Oracle® Mobile Application Framework Oracle Mobile Application Frameworkのインストール 2.4.2.0.0 E91952-01 |
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この章の内容は次のとおりです。
MAFアプリケーションの開発には、Oracle JDeveloperとMAF拡張機能をインストールする必要があります。さらに、アプリケーションをデプロイする予定のプラットフォーム用に追加の開発ツールを構成する必要があります。
JDeveloperにMAF拡張機能をインストールしたら、MAFアプリケーションをデプロイするプラットフォーム用の他の開発ツールを構成します。「開発環境の設定」を参照してください。
JDeveloperでMAF拡張機能を使用してMAFアプリケーションを作成する前に、MAFアプリケーションをデプロイするプラットフォーム用のアプリケーションの開発に必要なサード・パーティ・ソフトウェアがあることを確認します。
Apple Mac OS Xが稼働し、JDeveloperおよびMAFがインストールされているコンピュータが必要です。また、アプリケーションの開発と、開発したアプリケーションのiOSプラットフォームへのデプロイにXcode、iOS SDK、JDK1.8が必要です。
iOSプラットフォームにデプロイするMAFアプリケーションを開発するには、次のものが必要です。
Apple Mac OS Xが稼働しているコンピュータ
iOSプラットフォームにデプロイするMAFアプリケーションの開発に使用できるオペレーティング・システムのサポートされているバージョンは、次の場所のOracle Technology Networkにある動作保証情報を参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/maf/documentation/index.html
Oracle JDeveloper (「JDeveloperの設定」を参照)
Oracle JDeveloperのMAF拡張機能(「JDeveloperへのMAF拡張機能のインストール」を参照)
XcodeおよびiOS SDK (「XcodeおよびiOS SDKのインストール方法」を参照)
JDK1.8の最新バージョン。
開発環境にアプリケーションをデプロイする前に、「MAFアプリケーション開発のスタート・ガイド」を参照してください。モバイル・デバイスまたはそのシミュレータのいずれにデプロイするかを選択します。シミュレータを使用する場合は、「iPhoneまたはiPadシミュレータの設定方法」を参照してください。モバイル・デバイスを使用する場合は、前述のリストに含まれているコンポーネントに加えて、次のものがあることを確認してください。
各種ログイン資格証明。「MAFアプリケーションのデプロイ」を参照してください。
iOSデバイス。「iPhoneまたはiPadの設定方法」を参照してください。
JDeveloperおよびMAFをインストールする必要があります。また、アプリケーションの開発と、開発したアプリケーションのAndroidプラットフォームへのデプロイにAndroid SDK Manager、JDK1.8およびAndroidデバイスをインストールする必要があります。
AndroidプラットフォームにデプロイできるようにMAFアプリケーションを開発するには、次のものが必要です。
次のいずれかのオペレーティング・システムが稼働しているコンピュータ
Microsoft Windows
Mac OS X
注意:
AndroidプラットフォームにデプロイするMAFアプリケーションの開発に使用できるオペレーティング・システムのサポートされているバージョンは、Oracle Technology Network (http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/maf/documentation/index.html)にある動作保証情報を参照してください。JDK 1.8の最新バージョン
Android SDK Manager (「Androidプラットフォーム用の開発ツールの設定」を参照)
Oracle JDeveloper (「JDeveloperの設定」を参照)
Oracle JDeveloperのMAF拡張機能(「JDeveloperへのMAF拡張機能のインストール」を参照)
x86アーキテクチャでWindows 10 OSが稼働し、JDeveloper 12.2.1.0.0およびMAFがインストールされているコンピュータが必要です。また、アプリケーションの開発と、開発したアプリケーションのWindowsプラットフォームへのデプロイに、Microsoft Visual Studio 2017とJDK 1.8が必要です。
ユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)にデプロイできるようにMAFアプリケーションを開発するには、次のものが必要です。
x86アーキテクチャを備えており、Windows 10オペレーティング・システム(バージョン1511以降)が動作しているコンピュータ
Microsoft Visual Studio 2017 (Enterprise、ProfessionalまたはCommunityエディション)
MSBuild 15.0 (Visual Studio 2017とともに自動的にインストールされます)
