、ユーザーはページ上で直接データ・セットを追加、変更および削除することもできます。

対話グリッドには、データの表示方法を変更する多数の機能が含まれています。「アクション」メニューには新しいオプションがあり、また、マウスを対話的に使用してレポートを再編成する機能が追加されました。

対話グリッドのインタフェース

デフォルトでは、すべての対話グリッドに、検索バー「アクション」メニューおよび「リセット」ボタンがあります。すべてのグリッドに「列ヘッダー」メニューもあり、ユーザーは列の名前または見出しをクリックすることでアクセスできます。

ユーザーは「アクション」および「列ヘッダー」メニューを使用して、個々の列に対して非表示、フィルタ、固定、ハイライト、ソート、コントロール・ブレークの作成を行うことができます。上級ユーザーは、列または列グループの下部に表示される集計を定義することもできます。

ユーザーは、マウスを使用して対話グリッドの外観を直接カスタマイズできます。ユーザーは、列をサイズ変更したり、グリッドの別の場所にドラッグ・アンド・ドロップしたりできます。列の幅と順序は、「列」ダイアログで構成することもできます。

ユーザーは、「チャート」機能を使用してすばやくデータをチャート化できます。この機能はすばやいデータの視覚化や、またプレゼンテーションにも役立ち、データでの変更にもすぐ対応できます。

ユーザーは、「リセット」機能で変更内容をすばやく回復したり、「フラッシュバック」機能を使用して段階的に回復したりできます。非常に動的なデータ・セットの場合、ユーザーは「リフレッシュ」機能を使用して、データベースのデータの最新バージョンを導入することができます。

編集可能対話グリッド

Oracle Application Expressには、対話グリッドでデータを直接編集するための強力なツール・セットである編集可能対話グリッドも含まれています。

対話グリッドのレポート

エンド・ユーザーは、対話グリッドへの変更をレポートとして保存します。