メッセージング・ブリッジ: 構成: 接続の再試行
メッセージング・ブリッジのソース宛先およびターゲット宛先は、常に使用可能であるとはかぎりません。そのためメッセージング・ブリッジは、一定の間隔をおいて宛先に再接続できる必要があります。
このページでは、このメッセージング・ブリッジの再接続パラメータを定義します。
構成オプション
名前 説明 最小遅延 メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、エラーの後でソース宛先またはターゲット宛先に再接続しようとするまでの最小待機時間(秒単位)。
ReconnectDelayMaximum
およびReconnectDelayIncrease
とともに使用します。宛先への接続が失敗すると、ブリッジ・インスタンスはまずReconnectDelayMinimum
によって定義された秒数のみ待機します。再接続の試行が失敗するたびに、ブリッジ・インスタンスはReconnectDelayIncrease
で定義された秒数のみ、待機時間を延長します。最大遅延時間は、ReconnectDelayMaximum
で定義されます。待機時間が最大値に到達すると、ブリッジ・インスタンスはそれ以上待機時間を延長しません。ブリッジ・インスタンスから宛先への接続が成功すると、ブリッジ・インスタンスは、待機時間をReconnectDelayMinimum
で定義された初期値にリセットします。>
MBean属性:
MessagingBridgeMBean.ReconnectDelayMinimum
最小値:
0
最大値:
2147483647
増加遅延 メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、再接続に失敗してから、次の試行を行うまでの待機時間の延長分(秒単位)。
ReconnectDelayMinimum
およびReconnectDelayMaximum
とともに使用します。宛先への接続が失敗すると、ブリッジ・インスタンスはまずReconnectDelayMinimum
によって定義された秒数のみ待機します。再接続の試行が失敗するたびに、ブリッジ・インスタンスはReconnectDelayIncrease
で定義された秒数のみ、待機時間を延長します。最大遅延時間は、ReconnectDelayMaximum
で定義されます。待機時間が最大値に到達すると、ブリッジ・インスタンスはそれ以上待機時間を延長しません。ブリッジ・インスタンスから宛先への接続が成功すると、ブリッジ・インスタンスは、待機時間をReconnectDelayMinimum
で定義された初期値にリセットします。MBean属性:
MessagingBridgeMBean.ReconnectDelayIncrease
最小値:
0
最大値:
2147483647
最大遅延 メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、ソースまたはターゲットへの再接続に失敗してから、次の試行を行うまでの最長待機時間(秒単位)。
ReconnectDelayMinimum
およびReconnectDelayIncrease
とともに使用します。宛先への接続が失敗すると、ブリッジ・インスタンスはまずReconnectDelayMinimum
によって定義された秒数のみ待機します。再接続の試行が失敗するたびに、ブリッジ・インスタンスはReconnectDelayIncrease
で定義された秒数のみ、待機時間を延長します。最大遅延時間は、ReconnectDelayMaximum
で定義されます。待機時間が最大値に到達すると、ブリッジ・インスタンスはそれ以上待機時間を延長しません。ブリッジ・インスタンスから宛先への接続が成功すると、ブリッジ・インスタンスは、待機時間をReconnectDelayMinimum
で定義された初期値にリセットします。MBean属性:
MessagingBridgeMBean.ReconnectDelayMaximum
最小値:
0
最大値:
2147483647