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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceのインストールと構成
12c (12.2.1.4.0)
E96108-03
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3 Oracle Business Intelligenceソフトウェアのインストール

この項のステップに従って、Oracle Business Intelligenceソフトウェアをインストールします。

インストールを始める前に、前提条件を確認し、Oracle Business Intelligenceのインストールと構成の準備に記載のすべてのステップを完了するようにします。

3.1 インストール・チェックリストの確認

インストール・プロセスでは、特定の情報が必要になります。

表3-1に、Oracle Business Intelligenceのインストール前に知っておく必要のある重要な項目、またはインストール中に決定する必要のある重要な項目を示します。

表3-1 インストール・チェックリスト

情報 値の例 説明

JAVA_HOME

/home/Oracle/Java/jdk1.8.0_131

Java JDK ホーム・ディレクトリを指す環境変数。

データベース・ホスト

examplehost.exampledomain

データベースを実行しているホストの名前とドメイン。

データベース・ポート

1521

データベースがリスニングするポート番号。デフォルトのOracleデータベースのリスニング・ポートは1521です。

データベース・サービス名

orcl.exampledomain

Oracleデータベースには一意のサービス名が必要です。デフォルトのサービス名は、orclです。

DBAユーザー名

SYS

データベース管理権限を持つユーザーの名前。OracleデータベースのデフォルトのDBAユーザーは、SYSです。

DBAパスワード

myDBApw957

データベース管理権限を持つユーザーのパスワード。

ORACLE_HOME

/home/Oracle/product/ORACLE_HOME

ソフトウェアをインストールするディレクトリ。

このディレクトリには、必要に応じてOracle Fusion Middleware InfrastructureおよびOracle Business Intelligenceが含められます。

WebLogic Serverのホスト名

examplehost.exampledomain

Oracle WebLogic ServerおよびOracle Business Intelligenceのコンソールのホスト名。

コンソール・ポート

7001

Oracle WebLogic ServerおよびOracle Business Intelligenceのコンソールのポート。

DOMAIN_HOME

/home/Oracle/config/domains/bi_domain

ドメイン・データの格納場所。

APPLICATION_HOME

/home/Oracle/config/applications/bi_domain

アプリケーション・データの格納場所。

WebLogicドメインの管理者のユーザー名

weblogic

Oracle WebLogic Serverの管理権限を持つユーザーの名前。デフォルトの管理者ユーザーは、weblogicです。

管理者ユーザーのパスワード

myADMpw902

Oracle WebLogic Server管理権限を持つユーザーのパスワード。

RCU

ORACLE_HOME/oracle_common/bin

リポジトリ作成ユーティリティ(RCU)へのパス。

RCUスキーマの接頭辞

BI

Oracle Business Intelligenceによって使用されるデータベース・スキーマの名前の接頭辞。

RCUスキーマのパスワード

myRCUpw674

Oracle Business Intelligenceによって使用されるデータベース・スキーマのパスワード。

構成ユーティリティ

ORACLE_HOME/oracle_common/common/bin

ドメインの作成と構成のための構成ウィザードへのパス。

Configuration Assistant

ORACLE_HOME/bi/bin

ドメインの作成と構成のためのConfiguration Assistantへのパス。BIドメインを構成するにはConfiguration Assistantを使用することをお薦めします。

3.2 インストール・プログラムの起動

UNIXまたはWindows上でインストール・プログラムを起動できます。

インストール・プログラムを起動する手順は次のとおりです。

  1. ホスト・システムにログインします。
  2. インストール・プログラムがダウンロードされたディレクトリに移動します。
  3. 次のコマンドを入力します。
    • (UNIX) ./fmw_12.2.1.4.0_bi_platform_linux64.bin

    • (Windows) setup_fmw_12.2.1.4.0_bi_platform_win64.exe

    注意:

    実行権限のない./fmw_12.2.1.4.0_bi_platform_linux64.binは実行できません。このコマンドを実行する前には、実行権限のチェックと付与を必ず行ってください。

    インストール・プログラムが表示されると、インストールを開始する準備ができています。

3.3 インストール画面への移動

インストーラにより、情報を確認または入力する一連の画面が表示されます。

次の表に、インストーラ画面が表示される順序を示します。インストーラ画面に関して詳細な情報が必要な場合は、「ヘルプ」をクリックします。

表3-2 Oracle Business Intelligenceのインストール画面

画面 説明

インストール・インベントリの設定

UNIXオペレーティング・システムでは、このホストにOracle製品を初めてインストールする場合に、この画面が開きます。中央インベントリを作成する場所を指定します。この画面で選択したオペレーティング・システム・グループ名には、中央インベントリの場所への書込み権限があることを確認してください。

『Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール』のOracle中央インベントリに関する項を参照してください。

Windowsオペレーティング・システムでは、この画面は表示されません。

ようこそ

情報を参照してすべての前提条件が満たされていることを確認し、「終了」をクリックします。

自動更新

自動更新をスキップする選択をするか、パッチを選択するか、My Oracle Supportアカウントを使用して、重要なセキュリティ更新を含む最新のソフトウェア更新を検索します。

インストールの場所

Oracleホーム・ディレクトリの場所を指定します。

「表示」をクリックして、適切なOracleホームにOracle Business Intelligenceがインストールされるかどうかを確認できます。

インストール・タイプ

この画面を使用してインストールのタイプと、それに従ってインストールされる製品および機能を選択します。このトポロジについては、サンプル付きBIプラットフォーム・ディストリビューションを選択します。

JDKの選択

注意: この画面は特定のディストリビューションにのみ表示されます。

この画面を使用して、このインストールに使用するJDKを選択します。

前提条件チェック

この画面では、ご使用のシステムが最小要件を満たしていることを検証します。

検証済のタスクのリストを表示するには、「正常なタスクの表示」を選択します。ログの詳細を表示するには、「ログの表示」を選択します。前提条件のチェックが失敗すると、エラー・メッセージが画面の下方に表示されます。エラーを修正し、「再実行」をクリックして再試行します。エラー・メッセージや警告メッセージを無視してインストールを続けるには、「スキップ」をクリックします(非推奨)。

セキュリティ更新の指定

注意: この画面は、インストール・タイプとして「スタンドアロンHTTPサーバー(WebLogic Serverとは切り離して管理)」を選択した場合にのみ表示されます。

Oracle Supportアカウントをすでに所持している場合は、この画面を使用して、セキュリティ・アップデートの受取り方法を指定します。

アカウントを所持していないときに、このステップを省略してもかまわない場合は、チェック・ボックスの選択を解除して、その選択を後続のダイアログ・ボックスで確認します。

インストールの進行状況

この画面はインストールの進行状況を示します。

進行状況バーが100%完了になったら、「終了」をクリックしてインストーラを閉じるか、「次へ」をクリックしてサマリーを表示します。

インストール完了

この画面には、「インストールの場所およびインストールされた機能セットが表示されます。情報を確認し、「終了」をクリックしてインストーラを閉じます。

3.4 インストールの検証

インストールの完了後、一連のタスクを実行して、成功したかどうかを確認します。

3.4.1 インストール・ログ・ファイルの確認

インストール・ログ・ファイルの内容を確認し、インストーラに何も問題が発生しなかったことを確認します。

デフォルトでは、インストーラによって、Oracle_Inventory_Location/logsディレクトリ(UNIXオペレーティング・システムの場合)またはOracle_Inventory_Location\logsディレクトリ(Windowsオペレーティング・システムの場合)にログ・ファイルが書き込まれます。

ログ・ファイルとその場所の詳細は、『Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール』のインストール・ログ・ファイルに関する項を参照してください。

3.4.2 ディレクトリ構造のチェック

インストールの内容は、インストール中に選択したオプションによって異なります。

Oracle Fusion Middlewareの理解のOracle Fusion Middlewareの主要なディレクトリに関する項を参照してください。

3.4.3 Oracleホームの内容の表示

viewInventoryスクリプトを使用すると、Oracleホーム・ディレクトリの内容を表示することができます。

『Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール』のOracleホームの内容の表示に関する項を参照してください。

3.5 ディレクトリ構造のチェック

Oracle BIをインストールすると、このトピックに示すとおり、ディレクトリ構造が表示されます。インストールの内容は、インストール中に選択したオプションによって異なります。

ディレクトリ構造を表示する手順は次のとおりです。
  1. Oracle BIをインストールしたORACLE_HOMEディレクトリに変更します。
  2. 次のコマンドを入力します。
    ls --format=single-column
    システムのディレクトリ構造は、次の例に示す構造と一致する必要があります。
    /u01/oracle/products/fmw/bi
    
    bi-epm-registry
    bifoundation
    bin
    clients
    common
    endpointmanager
    file_templates
    jlib
    lib
    modules
    nls
    oracore
    plugins
    products
    schema
    upgrade
    xsd

Oracle Fusion Middlewareの理解のOracle Fusion Middlewareの主要なディレクトリに関する項を参照してください。