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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイド
12c (12.2.1.4.0)
E96099-04
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10 レポート処理および出力文書のプロパティの設定

ここでは、レポート処理および出力ドキュメントのプロパティを構成する方法について説明します。

概要

「レポート・プロパティ」ダイアログの「書式設定」タブを使用して、ランタイム・フォーマットのプロパティをレポート・レベルで設定できます。

これらのプロパティは、システム・レベルでも設定できます。各レベルのプロパティで競合する値が設定されている場合、レポート・レベルが優先されます。

レポート・レベルでプロパティを設定するには:

  1. レポート・エディタでレポートを開きます。
  2. 「プロパティ」をクリックして「レポート・プロパティ」ダイアログを表示します。
  3. フォーマット」タブをクリックして、フォーマット・プロパティを表示します。

各プロパティの「レポート値」は更新可能ですが、「サーバー値」は参照用として表示されています。

次の図に、「レポート・プロパティ」ダイアログの「書式設定」タブを示します。

PDF出力のプロパティ

使用可能な出力プロパティを設定することで、必要なタイプのPDFファイルを生成します。

プロパティ名 説明 デフォルト 構成名

圧縮PDF出力

trueまたはfalseを指定して、出力PDFファイルの圧縮を制御します。

true pdf-compression

PDFビューア・メニュー・バーの非表示

trueを指定すると、文書がアクティブなときにビューア・アプリケーションのメニュー・バーが非表示になります。ブラウザの外部にあるスタンドアロンAcrobat Readerアプリケーションで出力を表示する「エクスポート」ボタンを使用するときのみ、メニュー・バー・オプションは有効になります。

false pdf-hide-menubar

PDFビューア・ツール・バーの非表示

trueを指定すると、文書がアクティブなときにビューワ・アプリケーションのツールバーが非表示になります。

false pdf-hide-toolbar

スマート引用符の置換

PDF出力でカーリー引用符をストレート引用符で置き換えない場合は、falseを指定します。

true pdf-replace-smartquotes

DVTチャートの不透明度およびグラデーション・シェーディング無効化

PDF出力に不透明度およびグラデーション・シェーディングが不要な場合は、trueを指定します。これによって、PostScriptファイルのサイズが小さくなります。

false pdf-dvt-no-opacity-no-gradient-shading

PDFセキュリティ有効化

PDF出力を暗号化する場合は、trueを指定します。次のプロパティも指定できます。

  • ドキュメント・パスワードを開く

  • 権限パスワードの変更

  • 暗号化レベル

false pdf-security

ドキュメント・パスワードを開く

このパスワードは、文書を開くために必要です。ユーザーは文書を開くことのみ可能になります。このプロパティは「PDFセキュリティ有効化」をtrueに設定した場合にのみ有効化されます。Adobeのパスワード制限が適用されることに注意してください。パスワードは、Latin-1文字のみで構成し、長さを32バイト以下にする必要があります。

該当なし pdf-open-password

権限パスワードの変更

このパスワードを使用して、ユーザーはセキュリティ設定を上書きできます。このプロパティは「PDFセキュリティ有効化」をtrueに設定した場合にのみ有効です。Adobeのパスワード制限が適用されることに注意してください。パスワードは、Latin-1文字のみで構成し、長さを32バイト以下にする必要があります。

pdf-permissions-passwordプロパティにパスワードを設定せずにpdf-open-passwordプロパティにパスワードを設定した場合、またはpdf-open-passwordpdf-permissions-passwordの両方のプロパティに同じパスワードを設定した場合、ユーザーはドキュメントとその機能への完全アクセス権を付与され、「印刷無効化」などの権限設定はバイパスまたは無視されます。

該当なし pdf-permissions-password

暗号化レベル

出力PDFファイルの暗号化レベルを指定します。有効な値は、次のとおりです。

  • 0: 低(40-bit RC4、Acrobat 3.0以上)

  • 1: 中(128-bit RC4、Acrobat 5.0以上)

  • 2: 高(128-bit AES、Acrobat 7.0以上)

