前提条件
次の項では、BDDをインストールする前に環境が満たす必要のあるハードウェアおよびソフトウェアの要件について説明します。
サポートされているプラットフォーム
次の表に、各BDDリリースでサポートされているプラットフォームおよびバージョンを示します。
ハードウェア要件
BDDインストールのハードウェア要件は、処理するデータの量によって異なります。次の最小要件が推奨されます。
メモリー要件
システムで必要とされるRAMの量は、処理する予定のデータ量によって異なります。
ディスク領域の要件
BDDをインストールするための十分な領域が各ノードにあることを確認する必要があります。
ネットワーク要件
各BDDマシンのホスト名は、外部的に解決可能で、マシンのIPアドレスを使用してアクセス可能である必要があります。完全修飾ドメイン名(FQDN)のみを使用することをお薦めします。
サポートされるオペレーティング・システム
BDDでは次のオペレーティング・システムをサポートしています。
必要なLinuxユーティリティ
BDDインストーラには、いくつかのLinuxユーティリティが必要です。
OSユーザー要件
インストール全体が、
bdd
ユーザーと呼ばれる単一のOSユーザーによって実行される必要があります。インストール後は、このユーザーがすべてのBDDプロセスを実行します。
Hadoopの要件
BDDは次のHadoopディストリビューションをサポートしています。
JDKの要件
BDDでは、次のいずれかのJDKバージョンがすべてのノードの同じ場所にインストールされている必要があります。それらのいずれかがHadoopノードにインストールされている場合、それをBDDノードにコピーできます。
セキュリティ・オプション
次の各項では、BDDクラスタを保護するための方法を説明します。
コンポーネントのデータベース要件
Dgraph、Studioおよびワークフロー・マネージャ・サービスではすべてデータベースが必要となります。次の各項では、それぞれの要件について説明します。
サポートされているWebブラウザ
Studioでは、次のWebブラウザがサポートされています。
画面解像度要件
BDDには、次の画面解像度要件があります。
iPadに対するStudioのサポート
iOS 7以上を実行するiPadでSafari Webブラウザを使用して、Studioにサインインしてプロジェクトを表示できます。iPadを使用して、プロジェクトの作成、構成またはエクスポートを行うことはできません。