SQLトレースを有効にし、Oracle Application Expressが作成した一時ファイルをTKPROFユーティリティにより解析します。
セッションをトレースすると、アプリケーションを効率的にデバッグできます。データベースの観点では、各ページ・リクエストが単一のデータベース・セッションとみなされます。SQLトレースを有効にすると、Oracle Application Expressによって一時ファイルが作成されます。このファイルは、TKPROFユーティリティを使用して解析できます。
Oracle Application ExpressでSQLトレースを有効にするには、f?p
構文を使用して引数p_trace=YES
を設定します。たとえば、アプリケーション100の1ページ目の表示をトレースするには、次の構文を使用します。
http:/.../f?p=100:1&p_trace=YES
TKPROFユーティリティを使用するには、次の操作を実行します。
関連項目:
TKPROFプログラムの使用の詳細は、『Oracle Database SQLチューニング・ガイド』のSQLトレースおよびTKPROFの理解を参照してください。
親トピック: アプリケーションのデバッグ