このプロパティは「PDFセキュリティ有効化」をtrueに設定した場合にのみ有効です。「暗号化レベル」が0に設定されている場合、次のプロパティも設定できます。

  • 印刷無効化

  • ドキュメント変更無効化

  • コンテキストのコピー、抽出およびアクセシビリティ無効化

  • コメントとフォーム・フィールドの追加および変更無効化

「暗号化レベル」が1以上に設定されている場合、次のプロパティが使用可能です。

  • スクリーン・リーダー用のテキスト・アクセス有効化

  • テキストやイメージ、その他のコンテンツのコピー有効化

  • 許可された変更レベル

  • 許可された印刷レベル

2 - 高 pdf-encryption-level

ドキュメント変更無効化

「暗号化レベル」が0に設定されている場合に使用できる権限。trueに設定すると、PDFファイルを編集できません。

false pdf-no-changing-the-document

印刷無効化

「暗号化レベル」が0に設定されている場合に使用できる権限。trueに設定すると、PDFファイルの印刷を使用できません。

false pdf-no-printing

コメントとフォーム・フィールドの追加および変更無効化

「暗号化レベル」が0に設定されている場合に使用できる権限。trueに設定すると、コメントおよびフォーム・フィールドでの追加機能または変更機能を使用できません。

false pdf-no-accff

コンテキストのコピー、抽出およびアクセシビリティ無効化

「暗号化レベル」が0に設定されている場合に使用できる権限。trueに設定すると、コンテキストのコピー、抽出およびアクセシビリティ機能を使用できません。

false pdf-no-cceda

スクリーン・リーダー用のテキスト・アクセス有効化

「暗号化レベル」が1以上に設定されている場合に使用できる権限。trueに設定すると、スクリーン・リーダー用のテキスト・アクセスを使用できます。

true pdf-enable-accessibility

テキストやイメージ、その他のコンテンツのコピー有効化

「暗号化レベル」が1以上に設定されている場合に使用できる権限。trueに設定すると、テキスト、イメージ、およびその他のコンテンツをコピーできます。

false pdf-enable-copying

許可された変更レベル

「暗号化レベル」が1以上に設定されている場合に使用できる権限。有効な値は次のとおりです。

  • 0: なし

  • 1: ページの挿入、削除および回転が許可されます。

  • 2: フォーム・フィールドへの入力および署名が許可されます。

  • 3: コメント、フォーム・フィールドへの入力および署名が許可されます。

  • 4: ページの抽出以外のすべての変更が許可されます。

0 pdf-changes-allowed

許可された印刷レベル

「暗号化レベル」が1以上に設定されている場合に使用できる権限。有効な値は次のとおりです。

  • 0: なし

  • 1: 低解像度(150 dpi)

  • 2: 高解像度

0 pdf-printing-allowed

すべてのページで1つの共有リソース・オブジェクトのみを使用

デフォルト・モードのOracle BI Publisherでは、PDFファイルのすべてのページ用に1つの共有リソース・オブジェクトが作成されます。このモードには全体的なファイル・サイズをより小さくできる利点があります。ただし、次のような欠点があります。

  • 多くのSVGオブジェクトが使用されている大きなファイルでは、表示に時間がかかる場合がある

  • Adobe Acrobatを使用してファイルを部分的に抽出または削除して分割すると、抽出された部分ごとに単一の共有リソース・オブジェクトが組み込まれるため(ファイル全体のすべてのSVGオブジェクトを含む)、編集後のPDFファイルはサイズが大きくなる

このプロパティをfalseに設定すると、ページごとにリソース・オブジェクトが作成されます。ファイル・サイズは大きくなりますが、PDFの表示は速くなり、PDFをより小さいファイルへ分割することもより簡単になります。

true pdf-use-one-resources

PDFナビゲーション・パネルの初期表示

ユーザーがPDFレポートを最初に開いたときのナビゲーション・パネルの表示を制御します。次のオプションがサポートされています。

  • パネル縮小 - ナビゲーション・パネルが縮小された状態でPDF文書を表示します。

  • ブックマークを開く(デフォルト) - 移動を容易にするブックマーク・リンクを表示します。

  • ページを開く - PDFの各ページのクリック可能なサムネイル・ビューを表示します。

ブックマークを開く pdf-pagemode

「PDFデジタル署名」プロパティ

プロパティをレポート・レベルで設定することにより、レポートのデジタル署名を有効にし、出力PDF文書の署名場所を定義します。

PDFレイアウト・テンプレートまたはRTFレイアウト・テンプレートに基づいてレポートのデジタル署名を実装するには、レポートの「デジタル署名の有効化」プロパティをTrueに設定する必要があります。

出力レポートの目的の場所にデジタル署名を配置するには、プロパティを適切に設定することも必要です。デジタル署名の配置場所の選択肢は、テンプレートのタイプにより異なります。選択肢は次のようになります。

  • (PDFのみ)「既存の署名フィールド名」プロパティを設定し、特定のフィールドにデジタル署名を配置します。

  • (RTFとPDF)「署名フィールドの場所」プロパティを設定し、ページの一般的な場所(左上、上部中央または右上)にデジタル署名を配置します。

  • (RTFとPDF)「署名フィールドのX座標」と「署名フィールドのY座標」のプロパティを設定し、特定の場所をX座標とY座標で指定してデジタル署名を配置します。

    このオプションを選択する場合、文書におけるフィールドのサイズを定義するために、「署名フィールドの幅」「署名フィールドの高さ」を設定することもできます。

プロパティ名 説明 デフォルト 構成名

デジタル署名の有効化

レポートのデジタル署名を有効にするには、trueに設定します。

false

signature-enable

既存の署名フィールド名

このプロパティは、PDFレイアウト・テンプレートにのみ適用されます。レポートがPDFテンプレートに基づく場合、デジタル署名の配置先であるPDFテンプレートのフィールドを入力できます。

該当なし signature-field-name

署名フィールドの場所

このプロパティは、RTFまたはPDFのレイアウト・テンプレートに適用できます。このプロパティには、「左上」、「上部中央」、「右上」で構成されるリストがあります。これらの一般的な場所のいずれかを選択すると、Oracle BI Publisherによってデジタル署名が適切なサイズと位置に調整されて出力ドキュメントに挿入されます。このプロパティを設定する場合、X座標とY座標のプロパティまたは幅と高さのプロパティは入力しないでください。

