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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E83810-03
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8.5.1 ページ・デザイナでのクラシック・レポートの編集

レポート属性ページを使用すると、開発者はクラシック・レポートのレポート・レイアウト、ページ区切り、列ソート、エラー・メッセージ、エクスポート・リンクおよび列ブレークを制御できます。

トピック:

関連項目:

ページ・デザイナでのページの管理およびOracle Application Express APIリファレンスの「APEX_IR」

8.5.1.1 ページ・デザイナでのクラシック・レポート・レイアウトの変更

レポート属性ページの「列属性」セクションを使用すると、レポート・レイアウトを詳細に制御できます。たとえば、これらの属性を使用して、列ヘッダー・テキストの変更、列の位置の変更、列の非表示化、列の合計の作成、またはソート順序の選択を行うことができます。

列属性を編集するには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、リージョンを見つけて「列」ノードを展開します。

    「レンダリング」タブに列が表示されます。

  3. 編集する列を選択します

    プロパティ・エディタにその列の属性が表示されます。

  4. 対象となる属性を編集します。

    属性は、機能グループに編成されます。これらのグループを展開または縮小するには、「共通の表示」「すべて表示」「すべて閉じる」および「すべて開く」アイコンをクリックします。

    次の表に、レポート列の基本的な編集操作を示します。

    表 8-11 クラシック・レポートのレポート列の基本的な編集操作

    説明 開発者アクション

    列を非表示にします。

    「指定」を見つけて展開します。「タイプ」に、「非表示列」を選択します。

    列ヘッダー・テキストを編集します。

    「ヘッダー」を見つけて展開します。「ヘッダー」属性と「位置合せ」属性を編集します。

    列ヘッダー・テキストの位置合せを変更します。

    「ヘッダー」を見つけて展開します。「ヘッダー」で、「位置合せ」から新しく選択します。

    列の表示順序を変更します。

    「レイアウト」を見つけて展開します。「順序」属性を編集します。

    一意のソート順序を有効にします。

    「ソート」を見つけて展開します。「ソート可能」で、「はい」をクリックして「デフォルト順序」を選択します。

    任意の数の列をソート可能にできます。ただし、1つ以上の列にソート順序が定義されている必要があります。

    列の合計を有効にします。

    「詳細」を見つけて展開します。「合計の計算」で、「はい」を選択します。

    ヒント:

    ヘルプを表示するには、属性を選択して「ヘルプ」タブをクリックします。「ヘルプ」ペインをアクティブ化すると、別の属性を選択するたびに表示されるコンテンツが変わります。

  5. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

8.5.1.2 ページ・デザイナでのクラシック・レポート属性の編集

ページ・デザイナでレポート属性を編集して、クラシック・レポートをカスタマイズできます。

レポート属性を編集するには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、レポートを含むリージョンを見つけます。
  3. 「リージョン」で、「属性」ノードを選択します。

    プロパティ・エディタに、プロパティ・エディタのレポート属性が表示されます。

    属性は、機能グループに編成されます。これらのグループを展開または縮小するには、「共通の表示」「すべて表示」「すべて閉じる」および「すべて開く」アイコンをクリックします。

  4. 対象となる属性を編集します。
  5. ヘルプを表示するには、属性を選択して「ヘルプ」タブをクリックします。「ヘルプ」ペインをアクティブ化すると、別の属性を選択するたびに表示されるコンテンツが変わります。
  6. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

8.5.1.3 ページ・デザイナでのクラシック・レポートのページ区切りの編集

クラッシック・レポートのページ区切りを制御するには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、レポートを含むリージョンを見つけます。
  3. 「リージョン」で、「属性」ノードを選択します。

    プロパティ・エディタに、プロパティ・エディタのレポート属性が表示されます。

    属性は、機能グループに編成されます。これらのグループを展開または縮小するには、「共通の表示」「すべて表示」「すべて閉じる」および「すべて開く」アイコンをクリックします。

  4. 「ページ区切り」を見つけて展開します。
  5. 「ページ区切り」で、次を編集します。

    ヒント:

