入力定義では、ドキュメントのアップロード時における入力ファイルと選択されたアプリケーションのメタデータ・フィールド間のマッピングを定義します。入力ファイルは通常、Imagingへのアップロードのためにドキュメントがスキャンされるときにスキャン・ステーションによって生成されます。
ドキュメントは通常、スキャンされて、Imaging入力エージェントによって監視されているディレクトリに格納されます(「入力エージェントについて」を参照)。スキャン・ステーションでは、ファイル・システムにアップロードするドキュメント・ファイル、使用するメタデータ値、およびその他の初期ドキュメント作成オプションを含む入力ファイルが作成されます。サポートするコンテンツをドキュメントに関連付けたり、ドキュメント・イメージに注釈を設定することもできます。既存の入力定義をImaging内で再利用できます。そのためには、目的の定義をXMLファイルにエクスポートします。その後、エクスポートした定義ファイルを他のシステムにインポートし、必要に応じて変更できます。エクスポートとインポートの詳細は、「定義のエクスポートおよびインポート」を参照してください。
作成する入力に対する「作成」または「管理者」権限、およびドキュメントをアップロードするアプリケーションに対する「表示」権限を持っている必要があります。入力定義を作成する手順は次のとおりです。
入力定義を有効または無効にする手順は次のとおりです。
注意:
インバウンド・データ・ファイルの形式を変更する場合は、元の形式のファイルの最後が処理された後で入力を無効にしてください。新しい形式を処理するように入力定義を変更し、入力を有効にします。これによって、円滑に移行でき、予期したとおりの結果になります。