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SNMP文字列監視: サーバー

構成オプション     関連タスク     関連トピック

このページには、ドメインで構成されているすべてのサーバーが一覧表示されます。

この監視のSNMPエージェントが管理サーバー上で実行されている場合は、このページを使用して、監視する必要のあるサーバーを選択します。

この監視のSNMPエージェントが個々の管理対象サーバー上でのみ実行されている場合は、このリストからサーバーを選択する必要はありません。管理ターゲット・サーバー上のSNMPエージェントは、そのホスト管理ターゲット・サーバーのみを監視します。このサーバー・リストは無視します。

管理サーバーでSNMPエージェントを使用する場合は、サーバーで監視をアクティブにするときに、JMXリスナーとフィルタをサーバーにデプロイします。リスナーは、イベントが監視の条件と一致した場合にのみ管理サーバー上のSNMPエージェントに通知を転送します。

たとえば、ServerAのServerRuntime MBeanのState属性を監視する文字列監視を作成した場合、この監視をServerBに割り当てても、ServerBはServerAの状態にアクセスできないため、ServerBの監視で通知は生成されません。

構成オプション

名前 説明
サーバー

この属性は、SNMPエージェントがWebLogicドメインの管理サーバー上で動作している場合にのみ適用されます。EnabledServers属性によって、ユーザーは監視対象となるデータ・ソースの範囲を指定したサーバーに制限できます。SNMAgentDeploymentMBeanが管理対象サーバーに割り当てられている場合、EnabledServersリストは無視されます。管理対象サーバーの場合、SNMPエージェントはSNMPエージェントをデプロイしているWebLogicサーバー上にあるデータのみを監視します。

MBean属性を基準とするトラップでは、SNMPエージェントは管理サーバー上で動作しているときはドメイン実行時MBeanサーバーを参照し、管理対象サーバーにデプロイされるときは実行時MBeanサーバーを参照します。

SNMPJMXMonitorMBeanおよびSNMPAttributeChangeMBeanの場合、MonitoredMBeanTypeおよびMonitoredMBeanName属性はトラップを設定するWebLogic Server MBeanのタイプと名前を指定します。タイプおよび属性の条件に一致するMBeanは、トラップをオンに設定するように修飾されています。EnabledServers属性は、SNMPエージェントが管理サーバーをターゲットとしている場合、MBeanの場所を基準として追加の条件を指定することを許可します。EnabledServersリスト内のサーバーの1つと場所が一致しているMBeanは、対応するJMX通知のために生成されるトラップに適しているとみなされます。EnabledServers属性が指定されていない場合、タイプと名前が一致するすべてのMBeanはSNMPトラップの有効なソースとみなされます。

SNMPLogFilterMBeanの場合、EnabledServers属性はエージェントが管理サーバーで動作しているときにログ・メッセージが監視されるドメイン内のサーバーを指定することを許可します。管理サーバーで動作しているエージェントでEnabledServersが指定されていない場合、ドメイン内のすべての管理対象サーバーのログ・メッセージは、送信トラップで監視されます。この属性は、SNMPエージェントが管理対象サーバーに割り当てられている場合には適用されません。この場合、トラップはエージェントがデプロイされたそれぞれの管理対象サーバーによって生成されたログ・メッセージを基準に送信されます。

MBean属性:
SNMPStringMonitorMBean.EnabledServers

関連タスク

関連トピック


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