    属性のヘルプを表示するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

    1. タイプ - このレポートのページ区切りタイプを選択します。通常、結果のサブセットのみがレポートに当座表示されます。ページ区切りによって、結果セット内の行数および現在の位置に関する情報が提供されます。また、次のページまたは前のページへのナビゲートに使用するリンクまたはボタンのスタイルも定義されます。

    2. 表示位置 - レポートのページ区切りの表示位置を選択します。

    3. 部分ページ・リフレッシュ - 「部分ページ・リフレッシュ」(PPR)を使用してレポート表示を更新するかどうかを指定します。

      エンド・ユーザーがページ区切りリクエストや新しいソート列の選択などのアクションを実行した場合、現在のレポート行をリフレッシュする必要があります。この属性を「はい」に設定すると、レポート・リージョンのみがリフレッシュされます。この属性を「いいえ」に設定すると、ページ全体がリフレッシュされます。

  6. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

8.5.1.4 ページ・デザイナでのクラシック・レポートのCSV出力オプションの有効化

CSV出力の有効化オプションを使用するには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、レポートを含むリージョンを見つけます。
  3. 「リージョン」で、「属性」ノードを選択します。

    プロパティ・エディタに、プロパティ・エディタのレポート属性が表示されます。

    属性は、機能グループに編成されます。これらのグループを展開または縮小するには、「共通の表示」「すべて表示」「すべて閉じる」および「すべて開く」アイコンをクリックします。

  4. 「ダウンロード」を見つけて展開します。
  5. 「ダウンロード」で、次を編集します。
    1. CSVエクスポートの有効化 - エンド・ユーザーがレポート・コンテンツをCSVファイルにダウンロードできるかどうかを指定します。CSVダウンロードを有効にするには、#CSV_LINK#置換文字列を持つレポート・テンプレートを使用し、このオプションを「はい」に設定する必要があります。

    2. CSVセパレータ - 列セパレータを入力します。値が入力されていない場合は、現行のNLS設定に応じて、カンマまたはセミコロンが使用されます。

    3. CSV囲み文字 - データ値の開始境界および終了境界を区切るデリミタ文字を入力します。デフォルトのデリミタは二重引用符です。

    4. リンク・テキスト - CSVダウンロードを起動するリンクのテキストを指定します。

    5. ファイル名 - CSVダウンロード・ファイルの名前を指定します。名前を指定しないと、拡張子*.csvが付いたリージョン名が使用されます。

    ヒント:

    属性のヘルプを表示するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

  6. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

8.5.1.5 ページ・デザイナでのXMLファイルまたはCSVファイル・エクスポートのサポートの追加

レポート・テンプレートを選択することで、XMLまたはCSVとしてレポートをエクスポートする操作のサポートを追加できます。

レポートをファイルとしてエクスポートするには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、レポートを含むリージョンを見つけます。
  3. 「リージョン」で、「属性」ノードを選択します。

    プロパティ・エディタに、プロパティ・エディタのレポート属性が表示されます。

    属性は、機能グループに編成されます。これらのグループを展開または縮小するには、「共通の表示」「すべて表示」「すべて閉じる」および「すべて開く」アイコンをクリックします。

  4. 「外観」を見つけて展開します。
  5. 「外観」で、次を編集します。
    1. テンプレート・タイプ - 「事前定義」を選択します。

    2. テンプレート - 「XML」または「CSV」を選択します。

      「XML」を選択すると、Application Expressエンジンでページがレンダリングされなくなり、コンテンツがXMLファイルにダンプされます。

    ヒント:

    属性のヘルプを表示するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

  6. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

8.5.1.6 ページ・デザイナでのクラシック・レポートの列ソートの有効化

列ソートを有効にするには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、リージョンを見つけて「列」ノードを展開します。
    「レンダリング」タブに列が表示されます。
  3. 編集する列を選択します

    プロパティ・エディタにその列の属性が表示されます。

    属性は、機能グループに編成されます。これらのグループを展開または縮小するには、「共通の表示」「すべて表示」「すべて閉じる」および「すべて開く」アイコンをクリックします。

