この章では、リリース時点での既知の問題について説明します。
バグ28091901 - MySQL: DDLレプリケーションの双方向のフィルタリングがサポートされない
バグ27819094 - Oracle: ReplicatエラーOGG-00665 OCI Error writing LOB for column xxx 24801-ORA-24801: occurred
バグ27812006 - Oracle: PURGE WALLETでMASTERKEYが削除されない
バグ28001613 - HP-UX: FIPSモードが有効化されている場合、Oracle GoldenGate Collectorが起動しない
バグ28000908 - zLinux: タスク・マネージャのSEGVでが管理サーバーにエラーが発生する
バグ27248167 - Oracle: 適切にレプリケートされないタイム・ゾーン
バグ26782577 - Oracle: LOBの表外列のALTIDにデータがない
バグ27028084 - MySQL: リモート・キャプチャのバイナリ・ログ・ファイルのサイズ
バグ26929711 - DB2 z/OS: ERROR OGG-00551 Database operation failed: init sp - executeODBCエラー
バグ27917936 — Oracle: タスク・ベースの初期ロードはOracle GoldenGate Microservices Architectureでサポートされない
バグ26856080 — Oracle: 管理クライアントのAUTORESTARTのヘルプ・コマンドが機能しない
バグ26190334 — 12.3 OGG Core ClassicモードでのJAgent排他的サポートに関するドキュメント更新
バグ25897967 — Oracle: Oracle GoldenGateをアンインストールする前に、デプロイメントを削除しServiceManagerプロセスを停止する必要がある
OGG_HOME/deinstall/deinstall.sh
が実行されたときにOracle GoldenGate 12.3プロセスが実行している場合、アンインストール後もそれらのプロセスが実行し続けます。関連するバイナリが存在しなくなっているため、孤立したサービスのプロセスIDが使用できなくなります。ただし、サービス・マネージャ・プロセスは稼働し、元のポートでリスニングし続けています。後からデプロイメントを追加しようとすると(Oracle GoldenGate Microservices Architectureの再インストール後)、アクティブな既存のサービス・マネージャ・ポートが検出されるためにブロックされることがあります。
Oracle GoldenGate MAをアンインストールするとき、ベスト・プラクティスとしは、関連するすべてのデプロイメントを削除するか、それらのプロセスを停止してください(あるいは両方とも行います)。さらに、サービス・マネージャのプロセスIDを特定し、手動でプロセスを停止します。サービス・マネージャがオペレーティング・システムのサービス・デーモンとして設定されている場合、deinstall.sh
では構成がクリーンアップされません。このため、このタスクも手動で行います。
バグ26104564 — Oracle: AUTORESTARTタスクを削除すると、AUTORESTARTタスクによって起動されたERが強制終了される
バグ25502490 — Oracle: Solaris SparcホストにMAをデプロイできない
Solaris SparcまたはSolaris x86_64上でOracle GoldenGateを実行する前に、LD_LIBRARY_PATH_64
環境変数を正しく設定する必要があります。
構成ウィザードまたはOracle GoldenGateの任意の実行可能ファイルを実行する前に、次の2つのうちいずれかの方法でこの問題を解決できます。
Solarisと一緒にインストールされた/usr/sfw/lib/sparcv9
ディレクトリ,をLD_LIBRARY_PATH_64
環境変数から削除します。この回避方法をお薦めします。
最初のエントリとして$OGG_HOME/lib
を含むようにLD_LIBRARY_PATH_64
環境変数を更新します。
バグ22826452 — WILDCARDRESOLVE IMMEDIATEを使用した場合にExtractでレコードが取得されない
バグ22739872 — Oracle: MGRプロセスが異常終了した場合、START MGRがXAGENABLEd設定でハングする場合がある
バグ22967088 — Oracle: IRが3117で異常終了する。ORA-03117: 2タスク保存領域がオーバーフローしました
バグ19512704 — Oracle: @BINTOHEXおよび@STRCAT関数の結果が間違っている
バグ22854712 — Oracle: NOUSERIDでダウンストリーム・モードを強制する必要がある
バグ25043127 — ユーザー・イグジットでのMAPINVISIBLECOLUMNSおよびNOMAPINVISIBLECOLUMNSの使用
AIXでのXL C++ランタイム環境
バグ26564428 — Solaris 10: スキーマ名が指定されている場合、Replicatは導出されたオブジェクトをマップしない
バグ26564428 — スキーマ名が指定されている場合、Replicatは導出されたオブジェクトをマップしない
バグ26533353 — 「Integrate with XAG」オプションが使用されている場合、デプロイメントの作成が失敗する
バグ26501195 — Solaris10でrealpath()の解決が失敗する - index.htmlではなく404が返される
バグ26596046 — SQL Server: CDC ExtractでOGG-14053が発生し、myheartのデータが処理されない
バグ26593572 — 管理クライアントが、非管理ユーザーとしてデプロイメントに接続できない
バグ26613655 — SQL Server CDC: GGSCI ADD HEARTBEATTABLEでフェッチ・プロセスが作成されない
バグ25061436 — DB2 for i: システム時間の変更のロールバック時にExtractが停止したりレコードが失われたりする
バグ26546679 — SQL Server CDC: サポートされないデータ型に関して、リリース・ノートのドキュメントが必要
バグ26492075 — SQL Server CDC: データベースとは異なるキャラクタ・セットを使用した無効な文字が列で見つかる
バグ26046195 — SQL Server CDC: 2012より前のバージョンでは主キーの更新に問題がある
バグ26768896 — CDC Extract for SQL Server 2016 SP1+ Standard Edition:
バグ26020817 - Oracle: DSTがDSTから非DSTに遷移する間、Extractでは実際のLAG + 1時間になる
バグ26812463 - Oracle: GRANT ... TO ... IDENTIFIED BY DDL操作
バグ27622553 — SQL Server CDC: Oracle GoldenGate 12c (12.2.0.1)のReplicatは、Oracle GoldenGate 12c (12.3.0.1) SQL Server CDC ExtractのLSN形式をサポートしていない
Oracle GoldenGate 12c (12.2.0.1)および下位リリースでは、Oracle GoldenGate 12c (12.3.0.1)で導入されたCDC ExtractのLSN形式をサポートしていません。そのため、ATCSN
およびAFTERSCN
はサポートされません。Oracle GoldenGate 12c (12.3.0.1)のCDC Extractから生成されたATCSN
またはAFTERCSN
を使用してOracle GoldenGate 12c (12.2.0.1)のReplicatを配置した場合、Oracle GoldenGate 12c (12.3.0.1)のCDC Extractによって証跡に格納されるLSN
値はクラシックExtractとは異なります。ExtractでFORMAT RELEASE
Oracle GoldenGate 12c (12.2.0.1)を使用するかどうかは関係ありません。