「Maintain Project」マスター・ディテール・フォーム上の「タスク」ディテール・リージョンに、マスター・ディテール/ディテール・リージョンを追加します。
このレッスンについて
これまでに「マイルストン」および「タスク」ディテール・リージョンを「Maintain Project」フォームに追加して、マスター・ディテール・ページを作成しました。
このレッスンでは、ディテール・リージョンにマスター・ディテール/ディテール・サブ・リージョンを追加する方法を学習します。マスター・ディテール/ディテールは、基本的にディテール・リージョン内のディテール・リージョンです。
「タスク」リージョンに「To-Do」および「Links」サブ・リージョンを追加して、DEMO_TO_DOSとDEMO_LINKS表を問い合せます。これらのサブ・リージョンには、ユーザーが選択したタスクに応じて追加情報が表示されます。完了すると、ユーザーはアプリケーションのこの単一のフォームで、5つもの異なる表を更新できます。
マスター・ディテール/ディテール・リージョンの作成は、マスター・ディテール・リージョンの作成に非常に類似しているため、このレッスンのステップの多くはよくご存知のはずです。
ここから開始:
Basic Projects App Export - Topic 7.sql前のレッスンを完了していない場合、付録「作業領域へのアプリケーションのインストール」を使用して上述のSQLスクリプトを作業領域にインポートし、このレッスンから先に学習を続けられます。このスクリプトは、このチュートリアル付属の.zipファイルを解凍した場所の/filesサブディレクトリにあります。
ユーザーがタスクのTo Doを簡単に更新できるように、「タスク」リージョンに「To Do」編集可能対話グリッド・サブ・リージョンを追加します。
「タスク」リージョンにサブ・リージョンとして対話グリッドを追加するには、次のステップを実行します。
対話グリッドを編集可能にするには、次のステップを実行します。
表示から列を非表示にしますが、より上位レベルの表にリンクして、このリージョンがマスター・ディテール関係のディテールとして機能するようにします。続いて、操作性向上のために、「割当て先」列を選択リストに変更します。
「To-Dos」サブ・リージョンの「ID」、「PROJECT_ID」および「TASK_ID」列を非表示にして「タスク」リージョンにリンクするには、次のステップを実行します。
ASSIGNEE列を選択リストに変更するには、次のステップを実行します。
ランタイムでより簡単に編集できるように、「名前」列をテキスト・フィールドに、「完了?」列をスイッチに変更します。
次に、監査詳細を表示専用にします。
NAME列をテキスト・フィールドに変更するには、次のステップを実行します。
IS_COMPLETE_YN列をスイッチに変更するには、次のステップを実行します。
監査詳細を表示専用にするには、次のステップを実行します。
「タスク」リージョンに「リンク」サブ・リージョンを作成して構成します。
「タスク」リージョンに「リンク」サブ・リージョンを追加するには、次のステップを実行します。
リージョンを編集可能な対話グリッドに変更するには、次のステップを実行します。
表示から列を非表示にしますが、より上位レベルの表にリンクして、このリージョンがマスター・ディテール関係のディテールとして機能するようにします。
ID列を非表示にするには、次のステップを実行します。
「PROJECT_ID」列を非表示にして、それを「Tasks Project Id」列にリンクします。
「TASK_ID」列を非表示にして「Tasks Id」列にそれをリンクします。
「Link Type」列を選択リストに変更し、よりユーザー・フレンドリなラベルを付けていくつかの列を更新して、監査詳細を表示専用に変更します。
「LINK_TYPE」列を選択リストに変更するには、次のステップを実行します。
「URL」、「APPLICATION_ID」および「APPLICATION_PAGE」列のラベルを更新します。
監査詳細を表示専用にするには、次のステップを実行します。
関連WebサイトのURL
アプリケーション内のページ
現時点では、ユーザーが「リンク」サブ・リージョンに新しいエントリを追加すると、適用できない列に情報を入力でき、混乱の元となっています。
「LINK_TYPE」列に動的アクションを追加して、リンク・タイプを選択したときに対話グリッドが関連した列のみを表示するようにします。2つの異なる「True」動的アクションを作成、定義して、URLに対して関連する列を有効化する必要があります。続いて、各動的アクションに対して反対のアクションを作成して「アプリケーション・ページ」列を有効化します。
URLに対して「LINK_TYPE」列に動的アクションを追加するには、次のステップを実行します。
URLに対して「LINK_TYPE」列に2番目の動的アクションを追加するには、次のステップを実行します。
動的アクション・タイプ(たとえば「表示」、「有効化」および「ツリーを開く」)には、対応する反対のアクションを含めます。反対のアクションを使用すると、クライアント側の条件がTrueと評価された場合に影響を受ける要素が一定の方向に設定され、クライアント側の条件がFalseと評価された場合に反対に設定されます。この事例では、LINK_TYPEがURLに等しいときに「URL」列が有効化され、他のいずれかのリンク・タイプが選択されると無効化されます。反対に、LINK_TYPEがURLに等しい場合、APPLICATION_IDとAPPLICATION_PAGEは無効にされます。
各Trueアクションに対して反対のアクションを作成するには、次のステップを実行します。