B DB2 for iおよびDB2 z/OSでのOracle GoldenGate Veridata Javaエージェントのインストール
DB2 for iまたはDB2 z/OSプラットフォームでOracle GoldenGate Veridata Javaエージェントをインストールする方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
B.1 インストールの概要
Oracle GoldenGate Veridata Javaエージェントをz/OSプラットフォームにインストールするには、オペレーティング・システムに対する適切なファイルを製品ディストリビューションからダウンロードします。「Oracle GoldenGate Veridataディストリビューション」を参照してください。ベストプラクティスとして、Javaエージェントは、比較データが格納されているデータベースをホストしているシステムと同じシステムにインストールすることをお薦めします(必須ではありません)。比較対象のデータを含むデータベース・インスタンスごとに1つのOracle GoldenGate Veridata Javaエージェントをインストールします。
B.2 DB2 for iまたはDB2 z/OSプラットフォームでのVeridata Javaエージェントのインストール
Oracle GoldenGate Veridata JavaエージェントをDB2 for iまたはDB2 z/OSプラットフォームにインストールするには、次の手順を実行します。
- Veridataエージェント・バイナリ・ファイルをインストールするフォルダを作成し、プラットフォームに応じて、
GoldenGate_Veridata_Agent_iSeries.zip
またはGoldenGate_Veridata_Agent_ZOS.zip
ファイルをダウンロードします。 - ファイルをフォルダに解凍します。このフォルダは、
AGENT_ORACLE_HOME
とみなされ、Veridataエージェントに必要なバイナリ・ファイルおよび構成ファイルが格納されます。ディレクトリ構造の詳細は表6-1を参照 AGENT_ORACLE_HOME
/bin/agent_configure.sh
スクリプトを実行して、エージェントをプラットフォームにデプロイします。「Oracle GoldenGate Veridataエージェントのデプロイおよび構成」を参照してください。