該当なし signature-field-location

署名フィールドのX座標

このプロパティは、RTFまたはPDFのレイアウト・テンプレートに適用できます。文書の左端をX軸の原点として使用し、その左端からのポイント値でデジタル署名の配置場所を入力します。たとえば、8.5インチx11インチ(つまり、幅が612ポイントで高さが792ポイント)の文書の中央において水平方向にデジタル署名を配置する場合は、306と入力します。

0 signature-field-pos-x

署名フィールドのY座標

このプロパティは、RTFまたはPDFのレイアウト・テンプレートに適用できます。文書の下端をY軸の原点として使用し、その下端からのポイント値でデジタル署名の配置場所を入力します。たとえば、8.5インチx11インチ(つまり、幅が612ポイントで高さが792ポイント)の文書の中央において垂直方向にデジタル署名を配置する場合は、396と入力します。

0 signature-field-pos-y

署名フィールドの幅

挿入するデジタル署名フィールドに必要な幅をポイント単位(72ポイントで1インチ)で入力します。これが適用されるのは、「署名フィールドのX座標」プロパティと「署名フィールドのY座標」プロパティも設定している場合に限られます。

0 signature-field-width

署名フィールドの高さ

挿入するデジタル署名フィールドに必要な高さをポイント単位(72ポイントで1インチ)で入力します。これが適用されるのは、「署名フィールドのX座標」プロパティと「署名フィールドのY座標」プロパティも設定している場合に限られます。

0 signature-field-height

PDFアクセシビリティ・プロパティ

次の表に示されているプロパティを設定してPDFアクセシビリティを構成します。

プロパティ名 説明 デフォルト

PDF出力のアクセス可能化

"true"に設定して、PDF出力にアクセスできるようにします。アクセス可能なPDF出力には、ドキュメント・タイトルおよびPDFタグが含まれています。 False

アクセス可能なPDF出力にPDF/UA形式を使用

"true"に設定して、アクセス可能なPDF出力にPDF/UA形式を使用します。 False

PDF/A出力のプロパティ

PDF/A出力を構成するには、次の表に示すプロパティを設定します。

プロパティ名 説明 デフォルト 構成名

PDF/Aバージョン

PDF/Aバージョンを設定します。

PDF/A-1B pdfa-version

PDF/A ICCプロファイル・データ

ICCプロファイル・データ・ファイルの名前(例: CoatedFOGRA27.icc)

ICC (International Color Consortium)プロファイルは、このPDF/Aファイルを表示する環境の色特性を記述したバイナリ・ファイルです。

選択するICCプロファイルのメジャー・バージョンは4未満である必要があります。

JVMでデフォルト設定以外の特定のプロファイル・データ・ファイルを使用するには、そのファイルを取得して<bi publisher repository>/Admin/Configurationの下に置きます。このプロパティを設定する場合、「PDF/A ICCプロファイル情報」の値(pdfa-icc-profile-info)も設定する必要があります。

JVMで指定されるデフォルトのプロファイル・データ pdfa-icc-profile-data

PDF/A ICCプロファイル情報

ICCプロファイル情報(pdfa-icc-profile-dataが指定されている場合に必須)

sRGB IEC61966-2.1 pdfa-icc-profile-info

PDF/Aファイル識別子

メタデータ・ディクショナリのxmpMM:Identifierフィールドに設定されている、1つ以上の有効なファイル識別子。複数の識別子を指定するには、値をカンマ(,)で区切ります。

自動的に生成されるファイル識別子 pdfa-file-identifier

PDF/AドキュメントID

有効なドキュメントID。この値は、メタデータ・ディクショナリのxmpMM:DocumentIDフィールドに設定されています。

なし pdfa-document-id

PDF/AバージョンID

有効なバージョンID。この値は、メタデータ・ディクショナリのxmpMM:VersionIDフィールドに設定されています。

なし pdfa-version-id

PDF/Aレンディション・クラス

有効なレンディション・クラス。この値は、メタデータ・ディクショナリのxmpMM:RenditionClassフィールドに設定されています。

なし pdfa-rendition-class

PDF/X出力プロパティ

次の説明のとおりにプロパティを設定することで、PDF/X出力を構成します。これらのプロパティに設定する値は、印刷デバイスによって異なります。

他のプロパティに対する次の制限事項に注意してください。

  • pdf-version — PDF/X-1a出力には、1.4を超える値は許容されません。

  • pdf-security — falseに設定する必要があります。

  • pdf-encryption-level — 0に設定する必要があります。

  • pdf-font-embedding — trueに設定する必要があります。

プロパティ名 説明 デフォルト 構成名

PDF/X ICCプロファイル・データ

(必須) ICCプロファイル・データ・ファイルの名前(例: CoatedFOGRA27.icc)。

ICC (International Color Consortium)プロファイルは、想定される出力デバイスの色特性を記述したバイナリ・ファイルです本番環境では、カラー・プロファイルは、生成されたPDF/Xファイルを印刷する印刷会社により提供されます。このファイルは<bi publisher repository>/Admin/Configurationにある必要があります。