  4. 「ソート」を見つけて展開します。
  5. 「ソート」で、次を編集します。
    1. デフォルト順序 - この列のソート順序を選択します。正しい順序でレポート出力するには、各列に一意の順序を持たせます。

    2. ソート可能 - ソートを有効化するには、「はい」を選択します。「はい」を選択すると、エンド・ユーザーがレポートでこの列をソートできます。

    ヒント:

    属性のヘルプを表示するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

  6. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

ヒント:

レポートの最初および最後にNULL値を含む列を表示する場合は、列のソートを有効にする必要があります。「NULLのソート」属性の詳細は、クラッシック・レポートのページ区切りの制御を参照してください

8.5.1.7 ページ・デザイナでのクラシック・レポートの列リンクの作成

レポートからアプリケーション内の別のページまたはURLへのリンクを作成するには、「列リンク」属性を使用します。

別のページへの列リンクを作成するには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、リージョンを見つけて「列」ノードを展開します。
    「レンダリング」タブに列が表示されます。
  3. 編集する列を選択します

    プロパティ・エディタにその列の属性が表示されます。

    属性は、機能グループに編成されます。これらのグループを展開または縮小するには、「共通の表示」「すべて表示」「すべて閉じる」および「すべて開く」アイコンをクリックします。

  4. 「指定」を見つけて展開します。「タイプ」から、「リンク」を選択します。
  5. 「リンク」を見つけて展開し、「リンクが定義されていません」をクリックします。
    「リンク・ビルダー - ターゲット」ダイアログが表示されます。
  6. 別のページへのリンクを作成するには、「リンク・ビルダー - ターゲット」ダイアログで次のステップを実行します。
    1. タイプ: 「このアプリケーションのページ」を選択します。

    2. ページ: ターゲット・ページ番号を指定します。

    3. アイテムの設定: 「名前」および「値」を選択して、アイテムのセッション・ステートを指定します。

    4. セッション・ステートのクリア、キャッシュのクリア: キャッシュをクリアするページ番号を指定します。複数ページを指定するには、ページ番号のカンマ区切りリストを入力します。

    5. ページ区切りのリセット: 「はい」を選択して、このページのページ区切りをリセットします。

    6. 詳細、リクエスト: 使用するリクエストを指定します。

    7. 「OK」をクリックします。

  7. URLへのリンクを作成するには、「リンク・ビルダー - ターゲット」ダイアログで次のステップを実行します。
    1. タイプ: 「URL」を選択します。

    2. URL: URLアドレスを入力します。

    3. 「OK」をクリックします。

  8. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

8.5.1.8 ページ・デザイナでのクラシック・レポートへのダウンロード・リンクの追加

開発者は、レポート内にリンクを作成して、ユーザーがレポートをカンマ区切りファイル(.csv)としてエクスポートできるようにします。レポートにCSVリンクを追加するには、自動CSVエンコーディングを有効にする必要があります。自動CSVエンコーディングを使用する際、レポート・テンプレートは重要ではありません。CSVリンクは、CSVエクスポート置換文字列が定義されていればどのレポート・テンプレートに追加することもできます。

8.5.1.9 ページ・デザイナでのクラシック・レポートの更新可能な列の定義

開発者は列属性を編集して、列を更新可能にすることができます。Application Expressエンジンは、次の場合にのみ更新を実行できることに注意してください。

  • 複数行の更新が定義されている場合。

  • 更新済データを処理するためにPL/SQLプロセスが実装されている場合。

  • 組込み表形式フォームの要素および表示タイプを使用している場合、レポートは、SQL問合せ(更新可能レポート)のタイプを使用して定義する必要があります。

更新可能な列属性を定義するには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、次のようにします。
    1. レポートを含むリージョンを探します。
    2. 「列」ノードを展開します。
    3. 更新する列を選択します。
  3. プロパティ・エディタで、「指定」を展開して「タイプ」属性を編集します。

    ヒント:

    ヘルプを表示するには、属性を選択して「ヘルプ」タブをクリックします。「ヘルプ」ペインをアクティブ化すると、別の属性を選択するたびに表示されるコンテンツが変わります。

