プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Application Expressインストレーション・ガイド
リリース18.1
E98589-01
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

A.10 言語変換されたバージョンのOracle Application Expressのインストール

言語変換されたバージョンのOracle Application Expressのインストールについて理解します。

A.10.1 言語変換されたバージョンのOracle Application Expressのインストールについて

言語変換されたバージョンのOracle Application Expressを実行するには、load_lang.sqlスクリプトを実行する必要があります。

初めてインストールを行う場合も以前のリリースからアップグレードする場合も、言語変換されたバージョンのOracle Application Expressを実行するには、load_lang.sqlスクリプトを実行する必要があります。

インストール・スクリプトは、配布を解凍したapex/builderのサブディレクトリに格納されます。これらのサブディレクトリは、言語コードで識別されます。たとえば、ドイツ語バージョンはapex/builder/de、日本語バージョンはapex/builder/jaに格納されます。各ディレクトリには、言語コード(たとえば、load_de.sqlload_ja.sql)で識別される、言語固有のロード・スクリプトが格納されます。

A.10.2 言語変換されたバージョンのOracle Application Expressのインストール

言語変換されたバージョンのOracle Application Expressをインストールする方法について理解します。

言語変換されたバージョンのOracle Application Expressをインストールするには、次のステップを実行します。

  1. 環境変数NLS_LANGをキャラクタ・セットAL32UTF8に設定します。次に例を示します。
    • BourneまたはKornシェルの場合:

      NLS_LANG=American_America.AL32UTF8
      export NLS_LANG
      
    • Cシェルの場合:

      setenv NLS_LANG American_America.AL32UTF8
      
    • Windowsベースのシステムの場合:

      set NLS_LANG=American_America.AL32UTF8
      
  2. インストールする必要がある言語に基づいて、apex/builderの下のディレクトリにナビゲートします。たとえば、ドイツ語の場合は、apex/builder/deにナビゲートします。SQL*Plusを起動し、Oracle Application Expressがインストールされているデータベースに、SYSDBAロールが指定されているSYSとして接続します。次に例を示します。
    • Windowsの場合:

      SYSTEM_DRIVE:\ sqlplus /nolog
      SQL> CONNECT SYS as SYSDBA
      Enter password: SYS_password
      
    • UNIXおよびLinuxの場合:

      $ sqlplus /nolog
      SQL> CONNECT SYS as SYSDBA
      Enter password: SYS_password
  3. 次の文を実行します。
    ALTER SESSION SET CURRENT_SCHEMA = APEX_180100;
  4. 該当する言語固有のスクリプトを実行します。次に例を示します。
    @load_lang.sql

    langは特定の言語です。たとえば、ドイツ語の場合はload_de.sql、日本語の場合はload_ja.sqlとなります。