SQL*Loader (SQLLDR
)を使用するときのWindows固有の情報について説明します。
os_file_proc_clause
)に設定可能な値について説明します。.ctl
)を作成する場合、いくつかの構文および表記規則に従う必要があります。親トピック: Windowsでのデータベース・ツール
オペレーティング・システム固有のファイル処理指定文字列オプション(os_file_proc_clause
)に設定可能な値について説明します。
関連項目:
Oracle Databaseユーティリティ
親トピック: SQL*Loaderの使用方法
SQL*Loader制御ファイル(.ctl
)を作成する場合、いくつかの構文および表記規則に従う必要があります。
フルパスの記述では、円記号にはエスケープ文字または他の特殊な処理は必要ありません。二重引用符で区切られる文字列内に一重または二重引用符を使用する場合、使用する引用符の前に円記号のエスケープ文字を入力する必要があります。
SQL*Loader制御ファイルでデータ型を指定する場合、「システム固有のデータ型のデフォルト・サイズ」に示すシステム固有のデータ型のデフォルト・サイズは、Windowsに固有のサイズであることに注意してください。これらのデータ型は、バイト長が同じシステム間の場合のみ正しい結果が得られます。制御ファイルでこれらのデフォルト値を上書きすることはできません。システム間でバイト順序が異なる場合、BYTEORDER
パラメータを使用してデータのバイト順序を示すか、ファイルにバイト順序マーク(BOM)を入れることができます。
表2-5 システム固有のデータ型のデフォルト・サイズ
固有のデータ型 | デフォルト・フィールド長 |
---|---|
DOUBLE |
8 |
FLOAT |
4 |
INTEGER |
4 |
SMALLINT |
2 |
注意:
表内のデフォルトは、INTEGER
がサイズなしで指定されている場合のみ正しい値です。INTEGER(n)
も使用できます。この場合、n
では、INTEGER
フィールドのサイズをバイトで指定します。
関連項目:
全オプションのリストおよびSQL*Loaderの使用方法については、『Oracle Databaseユーティリティ』を参照
親トピック: SQL*Loaderの使用方法