Adobeサポートまたはcolormanagement.orgからのプロファイル・データも使用できます。

なし pdfx-dest-output-profile-data

PDF/X出力条件識別子

(必須) ICC (International Color Consortium)に登録された標準の印刷条件のいずれかの名前。このプロパティに入力する値は有効な参照名(FOGRA43など)です。

想定される印刷環境に適した値を選択します。この名前は、PDF/Xドキュメントの使用者により、ファイルの自動処理をガイドするのに使用されたり、対話型のアプリケーションでデフォルトの設定を通知するのに使用される場合が多くあります。

なし pdfx-output-condition-identifier

PDF/X出力条件

交換ファイルを受信するサイトで人間のオペレータが意味を把握できる形式で、目的の印刷条件を記述する文字列。この値は、OutputIntentsディクショナリのOutputConditionフィールドで設定されています。

なし pdfx-output-condition

PDF/Xレジストリ名

レジストリ名。このプロパティは、pdfx-output-condition-identifierがICCレジストリ以外のレジストリに登録されている特徴描写名に設定されている場合に設定します。

http://www.color.org pdfx-registry-name

PDF/Xバージョン

InfoディクショナリのGTS_PDFXVersionフィールドおよびGTS_PDFXConformanceフィールドに設定されているPDF/Xバージョン。現在サポートされている値はPDF/X-1a:2003のみです。

PDF/X-1a:2003 pdfx-version

DOCX出力のプロパティ

次の表は、DOCX出力ファイルを制御するプロパティを示しています。

プロパティ名 説明 デフォルト 構成名

変更トラッキング有効化

trueに設定すると、出力ドキュメントでの変更トラッキングが有効になります。

false docx-track-changes

追跡済変更のためのドキュメントの保護

trueに設定すると、追跡された変更について文書が保護されます。

false docx-protect-document-for-tracked-changes

デフォルト・フォント

このプロパティを使用して、他のフォントが定義されていない場合に出力のフォント・スタイルとサイズを定義します。これは、生成されたレポートにおいて空の表セルのサイズを制御する場合に特に便利です。<FontName>:<size>の書式でフォント名とサイズを入力します。選択したフォントは実行時に処理エンジンで使用できる必要があります。

Arial:12 docx-output-default-font

パスワードを開く

このプロパティでは、レポート・ユーザーがDOCXレポートを開くときに入力する必要があるパスワードを指定します。

該当なし docx-open-password

RTF出力のプロパティ

次の表に示すとおりにプロパティを設定することで、RTF出力ファイルを構成します。

プロパティ名 説明 デフォルト 構成名

変更トラッキング有効化

trueに設定すると、出力RTFドキュメントでの変更トラッキングが有効になります。

false rtf-track-changes

追跡済変更のためのドキュメントの保護

trueに設定すると、追跡された変更について文書が保護されます。

false rtf-protect-document-for-tracked-changes

デフォルト・フォント

このプロパティを使用して、他のフォントが定義されていない場合にRTF出力のフォント・スタイルとサイズを定義します。これは、生成されたレポートにおいて空の表セルのサイズを制御する場合に特に便利です。<FontName>:<size>の書式でフォント名とサイズを入力します。選択したフォントは実行時に処理エンジンで使用できる必要があります。フォントのインストール方法の詳細、および事前定義されているフォントのリストは、「フォント・マッピングの定義」を参照してください。

Arial:12 rtf-output-default-font

孤立行の有効化

文書にハング段落が含まれていないことを確認するには、trueに設定します。ページの最後の段落に孤立行が含まれており、段落の残りの行は次のページに続いていると仮定します。この設定を有効にした場合は、読みやすくなるように、段落の開始行が次のページに移動して段落のすべての行がまとまります。

false rtf-enable-widow-orphan

HTML出力のプロパティ

次の表は、HTML出力ファイルを制御するプロパティを示しています。

プロパティ名 説明 デフォルト 構成名

ヘッダーの表示

falseに設定すると、HTML出力でテンプレート・ヘッダーが非表示になります。

true html-show-header

フッターの表示

falseに設定すると、HTML出力でテンプレート・フッターが非表示になります。

true html-show-footer

スマート引用符の置換

HTML出力でカーリー引用符をストレート引用符で置き換えない場合は、"false"に設定します。

true html-replace-smartquotes

文字セット

出力HTMLの文字セットを指定します。

UTF-8 html-output-charset

HTML出力のアクセス可能化

"true"に設定すると、HTML出力にアクセスできるようになります。

false make-accessible

表の列への幅の割合の使用

"true"に設定すると、表の合計幅の割合の値(ポイント値ではなく)に従って表列が表示されます。ブラウザが非常に広い幅の列を含む表を表示する場合に、このプロパティは特に便利です。このプロパティをtrueに設定すると、表が見やすくなります。

