デバッグ・モードを使用して、予期しないアプリケーション動作を追跡します。
関連項目:
『Oracle Application Express APIリファレンス』のAPEX_DEBUGに関する説明
親トピック: アプリケーションのデバッグ
デバッグ・モードは予期しないアプリケーション動作を追跡するために使用する組込みメカニズムです。実行時開発者ツールバーの「デバッグ」と「デバッグなし」リンクをクリックすることによって、カレント・ページとセッションのデバッグ・モードを有効化および無効化します。デバッグ・レポートを表示するには、実行時開発者ツールバーの「デバッグの表示」リンクをクリックします。
アプリケーションをデバッグ・モードで実行すると、Oracle Application Expressは各ページ・リクエストの処理に関する情報をログ表に書き込みます。詳細情報のロギング・レベルを制御したり、独自のコードにデバッグ・コールを追加したり、記述されたログ情報を分析することができます。
デバッグが有効な場合、Oracle Application Expressは縮小されていないJavaScriptファイルも使用して、問題の発生元である可能性がある箇所をクライアント側コードで特定しやすくします。
関連項目:
『Oracle Application Express APIリファレンス』のAPEX_DEBUGに関する説明
親トピック: デバッグ・モードの使用
エンド・ユーザーがアプリケーションをデバッグ・モードで実行できるかどうかを構成するには、アプリケーション定義の編集ページの「デバッグ」属性を使用します。アプリケーションが存在するワークスペースにログインしている開発者は、常にアプリケーションをデバッグ・モードで実行できます。
デバッグ・モードを有効化または無効化するには、次のステップを実行します。
関連項目:
親トピック: デバッグ・モードの使用
実行時開発者ツールバーの「デバッグ」と「デバッグなし」をクリックすることによって、デバッグ・モードを実行時に有効化および無効化します。アプリケーションのワークスペースに開発者としてログインしている場合を除き、デフォルトでデバッグ・モードは無効です。
実行時にデバッグ・モードを有効化または無効化するには、次のステップを実行します。
親トピック: デバッグ・モードの使用
f?p
構文を使用してアプリケーションをデバッグ・モードで実行することもできます。単純にページをコールし、デバッグ引数をYES
またはLEVEL
n
に設定します(nは、1(最も簡易)から9(最も詳細)の間です)。次に例を示します。
f?p=100:1:&APP_SESSION.::YES
親トピック: デバッグ・モードの使用