「Webシート・プロパティ」ページを使用して、アプリケーションの一般的なデフォルト設定および動作を制御できます。
実行中のWebシートの内部または外部から、「Webシート・プロパティ」ページにアクセスできます。ホームページは、そのWebシートを実行するときに、ユーザーが最初にアクセスするデフォルトの開始ページです。
Webシート・プロパティを編集するには、次のステップを実行します。
関連項目:
親トピック: Webシート・プロパティの理解
開発者は、Webシート・プロパティ・ページを使用して、アプリケーションの一般的なデフォルト設定および動作を制御できます。ホームページ属性は、ユーザーがデフォルトでアクセスするページ、データ・グリッドまたはページ、レポートを示します。
Webシート・プロパティによって、一般的なWebシート・アプリケーションの動作を制御します。
表5-1 Webシート・プロパティ
属性 | 説明 |
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名前 |
アプリケーションの名前を指定します。アプリケーションの実行中は、この名前がブレッドクラム内に表示されます。 |
Status |
アプリケーションのステータスを指定します。 |
ホームページ |
このWebシートのホームページを選択します。これは、Webシートを実行するときに、ユーザーに対して最初に表示されるページです。 |
アプリケーション日付書式 |
アプリケーションで使用する日付書式を決定します。 この日付書式を使用して、 |
デフォルトのアプリケーション言語 |
アプリケーションのデフォルト言語を指定します。ユーザーは、アプリケーション内から言語プリファレンスを変更できます。この言語リストは、インストールされたApplication Expressの翻訳済バージョンによって決まります。 |
デフォルトのアプリケーション地域 |
日付、言語、数字などの属性を制御する、アプリケーションのデフォルト地域を指定します。ユーザーは、アプリケーション内から地域プリファレンスを変更できます。 |
パスワードのリセットの表示 |
ログイン・ページでの「パスワードの再設定」リンクの表示を制御します。ユーザーは、このリンクを使用してパスワードをリセットできます。このオプションは、アプリケーションで「Application Expressアカウント」認証が使用されている場合にのみ機能します。 |
Webシートの電子メール送信元アドレス |
Webシートで送信元アドレスとして使用する電子メール・アドレスを決定します。この送信元電子メール・アドレスは、Webシートのデータ・グリッドまたはレポート電子メール・ダウンロードから電子メールを送信する際に使用されます。 |
親トピック: Webシート・プロパティ
詳細プロパティによって、アプリケーションの説明およびログイン・メッセージが決定します。
表5-2 詳細
属性 | 説明 |
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所有者 |
アプリケーションを所有するユーザーを指定します。 |
説明 |
アプリケーションについて説明するオプションの説明です。 |
ログイン・メッセージ |
ログイン・ページにこのメッセージが表示されます。 |
親トピック: Webシート・プロパティ
ロゴ・プロパティを使用して、Webシート・アプリケーションのロゴを作成します。このロゴは、Webシートの上部に表示されます。
表5-3 ロゴ
属性 | 説明 |
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ロゴ・タイプ |
アプリケーションに使用するロゴのタイプを選択します。 |
ロゴ |
アプリケーション・ロゴとして使用する完全なテキスト文字列を入力します。 |
親トピック: Webシート・プロパティ
認証プロパティを使用して、このWebシートの認証スキームを選択します。
表5-4 認証
属性 | 説明 |
---|---|
認証 |
アプリケーションのユーザーを認証する方法を選択します。認証スキームを変更するには、「認証の編集」をクリックします。次のリストが表示されます。
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ログアウトURL |
このアプリケーションのLogout URL属性になるURLを指定します。この属性は、ログアウト・リンクで次のように参照されます。
このアプリケーションで組込みセッション検証を使用する場合、 |
データ型 |
使用されるセッションcookieのタイプ。この属性を使用すると、ワークスペース内の複数のアプリケーション間で、同じApplication Expressセッションを共有できます。セッション共有により、複数回ログインすることなく、アプリケーション間をシームレスにナビゲートできます。
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Cookie名 |
URLのApplication ExpressセッションおよびセッションIDの識別に必要なセッションcookieの名前です。セッションcookie名に値が指定されていない場合、Application Expressによって、デフォルト値が指定されます。 |
Cookieパス |
セッションcookieのパス属性。 |
Cookieドメイン |
セッションcookieのドメイン属性。 |
セキュア |
オプションは次のとおりです。
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親トピック: Webシート・プロパティ
認可プロパティによって、Webシート・アプリケーションにログインできるユーザーを制御します。
表5-5 認可
属性 | 説明 |
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アクセス制御リスト・タイプ |
認証が「Application Expressアカウント」の場合、Application Expressワークスペース内のロールで認可を判断するか、アクセス制御リストで認可を判断するかを選択します。「Application Expressアカウント」以外のすべての認証タイプでは、認可は常にアクセス制御リストで判断されます。 |
パブリック・アクセスを許可 |
オプションは次のとおりです。
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ヒント:
ロールおよびそれらの権限の詳細は、「アクセス制御ロール」をクリックしてください。「アクセス制御リストの編集」をクリックして、アクセス制御リスト・ページにリンクします。詳細は、Webシート・アクセスの制御を参照してください。
親トピック: Webシート・プロパティ
SQLプロパティによって、ユーザーがカレントWebシートでSQLを使用できるかどうかを決定します。デフォルトでは、この機能は無効化されています。デフォルトの設定を変更するには、「はい」を選択します。
有効な場合、ユーザーはアプリケーション内でSQLタグとSQLレポートを使用できます。「オブジェクトの追加」をクリックして、推奨オブジェクトページにリンクします。ユーザーは、カスタム・レポートを記述することも、カレント・ワークスペースに関連付けられたスキーマ内のデータベース・オブジェクトにSQLタグを使用することもできます。推奨オブジェクトとしてデータベース表またはビューを指定すると、ヘルプ・ページで表およびビューの列を公開することによりSQLを簡単に作成できるようになります。
ヒント:
インスタンスの管理者は、インスタンス全体に対してSQLを使用する機能を制御できます。詳細は、『Oracle Application Express管理ガイド』のWebシートでのSQLアクセスの有効化と無効化に関する説明を参照してください。
親トピック: Webシート・プロパティ