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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E83810-03
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4.8 フィードバックの管理

フィードバックは、アプリケーション・ユーザーからリアルタイム・コメント、拡張リクエストおよびバグを収集するプロセスです。アプリケーションのフィードバックを収集するには、フィードバック・ページを追加します。

トピック:

4.8.1 フィードバックの表示

フィードバックを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。
  2. 「フィードバック」アイコンをクリックします。

    フィードバック・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「レポート」タブをクリックします。

    フィードバック・レポート・ページには、フィードバック・エントリの詳細が表示されます。ページの上部にある検索バーを使用して、ページの外観をさらにカスタマイズできます。

4.8.2 アプリケーションへのフィードバック・ページの追加

フィードバック・ページを使用して、アプリケーション・ユーザーからのフィードバックを収集できます。

アプリケーションにフィードバック・ページを追加するには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。

  2. それに関するフィードバックを追加するアプリケーションを選択します。

    アプリケーションのホームページが表示されます。

  3. 「ページの作成」ボタンをクリックします。

  4. 「ページ・タイプ」で、「フィードバック・ページ」を選択します。

  5. 「定義」は、次のようにします。

    1. ページ番号 - デフォルトを受け入れるか、アプリケーション内のページを識別する整数値を指定します。

    2. ページ名 - このページのテキスト名を指定します。

    3. ページ・モード - ページ・モードを指定します。オプションの詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

    4. ポップアップ・ページ・テンプレート - フィードバックを収集するために使用する、ポップアップ・ページのページ・テンプレートを選択します。

    5. リージョン・テンプレート - フィードバックを収集するリージョンのリージョン・テンプレートを選択します。

    6. ラベル・テンプレート - フィードバック・ページのアイテムに使用するラベル・テンプレートを選択します。

    7. その他の属性 - フィードバック・ページに含める必要があるその他の属性の数を指定します。

      ヒント:

      その他の属性を指定する場合、それらの属性を編集して、ラベル、表示およびヘルプ・テキストを更新する必要があります。次に、フィードバックを保存するためにコールされるプロセスを更新して、すべての追加属性について正しいコンテキストが渡され、フィードバックの確認時に属性が表示されるようにする必要があります。

    8. ナビゲーション・バーの作成 - カレント・アプリケーション内に、新しいフィードバック・ページを呼び出すためのナビゲーション・バー・エントリを作成するかどうかを指定します。

    9. エントリ・ラベル - 新しいフィードバック・ページを呼び出すために使用する、新しいナビゲーション・バー・エントリの名前を入力します。

    10. フィードバックの有効化 - この属性は、カレント・アプリケーションに対するフィードバック・サポートが有効化されていない場合にのみ表示されます。フィードバック・サポートを有効化するには、「はい」を選択します。

    ヒント:

    アプリケーション・レベルの属性「フィードバックを許可」の詳細は、アプリケーション属性の編集を参照してください。

  6. 「作成」をクリックします。

4.8.3 フィードバックの送信

フィードバックを送信するには、次のステップを実行します。

  1. フィードバック送信の対象となっているアプリケーションを実行します。
  2. 「フィードバック」リンクをクリックします。

    フィードバック・ウィンドウが表示されます。アプリケーションとページがウィンドウの上部に表示されます。開発者がこの情報を参照できるようになります。

  3. 「フィードバック」にコメントを入力します。
  4. 「フィードバック・タイプ」から、「一般的なコメント」「拡張リクエスト」または「バグ」を選択します。
  5. 「フィードバックの送信」をクリックします。

4.8.4 フィードバックの確認

フィードバックを確認するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。

  2. 「フィードバック」アイコンをクリックします。

    フィードバック・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「レポート」タブをクリックします。

  4. フィードバック番号を選択し、フィードバックを確認します。

  5. 「配置」で、次の操作を実行します。

    1. ステータス: 新しいステータスを選択します。

    2. タグは、対象のフィードバックをさらに詳しく説明するキーワードです。複数のタグを付ける場合は、カンマで区切ります。

    3. 開発者のコメント: 追加のコメントを入力します。「開発者のコメント」はパブリックで表示可能ではないことに注意してください。

    4. パブリック・レスポンス: パブリック・レスポンスを入力します。このレスポンスはパブリックで表示可能です。

  6. フィードバックの記録方法を決定します。「配置」の右側で、次のいずれかをクリックします。

    • 「バグとしてログイン」。適切な情報を入力し、「バグの作成」をクリックします。

    • 「To Doとしてログイン」。適切な情報を入力し、「To Doの作成」をクリックします。

    • 「機能としてログイン」。適切な情報を入力し、「機能としてログイン」をクリックします。

    オプションの詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。

  7. フィードバック・エントリを削除するには、「削除」をクリックします。

  8. 変更を送信するには、「変更の適用」をクリックします。

4.8.5 その他のフィードバック・レポートの表示

この項では、チーム開発で使用できるフィードバック・レポートについて説明します。

トピック:

4.8.5.1 フィードバック・カレンダの表示

フィードバック・カレンダを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。

  2. 「フィードバック」アイコンをクリックします。

    フィードバック・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「フィードバック・カレンダ」タブをクリックします。

    カレンダ・ページには、アプリケーションからのフィードバック・コメントの数が日別に表示されます。「前へ」および「次へ」ボタンをクリックして、他の月を表示します。

4.8.5.2 ファイリング・ユーザー別のフィードバックの表示

フィードバック・カレンダを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。

  2. 「フィードバック」アイコンをクリックします。

    フィードバック・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「ファイリング・ユーザー別」タブをクリックします。

    ファイリング・ユーザー別ページには、ファイリング・ユーザー別のオープン・フィードバックのチャートが表示されます。チャートのセクションをクリックして、詳細なレポートを表示します。