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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Content: Imagingの使用
12c (12.2.1.3.0)
E92007-02
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A.8 「ドキュメントの更新」ページ

「ドキュメントの更新」ページを使用して、既存のドキュメントのメタデータを更新したり、新しいドキュメントに置換します。アプリケーションのバージョニング設定に応じて、ドキュメントの新しいバージョンを作成したり、そのドキュメントを更新済ドキュメントに置換したりできます。「ドキュメントの更新」ページにアクセスするには、検索フォームの基準および検索結果表からドキュメントを選択し、「検索結果」ツールバーまたは「検索結果」コンテキスト・メニューから「更新」を選択します。ibsmith: スクリーンショットの更新が必要です。新しい画面が表示されると、ダイアログを閉じる「OK」ボタンが表示されています。

注意:

ドキュメント・メタデータを更新するには、ビューア「プロパティ」パネル「更新」をクリックしても更新できます。これによって「ドキュメントの更新」ページは表示されませんが、かわりにプロパティ・パネルのメタデータ・フィールドを変更できるようになります。このフィールドを変更したら、「更新」を再びクリックして変更内容を送信します。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

ドキュメントID

一意のドキュメント識別子が、システムで自動的に生成されます。

元のファイル名

更新されたファイルの元の名前です。

アプリケーション名

ドキュメントが格納されているアプリケーションの名前です。

ドキュメント・イメージ

アップロードする更新済のファイル名を入力します。「ファイルの選択」をクリックして、ファイルにナビゲートして選択し、フィールドに入力します。ドキュメントのメタデータ・フィールドのみを更新する場合には、このフィールドを空白のままにします。

「ファイルの選択」ボタンの選択にマウスよりキーボードを使用する場合には、[Space]バーを使用して「ファイルの選択」ボタン機能を実行してダイアログ・ボックスを開きます。[Enter]キーでは、「ファイルの選択」ボタンの機能は実行されません。{バグ8532143に対処 - REG7: ACC: 「参照」ボタンで[Enter]キーを押すと「ファイルの更新」ダイアログが閉じる -bas}

「メタデータ」フィールド

「メタデータ」フィールドは、選択したアプリケーションに基づいて異なります。

「ロックの保持」または「ドキュメントのロック」

ドキュメントの更新後に、これを有効にして、前にロックされていたドキュメントがロックされたままにしたり(「ロックの保持」)、ドキュメントをロックしたりします(「ドキュメントのロック」)。ドキュメントをロックすると、ロックしたユーザー以外のユーザーによる更新、注釈の追加、移動が防止されます。

Imagingでドキュメントがロックされていても、該当するセキュリティ権限を持つユーザーは、Imaging外部のContent Serverリポジトリから、またはImaging内からそのドキュメントを削除できます。このようなケースはまれですが、ユーザーがドキュメントを削除する権限を持っている場合、このことは可能です。{バグ9047594 - REG17: UCMのユーザーは別のIPMユーザーにロックされているドキュメントを削除できます -bas}