true html-output-width-in-percentage

ページ区切りで表示

このプロパティをtrueに設定すると、HTML出力はページ区切り機能を持つレポート・ビューアで表示されます。次の機能が含まれます。

  • 目次の生成

  • ページの上部および下部のナビゲーション・リンク

  • HTMLドキュメント内の特定のページにスキップする機能

  • ブラウザの検索機能を使用した、HTMLドキュメント内の文字列検索

  • ブラウザのズーム機能を使用した、HTMLドキュメントの拡大/縮小

これらの機能は、レポート・ビューアを使用したオンライン表示でのみサポートされていることに注意してください。

false  

表セルのパディングの削減

このプロパティをtrueに設定すると、HTML表のセルがパディングなしで表示され、テキスト用のページ・スペースが最大限に確保されます。

false html-reduce-padding

オフライン表示用にイメージおよびチャートをHTMLに埋込み

このプロパティをtrueに設定すると、オフライン表示用にチャートやイメージがHTML出力に埋め込まれます。

true html-use-data-uri

チャートにSVGを使用

このプロパティをtrueに設定すると、チャートがSVG (スケーラブル・ベクトル・グラフィックス)として表示され、HTML出力の解像度が高まります。このプロパティをfalseに設定すると、チャートはラスター画像として表示されます。

true html-use-svg

元の表の幅を保持

このプロパティをtrueに設定すると、表内の列が削除された場合に表の元の幅が保持されます。

true html-keep-original-table-width

HTML表に対して水平スクロールバーを自動的に有効化

このプロパティをtrueに設定すると、ブラウザ・ウィンドウの現在のサイズに収まらない表に水平スクロール・バーが追加されます。

false html-enable-horiz-table-scroll

HTML表の列サイズ自動調整を有効化

このプロパティをtrueに設定すると、表の列幅がブラウザ・ウィンドウのサイズに自動的に調整されます。

false html-enable-table-col-size-auto-adjust

空の段落にゼロの高さを設定

このプロパティをtrueに設定すると、出力がHTMLの場合に、空の段落(テキストがない段落)の高さが0ポイントに設定されます。

true html-set-empty-paragraph-zero-height

FO処理のプロパティ

次の表は、FO処理を制御するプロパティを示しています。

プロパティ名 説明 デフォルト 構成名

BI PublisherのXSLTプロセッサの使用

パーサーの使用を制御します。falseに設定した場合、XSLTは解析されません。

true xslt-xdoparser

XSLTプロセッサのスケーラブル機能有効化

XDOパーサーのスケーラブル機能を制御します。このプロパティを有効にするには、プロパティ「BI PublisherのXSLTプロセッサの使用」をtrueに設定する必要があります。

false xslt-scalable

XSLTランタイム最適化の有効化

trueに設定すると、FOプロセッサのパフォーマンス全体が向上し、一時ディレクトリに生成される一時FOファイルのサイズは大幅に減少します。小さいサイズのレポート(1-2ページなど)の場合、パフォーマンスの向上は著しくないことに注意してください。このプロパティをtrueに設定したときにさらにパフォーマンスを向上させるには、「属性セットの抽出」プロパティを"false"に設定します。

true xslt-runtime-optimization

XPATH最適化の有効化

trueに設定すると、XMLデータ・ファイルの要素頻度が分析されます。この情報はXSLでのXPathの最適化に使用されます。

false xslt-xpath-optimization

処理中にキャッシュされたページ

このプロパティは、「一般」プロパティで「一時ディレクトリ」を指定する場合のみ有効になります。目次の生成に、FOプロセッサでは、ページ数がこのプロパティで指定した値を超えるまでページをキャッシュします。その後、キャッシュしたページを一時ディレクトリ内のファイルに書き込みます。

50 system-cache-page-size

Bidi言語の桁代替タイプ

有効な値は、NoneとNationalです。Noneに設定すると、東ヨーロッパの数字が使用されます。Nationalに設定すると、ヒンディー形式(アラビア・インド数字)が使用されます。この設定は、ロケールがアラビア語の場合にのみ有効です。それ以外の場合は、無視されます。

国別 digit-substitution

変数ヘッダー・サポート無効化

trueに設定すると、変数ヘッダーはサポートされません。変数ヘッダーをサポートすると、ヘッダーのサイズがコンテンツに応じて自動的に拡張されます。

false fo-prevent-variable-header

マルチスレッド有効化

マルチプロセッサ・マシンまたはデュアルコア・シングル・プロセッサを搭載するマシンの場合、このオプションをTrueに設定すると、より高速なドキュメントの生成を実現できる場合があります。

false fo-multi-threads

外部参照無効化

trueに設定すると、XSL処理およびXML解析時にサブテンプレートや他のXMLドキュメントなどのセカンダリ・ファイルのインポートは許可されません。これによって、システムのセキュリティが向上します。レポートやテンプレートで外部ファイルがコールされる場合は、falseに設定します。

true xdk-secure-io-mode

FO解析バッファ・サイズ

FOプロセッサにバッファのサイズを指定します。バッファがフルになると、バッファの要素はレポートでレンダリングされます。大きな表やピボット・テーブルのあるレポートでは複雑なフォーマット処理や計算処理が必要になりますが、これらのオブジェクトをレポートにおいて適切にレンダリングするには、大きなバッファが必要になる場合があります。このようなレポートの場合は、レポート・レベルでバッファのサイズを大きくします。この値を大きくすると、システムのメモリー使用量に影響します。

