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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E83810-03
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24.5.1 レガシー・クラシック・カレンダの作成

ヒント:

レガシー・カレンダは、レガシー・アプリケーション・コンポーネントです。レガシー・コンポーネントは引き続きサポートされていますが、新しいカレンダを作成することをお薦めします。現在のリリースでは、カレンダはFullCalendar jQueryライブラリに基づいています。

ヒント:

ページの作成ウィザードを実行してレガシー・カレンダを作成するときに、ドラッグ・アンド・ドロップ機能を有効化するために、オンデマンド・ページ・プロセスを手動で作成する必要があります。

ページの作成ウィザードを実行してレガシー・カレンダを作成するには、次のステップを実行します。

ヒント:

属性の詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. 「ページの作成」をクリックします。
  4. 「ページの作成」で、次のステップを実行します。
    1. ユーザー・インタフェース: ページのユーザー・インタフェースを選択します。
    2. 「レガシー・ページ」を選択します。
    3. 「次へ」をクリックします。
  5. 「レガシー・カレンダ」を選択し、「次へ」をクリックします。

    カレンダ・ページの作成ウィザードが表示されます。

  6. 「ページ属性」で、次のステップを実行します。
    1. ページ番号: 新しいページ番号を指定した場合、ウィザードによって新しいページが作成されます。既存のページ番号を指定した場合、ウィザードによってそのページにコンポーネントが追加されます。
    2. ページ名: 作成するページのタイトルを入力します。
    3. ページ・モード: ページ・モードを選択します。詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
    4. リージョン・テンプレート: 新しいカレンダ・リージョンのリージョン・テンプレートを選択します。テンプレートは、リージョンの外観を制御します。
    5. リージョン名: カレンダを含めるリージョンの名前を入力します。
    6. 表示タイプ: カレンダの動作を決定します。オプションは次のとおりです。
      • 標準: ページが、関連するリクエストとともに送信されます。

      • 部分ページ・リフレッシュ: 「カレンダ」リージョンのみがリフレッシュされます。

      ヒント:

      カレンダが作成されると、表示タイプは変更できません。表示タイプを変更するには、カレンダを削除してから、再作成する必要があります。

    7. ブレッドクラム: ページでブレッドクラム・ナビゲーション・コントロールを使用するかどうか、およびどのブレッドクラム・ナビゲーション・コントロールを使用するかを選択します。
    8. 「次へ」をクリックします。
  7. 「ナビゲーション・メニュー」で、このページに含めるナビゲーションのタイプを指定し、「次へ」をクリックします。ナビゲーション・オプション(ナビゲーション・メニューまたはタブなど)はカレント・アプリケーションのテーマに応じて決まります。
  8. 「ソース」で、カレンダ・ソースが表かSQL問合せかを選択します。

    カレンダ・ソースが「表」の場合:

    1. 所有者: カレンダの作成元の表を所有するデータベース・スキーマを選択します。
    2. 表/ビューの名前: カレンダで使用する表を指定します。
    3. 「次へ」をクリックします。

    カレンダ・ソースが「SQL問合せ」の場合:

    1. SQL問合せ: カレンダで使用するSQL SELECT文を入力します。SQL SELECT文には2列以上を含める必要があり、そのうち1つはDATE列にする必要があります。

      たとえば、詳細はフィールドレベル・ヘルプを参照してください。

    2. 「次へ」をクリックします。
  9. 「カレンダ属性」で、次のステップを実行します。
    1. 日付列: カレンダにエントリを配置する際に、日付として使用する列を指定します。
    2. 表示列: カレンダに表示する列を指定します。
    3. 日付書式: カレンダの日付の表示方法を指定します。オプションは次のとおりです。
      • 日付のみ: 結果は月次およびリスト・カレンダで表示されます。

      • 日付と時間: 結果は月次、週次、日次およびリスト・カレンダで表示されます。

    4. カスタム日付範囲: カスタムの開始日および終了日を含めるかどうかを指定します。1か月を超える分を月次カレンダに表示できるようにする場合に、このオプションを使用します。
    5. 「次へ」をクリックします。

    次に、カレンダ・エントリの「リンクの詳細」を定義します。「リンク・ターゲット」により、ユーザーがカレンダ・エントリを選択したときのリダイレクト先が決まります。

  10. 「リンクの詳細」で、次のステップを実行します。
    1. ページ: 現在選択されているページを指定します。
    2. リンク・ターゲット: カレンダ・エントリがリンク・ターゲットを持つかどうかを指定します。カレンダ・エントリを選択すると、ユーザーはリンク・ターゲットにリダイレクトされます。選択された「リンク・ターゲット」により、表示される追加属性が決まります。

      詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

    3. リンクを次の場所で開く: URLまたはページを開く場所を指定します。
    4. 「次へ」をクリックします。
  11. 「プロセス・オプション」で、次のようにします。
    1. ページ: ページ番号を指定します。
    2. 表/ビューの名前: フォームの基になる表の名前を指定します。
    3. 「取消」ボタン・ラベル: 「取消」ボタンのラベルを入力します。
    4. 「作成」ボタンの表示: ユーザーがフォームを使用した挿入操作を行えるかどうかを指定します。
    5. 「作成」ボタン・ラベル: 「作成」ボタンのラベルを入力します。
    6. 「保存」ボタンの表示: ユーザーがフォームを使用した更新操作を行えるかどうかを指定します。
    7. 「保存」ボタン・ラベル: 「保存」ボタンのラベルを入力します。
    8. 「削除」ボタンの表示: ユーザーがフォームを使用した削除操作を行えるかどうかを指定します。
    9. 「削除」ボタン・ラベル: 「削除」ボタンのラベルを入力します。
  12. 「次へ」をクリックします。
  13. 「確認」で、次のようにします。

    属性を確かめて、選択を確認します。

  14. 「作成」をクリックします。