「カレンダ」ページの機能を展開すると、ユーザーがプロジェクトを表示、管理できます。
このレッスンについて
アプリケーションの作成ウィザードを使用してカレンダ・ページを作成した場合、DEMO_TASKS
表にカレンダが作成されます。現時点では「カレンダ」ページは基本的に表示専用です。タスクとスケジュールの名前の表示のみ可能です。
このレッスンでは、ドラッグ・アンド・ドロップ機能を構成し、タスク名を「Maintain Project」フォーム内の対応するエントリにリンクすることで、カレンダに表示されたプロジェクトを対話モードにする方法を学習します。
ここから開始:
Basic Projects App Export - Topic 8.sql前のレッスンを完了していない場合、付録「作業領域へのアプリケーションのインストール」を使用して上述のSQLスクリプトを作業領域にインポートし、このレッスンから先に学習を続けられます。このスクリプトは、このチュートリアル付属の.zipファイルを解凍した場所の/filesサブディレクトリにあります。
まずビューからカレンダのヘッダーと境界線部分を非表示にして表示を最適化します。
ライブ・テンプレート・オプションでカレンダのヘッダーと境界線を非表示にするには、次のステップを実行します。
DEMO_TASKS表のキー列でドラッグ・アンド・ドロップを有効化すると、ユーザーがカレンダ内でプロジェクトを再配置できます。
カレンダでプロジェクトのドラッグ・アンド・ドロップを有効化するには、次のステップを実行します。
ドラッグ・アンド・ドロップに加えて、ユーザーがプロジェクトをクリックすると、クイック編集のためにアプリケーションがそのアイテムの「Maintain Project」ページに移動するリンクに、すべてのプロジェクトを変換できます。
カレンダのすべてのアイテムに「Maintain Project」へのリンクを追加するには、次のステップを実行します。
「カレンダ」の変更と新しい機能を確認します。
カレンダ・エントリに合せると、ツールチップにタスク名、開始日、終了日が表示されます。
既存のカレンダ・エントリをクリックして、カレンダ・エントリの詳細にデータが移入された「Maintain Task」ページの表示を確認します。
カレンダ・エントリをクリックしたままカレンダ上の新しい日付に動かし、選択したタスクの開始日と終了日がどのように更新されるか確認してください。
カレンダ・エントリの端をクリックしたまま左右に移動して、選択したタスクの終了日が更新されるのを確認してください。
現在の月のイベントのリストを参照するには、「リスト」ボタンをクリックします。
ドラッグ・アンド・ドロップ操作の実行後、カレンダ・エントリをクリックして、そのタスクの日付が変更されたことを確認します。
お疲れ様でした。アプリケーションはこれで完成です。