JMS宛先キー
JMS宛先キーでは、特定のJMSキューまたはトピックに届くメッセージのソート順を定義できます。
このページでは、このJMSモジュール用に作成されたJMS宛先キーの概要を示します。
列の表示
「この表のカスタマイズ」を展開して「列の表示」リストを変更すると、このページに表示されるデータ・ポイントを減らしたり増やしたりできます。それぞれのデータ・ポイントは各自の表列に表示されます。
次の表に、このページの列に表示できるすべてのデータ・ポイントを記載します。
名前 説明 名前 このJMS宛先キーの名前。
MBean属性:
WebLogicMBean.Name
ソート・キー メッセージのプロパティ名、またはソートの基準となるメッセージ・ヘッダー・フィールドの名前。メッセージ・ヘッダー・フィールド・キーは、「JMS」で始まり、「キーのタイプ」フィールドを無視します。(パフォーマンス向上のためには、メッセージ・プロパティではなく、メッセージ・ヘッダー・フィールドをソート・キーとして使用します。)
値の範囲: ソート基準になる可能性があるJMSプロパティ名(ユーザー・プロパティを含む)またはメッセージ・ヘッダー・フィールドを次に示します。
JMSMessageID
JMSTimestamp
JMSCorrelationID
JMSPriority
JMSExpiration
JMSType
JMSRedelivered
JMSDeliveryTime
ノート: この属性は動的に構成できません。
MBean属性:
JMSDestinationKeyMBean.Property
キーのタイプ このJMS宛先キーの所定のソート・キーのタイプ(この設定は、タイプが暗黙的なメッセージ・ヘッダー・フィールド・キーでは無視されます)。
MBean属性:
JMSDestinationKeyMBean.KeyType
方向 このキーがメッセージをソートする際のソート順(「昇順」または「降順」)。「昇順」を選択すると、ソート順はFIFO (先入れ先出し)になります。「降順」を選択すると、ソート順はLIFO (後入れ先出し)になります。
ノート: この属性は動的に構成できません。
MBean属性:
JMSDestinationKeyMBean.Direction