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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Content: Imagingの使用
12c (12.2.1.3.0)
E92007-02
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はじめに

Oracle WebCenter Content: Imagingを使用すると、企業全体でドキュメントへのアクセス、追跡および注釈を簡単に実行できます。ビジネス用途に基づいてドキュメントのタイプごとに様々なタイプの情報を追跡できます。たとえば、請求書や契約を管理するには、様々なタイプの情報を使用する必要があります。ドキュメントをアップロードした後、ドキュメントのメタデータを使用して、ドキュメントを印刷または標準のWebブラウザを介して表示するために検索して取得できます。適切な権限がある場合、確認のためにドキュメントに保存できる注釈を追加することもできます。適切な権限を持つユーザーのみが特定の注釈を表示できるように、注釈を保護できます。

対象読者

このガイドは、ドキュメントをImagingシステムにアップロードする必要があるユーザー、またはImagingを使用してドキュメントを検索、表示、注釈および取得する必要があるユーザーを対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

Imagingのアクセシビリティ機能

次のトピックでは、アクセシビリティをサポートするためにImagingで使用できる機能について説明します。

スクリーン・リーダーの使用

この製品のスクリーン・リーダーを使用する場合は、次の手順を実行します。

  1. Imagingにログインします。ホーム・ページが表示されます。

  2. 「プリファレンス」をクリックします。「プリファレンス」ページが表示されます。

  3. 「プリファレンス」ページ「個人設定」セクション「スクリーン・リーダーを使用します」を有効化し、「適用」をクリックします。「スクリーン・リーダー・モード」が有効になります。

ユーザー・インタフェース・アニメーションの無効化

ユーザー・インタフェース・アニメーションを無効にするには、次を実行します。

  1. Imagingにログインします。ホーム・ページが表示されます。

  2. 「プリファレンス」をクリックします。「プリファレンス」ページが表示されます。

  3. 「プリファレンス」ページ「個人設定」セクション「UIアニメーションの無効化」を有効にし、「適用」をクリックします。ユーザー・インタフェース・アニメーションが無効になります。

Imagingユーザー・インタフェースのキーボード・ショートカット

次の表にリストされているショートカットは、Imagingユーザー・インタフェースで使用できます。

キーボード・ショートカット 説明

[Alt]+[S] (Internet Explorer、Safari)

[Shift]+[Alt]+[S] (Firefox、Safari)

コンテンツ・リージョンに検索タブが開いているときに検索を実行します。{バグ9523123により削除されました -bas}

[Alt]+[B] (Internet Explorer、Safari)

[Shift]+[Alt]+[B] (Firefox、Safari)

検索、アプリケーション、入力、接続を作成または変更するときにナビゲーション・トレインを経由して戻るために、戻るボタンにフォーカスを移動して実行します。

[Alt]+[E] (Internet Explorer、Safari)

[Shift]+[Alt]+[E] (Firefox、Safari)

検索、アプリケーション、入力、接続を作成または変更するときにナビゲーション・トレインを経由して戻るために、次ボタンにフォーカスを移動して実行します。

[Ctrl]+[Alt]+[P]

コンテンツ領域のサイズ調整に続いて、フォーカスを分割線に移動します。フォーカスを取得した後、矢印キーを使用して、分割線を上下(水平バー)または左右(垂直バー)に移動します。

次のキーは、Imagingコンテンツ領域の検索タブを制御するために使用されます。

キー 説明

[Shift]+[F10]

検索タブにフォーカスが置かれているときに、コンテキスト・メニューを開きます。

[Ctrl]+[Alt]+[F4]

フォーカスが置かれているタブを閉じます。

次のブラウザでは、これらのキーボード・コマンドに既知の問題が存在します。

  • Firefox 3.6: [Ctrl]+[Alt]+[F4]を使用しても、フォーカスが置かれている検索タブは閉じません。

  • Internet Explorer 8: [Ctrl]+[Alt]+[F4]を使用しても、フォーカスが置かれている検索タブは閉じません。また、[Shift]+[F10]を使用すると、検索タブのコンテキスト・メニューとブラウザのファイル・メニューの両方にメニューが表示されます。[Esc]キーを押すと、ブラウザのファイル・メニューが閉じ、フォーカスが検索タブのコンテキスト・メニューに移動します。

  • Safari 4: [Shift]+[F10]を使用しても、コンテキスト・メニューは開きません。

次の表にリストされているショートカットは、ビューアにフォーカスが置かれているときに詳細ビューア・モードで使用できます。

キーボード・ショートカット 説明

[M]

アプレットを終了し、フォーカスをビューア・ページの上部にあるパネルまたはメニューに変更します。

[H]

ハイライトを追加します。

[R]

改訂を追加します。

[L]

線を追加します。

[S]

付箋を追加します。

[T]

新しいテキスト注釈を開きます。

[X]

スタンプ注釈を配置します。

[Tab]

タブをツールバーおよび注釈に進めます。

[Shift]+[Tab]

タブをツールバーおよび注釈に戻します。

[N]

次の注釈を選択します。

[P]

前の注釈を選択します。

矢印(またはテンキーの矢印)

選択した注釈を移動します。

[Ctrl]+[Tab]

テキスト注釈または付箋注釈を追加するときに、テキスト入力フィールドから移動します。

[Shift]+矢印(または[Shift]+テンキーの矢印)

選択した注釈のサイズを変更します。

[C]

選択した注釈をコピーします。

[V]

コピーした注釈を貼り付けます。

[Delete]

選択した注釈を削除します。

[Z]

直前の削除を元に戻します。

[W]

ドキュメントを時計回りに回転します。

[Q]

ドキュメントを反時計回りに回転します。

[E]

ドキュメントの高さにあわせて倍率を変更します。

[F]

ドキュメントの幅にあわせて倍率を変更します。

1,2,3,4

ドキュメントのクアドランドにズームします。

[G]

「ページに移動」ダイアログ・ボックスを開きます。

ドキュメントに複数の付箋が含まれている場合は、次のキーを使用して、付箋パネル内の付箋を移動および制御します。

キー 説明

[↑]

フォーカスを前の付箋に移動します。

[↓]

フォーカスを次の付箋に移動します。

[→]

付箋を拡大します。

[←]

付箋を縮小します。

キーボードを使用した付箋パネル内のナビゲーションには既知の問題があります。付箋を拡大した場合、上向きおよび下向きの矢印キーを押しても、別の付箋にフォーカスが移動しません。拡大した付箋を左向き矢印キーで縮小してから、上向きおよび下向き矢印キーを使用すると、別の付箋にナビゲートできます。

関連ドキュメント

完全なOracle WebCenter Contentドキュメント・セットは、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fmw122130&id=wccdocsのOracleヘルプ・センターで入手できます。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

表記規則 意味

太字

太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。

イタリック体

イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。