Oracle Database Appliance X6-2-HAのCapacity-On-Demandライセンスについて説明します。
Oracle Database Appliance X6-2-HAは2台のサーバーで構成されています。各サーバーに20個のCPUコアがあります。デフォルトでは、Oracle Database Applianceは、両方のサーバーのすべてのコアが有効な状態で出荷されます。
2台のサーバーのそれぞれで、20個のCPUコアが有効です
40個のCPUコアが有効です
Oracle Database Appliance X6-2-HAでCPUコア数を設定する場合のルールと制限
CPUコア数を変更する前に次のルールと制限を確認してください。
各サーバーのCPUコア数は、2から20までの2の倍数に変更できます。
CPUコア数を変更した場合、その後はCPUコア数を増やすことのみ可能です。
たとえばCPUコア数を12に変更した場合、その後はCPUコア数は16または20にしか増やせません。CPUコア数を16に変更した後は、CPUコア数は20にしか増やせません。
各サーバーで20個のCPUコアが必要な場合は、デフォルトの構成を使用します。CPUコア数を40に設定する必要はありません。
注意:
手順に従って誤ってCPUコア数を40に設定し、後でCPUコア数を増やせない状態であることにすぐに気付いた場合、Oracleサポートに連絡してください。親トピック: Capacity-on-Demandライセンスの情報