コンポーネントのデータベース要件
Dgraph、Studioおよびワークフロー・マネージャ・サービスではすべてデータベースが必要となります。次の各項では、それぞれの要件について説明します。
Dgraphのデータベース要件
Dgraphは、問い合せたデータセットを一連のデータベースに格納します。高可用性のために、これらをHDFS/MapR-FSまたは共有NFSに格納できます。それらを非HAオプションのためにローカル・ディスクに格納することもできます。
Studioのデータベース要件
Studioでは、コンポーネント構成、ユーザー権限、システム設定などの構成と状態の格納に、リレーショナル・データベースを必要とします。複数のStudioインスタンスとともにインストールする場合は、それらすべてを同一データベースに接続する必要があります。
ワークフロー・マネージャ・サービスのデータベース要件
ワークフロー・マネージャ・サービスでは、状態情報を格納するためのリレーショナル・データベースが必要となります。
本番環境のためのサンプル・コマンド
次は、OracleおよびMySQLデータベースのユーザーおよびスキーマの作成に使用できるサンプル・コマンドです。コンポーネント・データベースを設定する際、これらとまったく同じコマンドを使用する必要はありません。これらは、作業を助けるための例にすぎません。