5.3 参照フィールド同期のスケジュール済ジョブ
参照フィールド同期には、次のスケジュール済ジョブが使用されます。
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Siebel従業員タイプ・コード参照リコンシリエーション
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Siebel個人役職参照リコンシリエーション
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Siebel担当参照リコンシリエーション
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Siebel優先通信参照リコンシリエーション
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Siebel職責参照リコンシリエーション
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Siebelタイム・ゾーン参照リコンシリエーション
これらのスケジュール済ジョブの属性に値を指定する必要があります。表5-1に、これらのスケジュール済ジョブの属性の説明を示します。「リコンシリエーション・ジョブの構成」に、スケジュール済ジョブの構成手順を示します。
表5-1 参照フィールド同期のスケジュール済ジョブの属性
属性 | 説明 |
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Application Name |
リコンシリエーション・ジョブが関連付けられている現在のAOBアプリケーション名。 この値は変更しないでください。 |
Code Key Attribute |
コネクタの属性の名前。参照定義(Lookup Name属性の値として指定される)のコード・キー列に値を移入するために使用されます。
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Decode Attribute |
コネクタの属性の名前。参照定義(Lookup Name属性の値として指定される)のデコード列に値を移入するために使用されます。
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Object Type |
リコンサイルするオブジェクトのタイプを入力します。 実行しているスケジュール済ジョブに応じて、デフォルト値は次のいずれかになります。
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Lookup Name |
ターゲット・システムからフェッチした値を移入するOracle Identity Governanceの参照定義の名前を入力します。 デフォルト値は、使用しているリコンシリエーション・ジョブに応じて次のようになります。
これらの参照定義のいずれかのコピーを作成する場合は、Lookup Name属性の値として新しい参照定義の名前を入力します。 |