1000000 fo-chunk-size

FO拡張改行

trueに設定すると、改行が必要な場合に、句読点、ハイフネーションおよび国際テキストが適切に処理されます。

true fo-extended-linebreaking

サブ・テンプレートのXSLTランタイム最適化の有効化

XSLを1つのみXDKに渡して後続処理を行う前に、FOProcessorでXSLインポートを実行するオプションを提供します。これにより、サブ・テンプレートがすでに含まれているメインXSLテンプレート全体にxslt-optimizationを適用できます。

デフォルトは、trueです。FOProcessorを直接コールする場合、デフォルトはfalseです。

true xslt-do-import

レポート・タイムゾーン

有効な値は「ユーザー」または「JVM」です。

「ユーザー」に設定されている場合、Oracle BI Publisherはレポートにユーザー・レベルのレポート・タイムゾーンを使用します。ユーザーのレポート・タイムゾーンはアカウント設定で設定されます。

「JVM」に設定されている場合、Oracle BI Publisherはすべてのユーザーのレポートに、サーバーのJVMタイムゾーン設定を使用します。したがって、個々のユーザー設定にかかわらず、すべてのレポートで同じ時間が表示されます。この設定は、レポート・レベルで上書きできます。

ユーザー fo-report-timezone

PDF Bidi Unicodeバージョン

PDF出力にBIDI文字列を表示するのに使用するUnicodeバージョン(3.0または4.1)を指定します。 

4.1 pdf-bidi-unicode-version

RTFテンプレートのプロパティ

次の表に示しているとおりにプロパティを設定することで、RTFテンプレートを構成します。

プロパティ名 説明 デフォルト 構成名

属性セットの抽出

RTFプロセッサは、生成されたXSL-FO内に属性セットを自動的に抽出します。抽出されたセットは追加FOブロックに配置され、参照できます。これにより、処理パフォーマンスが向上し、ファイル・サイズが縮小されます。有効な値は次のとおりです。

  • 「有効化」 - すべてのテンプレートおよびサブ・テンプレートの属性セットを抽出します。

  • 「自動」 - テンプレートの属性セットは抽出しますが、サブ・テンプレートの属性セットは抽出しません。

  • 「無効化」 - 属性セットは抽出しません。

自動 rtf-extract-attribute-sets

XPathリライト有効化

RTFテンプレートをXSL-FOに変換する場合、RTFプロセッサは全XPath表記法を表すためにXMLタグ名を自動的にリライトします。この機能を無効にするには、このプロパティをfalseに設定します。

true rtf-rewrite-path

チェックボックスに使用する文字

デフォルトのPDF出力フォントには、チェック・ボックスを表現する絵文字が含まれていません。テンプレートにチェック・ボックスが含まれている場合は、このプロパティを使用してPDF出力のチェック・ボックス表記するUnicodeフォントを定義します。次の構文を使用して、選択された状態と選択解除の状態を表すUnicodeフォント番号を定義する必要があります。fontname;<trueの値の絵文字のUnicodeフォント番号 >;<falseの値の絵文字のUnicodeフォント番号>

たとえば、Albany WT J;9746;9747/Aのように指定します。指定したフォントは実行時に使用できるようにしておく必要があります。

Albany WT J;9746;9747/A rtf-checkbox-glyph

PDFテンプレートのプロパティ

使用可能なPDFテンプレートのプロパティを設定することで、必要なタイプのPDFファイルを生成します。

プロパティ名 説明 デフォルト 構成名

出力からPDFフィールドを削除

出力からPDFフィールドを削除する場合はTrueを指定します。PDFフィールドを削除した場合、フィールドに入力されたデータは抽出できません。

false remove-pdf-fields

出力ですべてのフィールドを読取専用に設定

デフォルトでは、PDFテンプレートの出力PDFのすべてのフィールドが読取り専用です。すべてのフィールドを更新可能に設定する場合は、このプロパティをfalseに設定します。

true all-field-readonly

各フィールドの読取専用設定を保持

各フィールドの読取り専用設定をPDFテンプレートの定義どおりに保持する場合は、このプロパティをTrueに設定します。このプロパティは「出力ですべてのフィールドを読取専用に設定」の設定よりも優先されます。

false all-fields-readonly-asis

Flashテンプレートのプロパティ

次の表は、Flashテンプレートを制御するプロパティを示しています。

プロパティ名 説明 デフォルト 内部名

ラッパー・ドキュメントのページ幅

出力PDF文書の幅をポイント単位で指定します。デフォルトは792(11インチ)です。

792 flash-page-width

ラッパー・ドキュメントのページの高さ

出力PDF文書の高さをポイント単位で指定します。デフォルトは612(8.5インチ)です。

612 flash-page-height

PDFのフラッシュ領域の開始X位置

文書の左端を軸の原点として使用し、PDF文書におけるFlashオブジェクトの横方向の開始位置をポイント単位で指定します。デフォルトは18(0.25インチ)です。

18 flash-startx

PDFのフラッシュ領域の開始Y位置

文書の左上隅を軸の原点として使用し、PDF文書におけるFlashオブジェクトの縦方向の開始位置をポイント単位で指定します。デフォルトは18(0.25インチ)です。

