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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース18.1
E98591-01
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23.6 コントロールおよびコンポーネントの削除による問題の特定について

ページを正常に実行できない場合は、コントロールとコンポーネントを一度に1つずつ削除することをお薦めします。

この方法を使用すると、問題の原因となっている可能性があるコントロールまたはコンポーネントを迅速に判別できます。ビルド・オプションを作成して、コントロールまたはコンポーネントを無効にできます。ビルド・オプションを使用すると、アプリケーションで特定の機能を条件付きで表示できます。

ビルド・オプションを使用すると、アプリケーションで特定の機能を条件付きで表示できます。ビルド・オプションは、INCLUDEおよびEXCLUDEという2つの値をとることができます。属性を含めように指定すると、Application Expressエンジンは、実行時にその属性をアプリケーション定義の一部とみなします。逆に、属性を除外するように指定すると、Application Expressエンジンは、その属性を存在しないものとして処理します。

条件を使用してコントロールまたはコンポーネントを削除するデメリット

Oracle Application Expressの以前のリリースでは、開発者は条件属性を「なし」に設定してコントロールまたはコンポーネントを無効化することが推奨されていました。このアプローチは引き続き有効ですが、大きなデメリットは既存の条件が上書きされることです。