Coherenceサーバー: 構成
Coherenceサーバーは、スタンドアロン・キャッシュ・サーバーであり、キャッシュ内のデータを保持および管理するための専用のJVMインスタンスです。
このページでは、このドメインで作成されているCoherenceサーバー構成を表示します。
列の表示
「この表のカスタマイズ」を展開して「列の表示」リストを変更すると、このページに表示されるデータ・ポイントを減らしたり増やしたりできます。それぞれのデータ・ポイントは各自の表列に表示されます。
次の表に、このページの列に表示できるすべてのデータ・ポイントを記載します。
名前 説明 名前 このCoherenceサーバー構成の名前。
クラスタ このサーバーに関連付けられたCoherenceクラスタの名前。
マシン このサーバーに関連付けられたマシンの名前。
ユニキャスト・リスニング・アドレス クラスタのユニキャスト・リスナーのIPアドレス。
この属性を使用すると、参照先のCoherenceクラスタの値をオーバーライドできます。
ユニキャスト・リスニング・ポート クラスタのユニキャスト・リスナーのポート。
MBean属性:
CoherenceServerMBean.UnicastListenPort
最小値:
1
最大値:
65535
ユニキャスト・ポートの自動調整 使用中のためバインドできないユニキャスト・ポートを自動的に増分するかどうかを指定します。
再起動間隔 このサーバーを再起動できる秒数。RestartMaxで指定された回数まで再起動できます。
MBean属性:
CoherenceServerMBean.RestartIntervalSeconds
最小値:
300
最大値:
2147483647
最大再起動回数 RestartIntervalSecondsで指定した間隔内で、ノード・マネージャがこのサーバーを再起動できる回数。
MBean属性:
CoherenceServerMBean.RestartMax
最小値:
0
最大値:
2147483647
再起動遅延 このサーバーを再起動するまでにノード・マネージャが待機する秒数。
サーバー・プロセスの強制停止後、サーバーが使用していたTCPポートの解放に数秒かかる場合があります。管理対象サーバーのポートがアクティブな間に、ノード・マネージャが管理対象サーバーの再起動を試行した場合、起動時に障害が発生します。
AutoMigrationが有効化されており、RestartDelaySecondsが0の場合、RestartDelaySecondsは自動的にリース期間に設定されます。これにより、以前のリースがまだ有効なときに、サーバーが移行後の起動に失敗することが回避されます。
MBean属性:
CoherenceServerMBean.RestartDelaySeconds
最小値:
0
最大値:
2147483647