計算を使用して、ページが送信または表示されたときに、指定したアイテムに値を割り当てます。
関連項目:
親トピック: 計算、検証およびプロセスの管理
ページ計算では、ページが表示または送信(レンダリングおよび処理)されたときに、指定したアイテムに値が割り当てられます。ページ計算を作成するには、ページ計算の作成ウィザードを実行します。各計算には、計算の作成対象のアイテムおよび計算タイプを指定します。
アプリケーション・レベルの計算を使用して、アイテムに値を割り当てることもできます。ほとんどのページ・レベルの計算では、ページ・アイテムを移入します。一方、ほとんどのアプリケーション・レベルの計算では、アプリケーション・アイテムを移入します。
親トピック: ページ計算の理解
計算を実行するタイミングは、「順序」と「ポイント」の属性を編集して制御します。「順序」属性によって、評価の順序が決定されます。「ポイント」属性によって、計算を実行するページのレンダリングまたは処理のポイントが決定されます。最も一般的な計算ポイントは、「送信後」です。
計算ポイントおよびソースを編集するには、次のステップを実行します。
関連項目:
親トピック: ページ計算の理解
計算のわかりやすい使用例として、電話番号入力用のフォーム・フィールドを含むページがあげられます。この例では、電話番号は1つのデータベース列に格納されますが、データ・エントリ・フォームでは電話番号が市外局番、局番および回線番号の3つの要素に分割されます。この例では、ページ・アイテムはP10_AREA_CODE
、P10_PREFIX
およびP10_LINE_NUMBER
と呼ばれます。
次に、これらのアイテムに格納された値を1つの文字列に結合します。これは、「送信後」計算を使用して行い、結合した値をP10_PHONE_NUMBER
というアイテムに格納します。
P10_AREA_CODE
、P10_PREFIX
およびP10_LINE_NUMBER
を結合した値を新規アイテムに格納するための計算を作成するには、次のステップを実行します。
P10_PHONE_NUMBER
という名前のアイテムを作成して、P10_AREA_CODE
、P10_PREFIX
およびP10_LINE_NUMBER
を結合した値を格納します。P10_PHONE_NUMBER
を選択します。親トピック: ページ計算の理解