13.62 SQLCODEファンクション
例外ハンドラでは、SQLCODEファンクションは、処理する例外の数値コードを戻します。(例外ハンドラの外側では、SQLCODEは0を戻します。)
内部的に定義された例外の場合、数値コードは、関連するOracle Databaseエラーの番号になります。この番号は、エラー「データが見つかりません。」(数値コードは+100)を除き、負の値になります。
ユーザー定義の例外の場合、数値コードは+1(デフォルト)か、またはEXCEPTION_INITプラグマによってその例外に関連付けられているエラー・コードのいずれかになります。
SQL文では、SQLCODEを起動できません。
ファンクションによってSQLCODEが起動され、そのファンクションの純正度を示すためにRESTRICT_REFERENCESプラグマを使用する場合、WNPSおよびRNPS制約は指定できません。
ここでのトピック
構文
sqlcode_function ::=
例
-
例11-23、SQLCODEおよびSQLERRM値の表示
関連トピック
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関連項目:
Oracle Databaseエラー・メッセージおよびそれらに関する情報(エラー番号など)のリストは、Oracle Databaseエラー・メッセージ・リファレンスを参照してください。
