Oracle® Enterprise Manager Oracle GoldenGate System Monitoring Plug-Inインストレーション・ガイド 13c (13.2.1.0.0) E88298-02 |
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この項では、Enterprise Manager Cloud Controlコンソールを使用して、Oracle Cloudとオンプレミスの両方のデプロイメントを管理する方法について説明します。
Enterprise Manager Cloud Controlコンソールを使用すると、オンプレミスとOracle Cloudの両方のデプロイメントを管理できます。
Oracle Hybrid Cloudにより、オンプレミスのEnterprise Managerの管理者として、Oracle Database、Engineered Systems、Oracle Applications、Oracle Middleware、各種サード・パーティ・システムのモニター、プロビジョニングおよびメンテナンスに使用するのと同じOracle Enterprise Managerツールを使用して、クラウド・サービスをモニターおよび管理できます。Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイドのHybrid Cloud Managementの有効化を参照してください。
JAgentを構成するには、クラウド・デバイスにモニター・エージェントをインストールする必要があります。
Oracle以外のユーザーは、Oracleユーザーを通じてOracle GoldenGate Cloud Service PODマシンに直接アクセスできないため、Oracle以外のユーザー用に新しいインベントリの場所を作成する必要があります。このアクセス権がないと、Hybrid CloudエージェントをEnterprise Cloudインタフェースからプッシュできません。
opcユーザーのインベントリの場所を作成するには、次のようにします。
createCentralInventory.sh
の場所は別に指定されます。プロビジョニング環境で動作するようにJAgentを構成する必要があります。
GGHOME
の場所に移動し、./ggsci
コマンドを使用してGGSCIコンソールを起動します。info-all
コマンドを使用して、manager
プロセスのみが停止していることを確認します。view param mgr
コマンドを使用してMGR.prm
ファイル内のパラメータをチェックし、必要に応じてポートを変更します。GLOBALS
ファイルを作成し、値をENABLEMONITORING
として指定し、GGHOME
の場所に保存します。create datastore
コマンドを使用してデータストアを作成します。