  4. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

8.5.1.10 ページ・デザイナでのクラシック・レポートの列の表示条件の制御

「認可」属性および「条件」属性を使用すると、列の表示条件を制御できます。

認可を使用すると、事前定義されたユーザー権限に基づいて(レポート列などの)リソースへのアクセスを制御できます。たとえば、マネージャのみが特定のレポート列を表示できる認可スキームを作成できます。認可スキームを選択するには、まずその認可スキームを作成する必要があります。

条件とは、事前定義された条件タイプに基づいた列の表示の制御を可能にする論理単位です。条件は、「式」フィールドに入力した値に基づいて、trueまたはfalseと評価されます。

認可属性および条件属性を指定するには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、レポートを含むリージョンを見つけて選択します。
    プロパティ・エディタにリージョン属性が表示されます。
  3. 認可スキームで列を制御する場合は、認可スキームを選択します。
    1. 「セキュリティ」を見つけて展開します。
    2. 認可スキーム - 選択します。
  4. 条件で列を制御する場合は、条件を定義します。
    1. 「サーバー側の条件」を見つけて展開します。
    2. タイプ - 選択します。
    3. 選択に応じて、指定のフィールドに式または値を入力します。
    認可が正常に終了し、条件タイプの表示がtrueに評価されると、列が表示されます。
  5. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

8.5.1.11 ページ・デザイナでのクラシック・レポートのLOVとしての列定義

列は、ラジオ・グループとしてレンダリングするか、静的LOV、名前付きLOVまたは問合せベースのLOVとしてレンダリングできます。たとえば、選択リストまたはポップアップLOVを使用して列をレンダリングできます。または、LOVに基づく読取り専用テキストとして列をレンダリングすることもできます。

この最後の方法は、表示参照値を作成する場合に効果的な手法であり、特に、更新できない通常のレポートで役立ちます。この方法を使用すると、SQL JOIN文を記述することなく、列の値を表示できます。

LOVとしてレポート列をレンダリングするには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、リージョンを見つけて「列」ノードを展開します。
    「レンダリング」タブに列が表示されます。
  3. 編集する列を選択します

    プロパティ・エディタにその列の属性が表示されます。

    属性は、機能グループに編成されます。これらのグループを展開または縮小するには、「共通の表示」「すべて表示」「すべて閉じる」および「すべて開く」アイコンをクリックします。

  4. 「指定」を見つけて展開します。「タイプ」で「プレーン・テキスト(LOVに基づく)」を選択します。
  5. 「LOV」を見つけて展開します。 「タイプ」を選択して、該当するフィールドに入力します。
  6. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。

8.5.1.12 ページ・デザイナでのクラッシック・レポートの列ブレークの制御

ブレーク書式属性を使用すると、出力する場合に、特定の列を繰り返すかどうか、および列のブレーク方法を制御できます。たとえば、レポートに、部門番号ごとに従業員情報を表示するとします。複数の従業員が同じ部門に所属している場合、部門番号が1回のみ表示されるように指定することによって、読みやすさを向上できます。

このタイプの列ブレークを作成するには、次のステップを実行します。

  1. ページ・デザイナでページを表示します。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. ページを選択します。
    ページ・デザイナが表示されます。
  2. 「レンダリング」タブで、レポートを含むリージョンを見つけます。
  3. 「リージョン」で、「属性」ノードを選択します。

    プロパティ・エディタに、プロパティ・エディタのレポート属性が表示されます。

    属性は、機能グループに編成されます。これらのグループを展開または縮小するには、「共通の表示」「すべて表示」「すべて閉じる」および「すべて開く」アイコンをクリックします。

  4. ブレーク書式を指定します。
    1. 「ブレーク書式」を見つけて展開します。
    2. 「ブレーク列」で、ブレーク書式に組み込むレポート列の数を選択します。列は、レポートに表示されている最初の列から始まる連続した列である必要があります。
  5. 変更を保存するには、「保存」をクリックします。ページを保存して実行するには、「ページの保存と実行」をクリックします。