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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース18.1
E98591-01
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3.1 パッケージ・アプリケーションについて

「パッケージ・アプリケーション」ギャラリには、サンプル・アプリケーション、生産性アプリケーションおよびカスタム・アプリケーションの3つのタイプのアプリケーションが含まれています。

サンプル生産性アプリケーションの間の主な相違点は、サポート・レベルです。デフォルトでは、サンプル・アプリケーションは完全に編集可能です。対照的に、パッケージ・アプリケーションを編集するには、そのロックを解除する必要があります。アプリケーションのロックを解除すると、そのアプリケーションは今後のアップグレードまたはOracleサポートによるサポートを受けられなくなります。

サンプル・アプリケーション

グループ名が示すように、Oracle提供のサンプル・アプリケーションは完全なアプリケーションではなく、かわりにコード・スニペットやサンプル・コードが含まれています。サンプル・アプリケーションはワークスペースでのインストールに使用でき、デフォルトで編集可能です。

生産性アプリケーション

生産性アプリケーションは、完全に機能するアプリケーションで、特定のビジネス要件に対応するように設計されています。生産性アプリケーションをそのままインストールして実行および使用することも、それを分析して特定のタイプの機能を作成する方法の理解に役立てることもできます。生産性アプリケーションはワークスペースでのインストールに使用できますが、デフォルトで編集可能ではありません。

カスタム・アプリケーション

カスタム・アプリケーションは、ユーザーが作成し、インスタンス管理者が管理するアプリケーションです。Oracle提供のパッケージ・アプリケーションと同様に、カスタム・パッケージ・アプリケーションには、通常、アプリケーション・ページとサポートするデータベース・オブジェクトの両方が含まれています。開発者は、アプリケーション・エクスポートを使用してカスタム・アプリケーションを作成します。エクスポート後、インスタンス管理者がインポートして使用可能にします。カスタム・アプリケーションはワークスペースでのインストールに使用できますが、デフォルトで編集可能ではありません。

関連項目:

『Oracle Application Express管理ガイド』のカスタム・アプリケーションの管理に関する項