ユニバーサルWindowsプラットフォームの開発ツール(Visual Studio 2017のインストール時に利用できるワークロード)
Windows 10 SDK 10.0.10586.0 (Visual Studio 2017のインストール時に利用できるオプション・コンポーネント)
Windows 10 SDK 10.0.14393.0 (Visual Studio 2017のインストール時に利用できるオプション・コンポーネント)
Visual Studio 2017は、https://www.visualstudio.com/downloads/で入手できます。
JDeveloper 12.2.1.0.0
JDK 1.8
Oracle JDeveloperのMAF拡張機能
JDeveloperおよびMAF拡張機能のインストール後、「ユニバーサルWindowsプラットフォーム用の開発ツールの設定」に示されているタスクを実行します。
タスク内の手順に従って、WindowsまたはMac OS Xプラットフォームが稼働しているコンピュータにJDeveloperをインストールします。
最新バージョンのJDK 1.8をダウンロードしてインストールします。
注意:
各種オペレーティング・システムに必要な動作保証済のJDKバージョンは、次の場所のOracle Technology Networkにある動作保証情報を参照してください。http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/documentation/index.html
Oracle JDeveloper Studio Editionのインストール・ファイルをダウンロードします。これは2015年10月にリリースされ、次の場所から取得できます。
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/downloads/jdev12210download-3046390.html
モバイル・アプリケーション・フレームワーク(MAF)アプリケーションを開発するには、Oracle JDeveloperおよびそのMAF拡張機能をインストールする必要があります。
Windowsプラットフォームが動作しているコンピュータにCLIからJDeveloperをインストールするには:
インストール・フォルダを作成します。
インストール・フォルダ内に、JDeveloper jarファイルを含むフォルダとJDK 1.8を含むフォルダを配置します。
JDeveloper jarファイルが含まれているフォルダを右クリックし、コマンド・プロンプトを管理者として開くをクリックします。
コマンド・ライン・インタフェース(CLI)が開きます。
次のコマンドで、JDeveloperインストーラを起動します。
\PathtoJDK8\bin\java.exe -jar jdev_suite_xxxxxx.jar
例: D:\jdevInstall\jdk1.8.0_51\bin\java.exe -jar jdev_suite_122100.jar
JDeveloperのインストール・ウィザードが起動します。
Mac OS Xプラットフォームが動作しているコンピュータにJDeveloperをインストールする手順:
端末ウィンドウを開きます。
次のコマンドを実行して、JAVA_HOME
をJava 1.8に設定します。
export JAVA_HOME=$(/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.x_x.jdk/Contents/Home)
次のコマンドを実行して、Java 1.8が使用されていることを確認します。
java -version
同じ端末ウィンドウで、次を実行してJDeveloperをインストールします。
java -jar
<JDEV_12.2.1_jar>
JDeveloperのインストールを確認する手順:
<JDEV_HOME>
\jdev\bin\jdev.conf
ファイルを調べ、SetJavaHome
プロパティがJDK 1.8を指していることを確認します。JDeveloperのインストールの詳細は、『Oracle JDeveloperのインストール』のOracle JDeveloperのインストールのロードマップに関する項を参照してください。
JDeveloperの「更新のチェック」メニューを使用して、MAF拡張機能をダウンロードおよびインストールします。
MAF拡張機能をインストールしたら、MAFアプリケーションをデプロイするプラットフォーム用の他の開発ツールを構成する必要があります。「開発環境の設定」を参照してください。
注意:
新しいバージョンのMAF拡張機能をインストールする前に、JDeveloperで開いている既存のMAFアプリケーションをすべて閉じてください。これにより、MAFは既存のアプリケーションを移行して、新しいバージョンのMAFを正常に使用します。アプリケーションがJDeveloperの「アプリケーション」ウィンドウに表示されなくなったことを確認します。MAFアプリケーションの移行の詳細は、「アプリケーションのMAF 2.4.2への移行」を参照してください。MAF拡張機能をダウンロードしてインストールするには:
前述の手順に加えて、開発環境をターゲット・プラットフォームおよびフォーム・ファクタに応じて構成する必要があります。「開発環境の設定」を参照してください。