13 ページ・レイアウトの制御

開発者は、グローバル・ページの使用、リージョンのカスタマイズおよびアイテム属性の編集によって、データベース・アプリケーションのページ・レイアウトをカスタマイズできます。

この項では、イメージおよび静的ファイルを管理する方法と、カスタムPOL/SQLを使用してHTMLをレンダリングする方法についても説明します。

• Oracle Application Expressのページ・レイアウトについて
  Application Expressエンジンは、開発者によって定義されたアプリケーション・コンポーネントおよびデータベース内のデータをテンプレートと組み合せてページをレンダリングします。
• 印刷用ページの最適化
  特定の印刷用テンプレートを作成し、テーマの作成/編集ページでそのテンプレートを選択することで、印刷用のページを最適化できます。
• すべてのページにコンポーネントを表示するグローバル・ページの作成
  グローバル・ページは、マスター・ページとして機能します。
• リージョンの管理
  開発者は、コンテンツのコンテナとして機能するリージョンを作成します。
• 他のWebサイトからのコンテンツの組込みについて
  他のサーバーからコンテンツを組み込むには、コンテンツを表示するURLに基づくリージョンを作成できます。
• イメージの管理について
  アプリケーション内でイメージを参照するには、静的ファイル・リポジトリにイメージをアップロードする必要があります。アップロード・プロセス中に、そのファイルをすべてのアプリケーションで使用可能にするか、特定のアプリケーションでのみ使用可能にするかを指定します。
• カスタムPL/SQLを使用したHTMLのレンダリング
  Oracle Application Expressのフォーム、レポートおよびチャートによって処理されない特定のHTMLコンテンツを生成する必要がある場合、PL/SQLタイプのリージョンを使用できます。

関連項目:

• 「ナビゲーションの追加」

• アプリケーションのユーザー・インタフェースの管理

• 「テーマおよびテーマ・スタイルの使用」