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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース18.1
E98591-01
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21.2 アプリケーションへのプライマリ言語の指定

グローバリゼーション属性は、Application Expressエンジンによるアプリケーションのプライマリ言語の決定方法を指定します。

グローバリゼーション属性を編集するには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. 「共有コンポーネント」をクリックします。
  4. 「グローバリゼーション」で、「グローバリゼーション属性」を選択します。
  5. 「アプリケーションのプライマリ言語」で、アプリケーションが開発されている言語を選択します。
  6. 「アプリケーション言語の導出元」で、Application Expressエンジンによるアプリケーション言語の決定(導出)方法を指定します。アプリケーションのプライマリ言語は静的にすることも、Webブラウザ言語から導出したり、ユーザー・プリファレンスやアイテムから特定することもできます。表21-1に、利用できるオプションを示します。

    表 21-1 アプリケーション言語の導出元オプション

    オプション 説明

    NLSなし(アプリケーションは翻訳されない)

    このオプションは、アプリケーションが翻訳されない場合に選択します。

    アプリケーションのプライマリ言語

    アプリケーションのプライマリ言語属性に基づいて、アプリケーションのプライマリ言語を決定します(ステップ5を参照。)

    ブラウザ(ブラウザの言語プリファレンスを使用)

    ユーザーのブラウザの言語設定に基づいて、アプリケーションのプライマリ言語を決定します。

    アプリケーション・プリファレンス(FSP_LANGUAGE_PREFERENCEを使用)

    APEX_UTIL.SET_PREFERENCE APIを使用して定義された値に基づいて、アプリケーションのプライマリ言語を決定します。選択した言語プリファレンスを複数のログインで維持するには、このオプションを選択します。

    関連項目: Oracle Application Express APIリファレンスの「SET_PREFERENCEプロシージャ」

    アイテム・プリファレンス(プリファレンスを含むアイテムを使用)

    FSP_LANGUAGE_PREFERENCEと呼ばれるアプリケーション・レベル・アイテムに基づいて、アプリケーションのプライマリ言語を決定します。このオプションを使用すると、ログインするたびにOracle Application Expressで適切な言語設定を決定する必要があります。

    セッション

    翻訳済アプリケーション言語をセッション設定から決定します。Application Expressセッション言語はAPEX_UTIL.SET_SESSION_LANGプロシージャを使用するか、URLで"f" procedurep_langパラメータを使用して設定できます。

  7. 必要に応じて他のオプションを構成します。属性の詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
  8. 「変更の適用」をクリックします。