Oracle REST Data Servicesのダウンロードとインストールについて理解します。
参照:
『Oracle REST Data Servicesインストレーション、構成および開発ガイド』
Oracle REST Data Servicesをダウンロードする方法を理解します。
ヒント:
デフォルトで、Oracle REST Data Servicesを介してOracle Application Expressにアクセスするためのコンテキスト・ルートは/ords
です。Oracle Application Expressにアクセスするために/apex
のコンテキスト・ルートを持つ場合、Oracle REST Data Servicesをインストールする前に、ords.war
ファイルの名前をapex.war
に変更します。『Oracle REST Data Servicesインストレーション、構成および開発ガイド』」の、Oracle REST Data Servicesのインストールに関する項を参照してください。
Oracle REST Data Servicesをダウンロードするには、次の手順に従います。
Oracle Application Expressがリバース・プロキシまたはロード・バランサの内側で実行されている場合、ユーザーのブラウザが認識した元のHTTPホスト名とプロトコルをApplication Expressエンジンに通信することが重要です。
Application Expressエンジンはこの情報を使用して、HTMLレスポンスおよびHTTPリダイレクト内に、ユーザーのブラウザが正常に追随できる有効なURLを生成します。正確な構成ステップは、Java EEアプリケーション・サーバーにより異なります。たとえば、Oracle WebLogic Serverの場合、これはOracle WebLogic Server Proxy Plug-Inを使用して実行されます。詳細は、Java EEアプリケーション・サーバーのドキュメントを参照してください。
Web Server HTTP POSTのリクエスト制限について理解します。
スタンドアロン・モードまたはTomcat Java Container内でOracle REST Data Servicesを実行している場合、ファイル・アップロード以外のPOSTリクエストにはサイズ制限があります。Application Expressユーザーは、SQL Workshopでコピーと貼付けを使用してデータをアップロードする場合や、スプレッドシートからアプリケーションを作成する場合に、これらの制限に直面します。
Oracle REST Data Servicesをスタンドアロン・モードで実行する場合、デフォルトの制限は、ORDS 3.0.9以降では10MBです。次のようにして制限を増やすことをお薦めします。
Javaシステム・プロパティ org.eclipse.jetty.server.Request.maxFormContentSize
を、より大きい値(単位はバイト)に設定します。このプロパティはOracle REST Data Servicesの起動時に設定できます。次に例を示します。java -Dorg.eclipse.jetty.server.Request.maxFormContentSize=3000000 -jar ords.war
maxPostSize
パラメータを調整します。 参照:
詳細は、http://tomcat.apache.org/を参照してください。