18 flash-starty

フラッシュ領域の幅

文書においてFlashオブジェクトが占有する領域の幅をポイント単位で入力します。デフォルトはSWFオブジェクトの幅です。

SWFにおけるポイント単位のフラッシュの幅と同じ flash-width

フラッシュ領域の高さ

文書においてFlashオブジェクトが占有する領域の高さをポイント単位で入力します。デフォルトはSWFオブジェクトの高さです。

SWFにおけるポイント単位のフラッシュの高さと同じ flash-height

CSV出力のプロパティ

次の表は、カンマ区切り値出力を制御するプロパティを示しています。

プロパティ名 説明 デフォルト

CSVデリミタ

カンマで区切られた値の出力でデータの区切りに使用する文字を指定します。他のオプションには、セミコロン(;)、タブ(\t)および縦線(|)があります。

カンマ(,)

先行/後続の空白の削除

trueを指定すると、データ要素とデリミタの間の先行および後続の空白が削除されます。

false

UTF-8 BOM署名の追加

"False"を指定すると、出力からUTF-8 BOM署名を削除します。

true

Excel出力のプロパティ

Excel の出力を制御するために特定のプロパティを設定できます。

プロパティ名 説明 デフォルト

グリッド線の表示

trueに設定すると、レポート出力でExcel表のグリッド線が表示されます。

false

新規シートとして改ページ

trueに設定すると、レポート・テンプレートで指定した改ページによって、Excelワークブックに新しいシートが生成されます。

true

最小列幅

列の幅が指定の最小値よりも狭く、データが含まれていない場合、この列は前の列とマージされます。値は、ポイント単位で設定する必要があります。このプロパティの有効な範囲は0.5から20ポイントです。

3 (ポイント単位、0.04インチ)

最小行高

行の高さが指定の最小値よりも低く、データが含まれていない場合、この行は削除されます。値は、ポイント単位で設定する必要があります。このプロパティの有効な範囲は0.001から5ポイントです。

1 (ポイント単位、0.01インチ)

値を同一列に保持

このプロパティをtureに設定すると、列のマージが最小化されます。列幅は、「表の自動レイアウト」プロパティで指定された値を使用して、列のコンテンツに基づいて設定されます。元のレイアウト・アルゴリズムを使用した場合、出力のレイアウトは適切に表示されません。

False

表の自動レイアウト

変換比率および最大長をポイント単位で指定します(例: 6.5,150)。例を参照してください。

このプロパティを有効にするには、「値を同一列に保持」をtrueに設定する必要があります。

このプロパティは、表の列幅をコンテンツに合せて拡大します。列幅は、文字数および変換率に基づき、指定された最大長まで拡大されます。

例: 2列のExcelデータのレポートの場合 -- 列1には18文字の文字列、列2には30文字列が含まれます。このプロパティの値を6.5,150に設定すると、次のように計算されます。

列1は18文字:

計算の適用: 18 * 6.5pts = 117pts

Excelの出力の列幅は、117ポイント。

列2は30文字:

計算の適用: 30 * 6.5pts = 195pts

195ポイントは指定された最大長150より大きいため、Excelでは、列2は150ポイントで出力されます。

該当なし

ネストされた表の最大許容行数

ネストされた表に許容される最大行数を指定します。指定できる値は15000から999,999です。

レポートの処理中、ネストされた内部表の行はXLSXの書込みにフラッシュされず、メモリー内にとどまるため、メモリー消費が増加します。この制限を設定すると、メモリー不足例外の発生を防ぐことができます。内部表のサイズが制限に達すると、生成が終了します。未完了のXLSX出力が返されます。

20,000

パスワードを開く

このプロパティでは、レポート・ユーザーがXLSX出力ファイルを開くときに入力する必要があるパスワードを指定します。

構成名: xlsx-open-password

該当なし

すべての出力のプロパティ

次の表のプロパティは、すべての出力に適用されます。

プロパティ名 説明 デフォルト

11.1.1.5互換モードの使用

予約済。オラクル社から指示された場合を除き、更新はしないでください。

false

フォント・マッピングの定義

RTFテンプレートまたはPDFテンプレートのベース・フォントを公開ドキュメント用のターゲット・フォントにマップします。

フォント・マッピングは、サイト・レベルまたはレポート・レベルで指定できます。フォント・マッピングはPDF出力およびPowerPointの出力でのみ実行されます。

フォント・マッピングには2つのタイプがあります。

  • RTFテンプレート — RTFテンプレートおよびXSL-FOテンプレートからPDFおよびPowerPointの出力フォントにフォントをマッピングします

  • PDFテンプレート — PDFテンプレートから別のPDF出力フォントにフォントをマッピングします。

フォントを公開に使用できるようにする

Type1フォント・セットおよびTrueTypeフォント・セットは公開で使用できます。これらのセットのフォントは、ターゲット・フォントとして追加設定なしで選択できます。

事前定義済のフォントは、<oracle_home>/oracle_common/internal/fontsにあります。別のフォントにマップするには、そのフォントをこのディレクトリに配置して、実行時に公開で使用できるようにします。環境がクラスタ化されている場合、そのフォントは各サーバー上に配置する必要があります。

