『Oracle Multimediaリファレンス』のこのリリースでの変更点

この章では、『Oracle Multimediaリファレンス』の変更点を示します。

Oracle Databaseリリース18c、バージョン18.1での変更点

Oracle Database 18cのOracle Multimediaリファレンスにおける変更点は次のとおりです。

非推奨の機能

  • Oracle Multimedia

    Oracle Multimediaは、このリリースでは非推奨となっており、将来のリリースでサポートされなくなる可能性があります。これには、Oracle Multimediaのすべての機能が含まれます。

    注意:

    Oracle Locatorは、Oracle Databaseで今後もサポートされます。Oracle Multimediaが非推奨になることによるOracle Locatorへの影響はありません。

    Oracle Multimediaの代替機能はありません。メタデータ抽出およびイメージ処理と変換には、Oracle Multimediaのかわりにサードパーティ製品とともにOracle SecureFilesを使用することをお薦めします。

サポート対象外となった機能

次の機能は、このリリースではサポートされなくなりました。

  • Oracle Multimedia DICOMプロトコル、DICOM中間層サポートおよびDICOMとUCMの統合

    Oracle Multimedia DICOMの代替機能はありません。Oracle Multimedia DICOMのかわりに、DICOM機能を持つサードパーティ製品とともにOracle SecureFilesを使用することをお薦めします。例: サードパーティのDICOM機能を使用して、メタデータ管理、DICOM画像の変換などを実行します。

  • DICOMプロキシ・クラスを含むOracle Multimedia Javaクライアント・プロキシ・クラス

    Oracle Multimediaの代替機能はありません。メタデータ抽出およびイメージ処理と変換には、Oracle Multimediaのかわりにサードパーティ製品とともにOracle SecureFilesを使用することをお薦めします。