Oracle VSSライターを使用すると、サード・パーティのリクエスタ・アプリケーションでリカバリおよびバックアップ・セッションの動作を制御できます。
サード・パーティのリクエスタ・アプリケーションはVSS API setBackupOptions
またはsetRestoreOptions
を使用して、適切な文字列をライターに渡します。ライターはgetBackupOptions
またはgetRestoreOptions
を使用して、リクエスタから文字列セットを取得し、バックアップおよびリストアの前または後にアクションを実行します。
POST_WTRCMD=UNTIL_SNAPSHOT
コマンドは、スナップショット作成時へのリカバリを実行するようにライターに指示します。 ライターの制御コマンドは、リストア後のフェーズでリストされたすべてのコンポーネントに適用できます。
書式は次のとおりです。
OP1=CMD1, OP2=CMD2, . . .
次の順序でコマンドを実行します。