--memory-limitフラグを使用して、Dgraphが消費できるメモリーの量におけるカスタム制限を設定できます。
このフラグを設定した場合、現在のすべての問合せを処理するためにDgraphが必要とするメモリーの量は、その値を超えることはできません。この制限に達すると、Dgraphはデフォルトの制限の場合と同様に問合せの取消しを開始します。
--memory-limitフラグを設定するには、$BDD_HOME/BDD_manager/conf/bdd.confのDGRAPH_ADDITIONAL_ARGプロパティにフラグを追加します。
値0を使用した場合、Dgraphが使用できるメモリーの量における制限がないことを意味します。この場合、Dgraphは、処理に割り当てることができるマシン上のすべてのメモリーを制限なく使用し、メモリーの最大量を必要とする問合せを取り消そうとしないという点に注意してください。つまり、これにより、メモリー不足によるページのスラッシングが発生する可能性があり、Dgraphを手動で再起動する必要があります。
すべてのDgraphのフラグの詳細は、「Dgraphのフラグ」を参照してください。
メモリー制限を変更するには、次の手順を実行します。