アプリケーション・レベル・アイテムは表示されませんが、アプリケーションのグローバル変数として使用されます。アプリケーション・アイテムは、グローバル変数として使用できます。
トピック:
アプリケーション・アイテム・ページの上部にある「使用状況」タブをクリックして、アプリケーション・アイテムが使用されている場所のリストを表示できます。
使用状況レポートを表示するには、次のステップを実行します。
作成したアプリケーション・レベル・アイテムは、アプリケーション・アイテムの作成/編集ページで編集できます。
アプリケーション・レベル・アイテム属性を編集するには、次のステップを実行します。
大規模なアプリケーションは、通常、同じワークスペースに存在するいくつかの物理アプリケーションに分けられます。これらのアプリケーションは、通常、各アプリケーションで同じCookie名を構成することでセッション・ステートを共有します。
このタイプのアーキテクチャのもう1つの要件は、2、3のグローバル変数を共有する必要があることです。グローバル変数の数を少なく維持する必要がありますが、グローバル変数はアプリケーション間の通信を促進する効果的な手段として機能します。次に例を示します。
カレント・ユーザーのプロパティ(電子メール・アドレス、従業員番号など)。
マルチテナント・アプリケーションの現在の会社。
すべてのアプリケーション間で同じ名前を持つアプリケーション・レベル・アイテムを作成し、有効範囲をグローバルに設定することによって、グローバル変数を作成できます。
グローバル変数として機能するアプリケーション・レベル・アイテムを作成するには、次のステップを実行します。
セッション・ステートを共有する各アプリケーションで、同じ名前のアプリケーション・レベル・アイテムを作成します。
「有効範囲」で、「グローバル」を選択します。
「セキュリティ」の「セッション・ステート保護」で、制限付きを選択します。
関連項目: