このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされなくなったか、または拡張サポートされています。
Oracleでは、現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
Spacewalkを使用すると、使用可能なエラータを監視でき、システムにエラータを適用する際の正確な制御が可能になります。 Webインタフェースの「エラータ」ページで、選択したシステムまたはシステム・グループで使用可能なエラータが表示されます。 フィルタを適用することで、エラータが重要でないかどうか、バグ・フィックス・アドバイザリ、製品強化アドバイザリ、またはセキュリティ・アドバイザリに応じてエラータを表示できます。
spacecmdのsystem_listerrataサブコマンドは、同様の機能を提供します。 たとえば、指定したシステムで使用可能なエラータを一覧表示します:
spacecmd {SSM:0}> system_listerrata svr1.mydom.com
erratadetailsサブコマンドは、特定のエラータに関する追加情報を表示します:
spacecmd {SSM:0}> errata_details ELSA-2015-1115
システム・グループをsystem_applyerrataサブコマンドに指定すると、複数のシステムに同時にエラータを適用できます:
spacecmd {SSM:0}> system_applyerrata group:grp-prod-db-mke ELSA-2015-1115
クライアント上でOSAデーモン(osad
)を構成した場合は、エラータがすぐに適用されます。 クライアント・システムがKspliceで構成されていない場合は、カーネルの変更が有効になるように再起動する必要があります。 Kspliceを使用するクライアント・システムは、リブートすることなくチャネル変更によるカーネルの変更を利用することができます。