サイト・レベルまたはレポート・レベルでのフォント・マッピングの設定

フォント・マッピングは、サイト・レベルまたはレポート・レベルで定義できます。

  • サイト・レベルでマッピングを設定するには、「管理」ページで「フォント・マッピング」リンクを選択します。

  • レポート・レベルでマッピングを設定するには、レポートの「プロパティ」を表示して、「フォント・マッピング」タブを選択します。この設定は、選択したレポートにのみ適用されます。

レポート・レベルの設定は、サイト・レベルの設定よりも優先されます。

フォント・マッピングの作成

ベース・フォントとターゲット・フォントを指定します。

  1. 「管理」ページの「ランタイム構成」で、「フォント・マッピング」を選択します。
  2. 「RTFテンプレート」または「PDFテンプレート」で、「フォント・マッピングの追加」をクリックします。
  3. ベース・フォントの詳細を指定します。
    • ベース・フォント: 新しいフォントにマップするフォント・ファミリを入力します。たとえば、「Arial」と入力します

    • スタイル: 「標準」または「斜体」(「PDFテンプレート」フォント・マッピングには適用されません)

    • 太さ: 「標準」または「太字」(「PDFテンプレート」フォント・マッピングには適用されません)

  4. ターゲット・フォントの詳細を指定します。
    • ターゲット・フォント・タイプ: 「Type 1」または「Truetype」

    • ターゲット・フォント: ターゲット・フォントを選択します。

      「Truetype」を選択した場合、コレクション内の番号付きフォントを入力できます。目的のフォントの「TrueTypeコレクション(TTC)番号」を入力します。

事前定義済のフォント

次のType1フォントはAdobe Acrobatに組み込まれており、デフォルトでこれらのフォントのマッピングは公開用に使用できます。

これらのフォントは、ターゲット・フォントとして追加設定なしで選択できます。

Type1フォントを次の表に示します。

Number フォント・ファミリ スタイル 太さ フォント名

1

serif

標準

標準

Time-Roman

1

serif

標準

太字

Times-Bold

1

serif

イタリック体

標準

Times-Italic

1

serif

イタリック体

太字

Times-BoldItalic

2

sans-serif

標準

標準

Helvetica

2

sans-serif

標準

太字

Helvetica-Bold

2

sans-serif

イタリック体

標準

Helvetica-Oblique

2

sans-serif

イタリック体

太字

Helvetica-BoldOblique

3

monospace

標準

標準

Courier

3

monospace

標準

太字

Courier-Bold

3

monospace

イタリック体

標準

Courier-Oblique

3

monospace

イタリック体

太字

Courier-BoldOblique

4

Courier

標準

標準

Courier

4

Courier

標準

太字

Courier-Bold

4

Courier

イタリック体

標準

Courier-Oblique

4

Courier

イタリック体

太字

Courier-BoldOblique

5

Helvetica

標準

標準

Helvetica

5

Helvetica

標準

太字

Helvetica-Bold

5

Helvetica

イタリック体

標準

Helvetica-Oblique

5

Helvetica

イタリック体

太字

Helvetica-BoldOblique

6

Times

標準

標準

Times

6

Times

標準

太字

Times-Bold

6

Times

イタリック体

標準

Times-Italic

6

Times

イタリック体

太字

Times-BoldItalic

7

記号

標準

標準

記号

8

ZapfDingbats

標準

標準

ZapfDingbats

TrueTypeフォントを次の表に示します。すべてのTrueTypeフォントは、サブセット化されてPDFに埋め込まれます。

Number フォント・ファミリ名 スタイル 太さ 実際のフォント 実際のフォント・タイプ

1

Albany WT

標準

標準

ALBANYWT.ttf

TrueType (Latin1のみ)

2

Albany WT J

標準

標準

ALBANWTJ.ttf

TrueType (日本語用)

3

Albany WT K

標準

標準

ALBANWTK.ttf

TrueType (韓国語用)

4

Albany WT SC

標準

標準

ALBANWTS.ttf

TrueType(簡体字中国語用)

5

Albany WT TC

標準

標準

ALBANWTT.ttf

TrueType(繁体字中国語用)

6

Andale Duospace WT

標準

標準

ADUO.ttf

TrueType(Latin1のみ、固定幅)

6

Andale Duospace WT

太字

太字

ADUOB.ttf

TrueType(Latin1のみ、固定幅)

7

Andale Duospace WT J

標準

標準

ADUOJ.ttf

TrueType(日本語用、固定幅)

7

Andale Duospace WT J

太字

太字

ADUOJB.ttf

TrueType(日本語用、固定幅)

8

Andale Duospace WT K

標準

標準

ADUOK.ttf

TrueType(韓国語用、固定幅)

8

Andale Duospace WT K

太字

太字

ADUOKB.ttf

TrueType(韓国語用、固定幅)

9

Andale Duospace WT SC

標準

標準

ADUOSC.ttf

TrueType(簡体字中国語用、固定幅)

9

Andale Duospace WT SC

太字

太字

ADUOSCB.ttf

TrueType(簡体字中国語用、固定幅)

10

Andale Duospace WT TC

標準

標準

ADUOTC.ttf

TrueType(繁体字中国語用、固定幅)

10

Andale Duospace WT TC

太字

太字

ADUOTCB.ttf

TrueType(繁体字中国語用、固定幅)