はじめに

『Oracle OLAP DMLリファレンス』では、アナリティック・ワークスペースに格納されるアナリティック・ワークスペース定義を作成したり、アナリティック・ワークスペース・オブジェクトを操作するためのOLAPデータ操作言語(OLAP DML)について詳しく説明します。

「はじめに」では、次の項目について説明します。

対象読者

『Oracle OLAP DMLリファレンス』は、OLAP DMLプログラムを作成したり、OLAP DMLを使用してアナリティック・ワークスペースやアナリティック・ワークスペース・オブジェクトを作成するプログラマおよびデータベース管理者を対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

関連ドキュメント

Oracle OLAPでの処理の詳細は、次のOracleのリソースを参照してください。

  • 『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』

  • 『Oracle OLAP Java API Reference』

  • 『Oracle OLAP Java API開発者ガイド』

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味

太字

太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。

イタリック体

イタリックは、ドキュメントのタイトル、強調またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。

このリファレンスでは、次に示す記号と表記規則を含むバッカス正規形(BNF)の単純な変形を使用してOLAP DML構文を表しています。

記号または表記規則 意味

[ ]

大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択することを表します。

{ }

中カッコは、カッコ内の項目のうち、1つが必須であることを表します。

|

縦線は、大カッコまたは中カッコ内の複数の選択項目の区切りに使用します。

...

省略記号は、前述の構文要素を繰り返すことができることを示します。

デリミタ

大カッコ、中カッコ、縦線および省略記号以外のデリミタは、表示されているとおり入力する必要があります。

イタリック体

イタリック体は、名前や値に置き換える必要があるプレースホルダを示します。イタリック体でない場合は、キーワードです。文字どおりに入力する必要があります。