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Oracle® TimesTen In-Memory Databaseイントロダクション
リリース18.1
E98637-03
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新機能

この項では、このマニュアルに記載されているTimesTenリリース18.1の新機能の概要を説明し、詳細情報を参照するためのリンクを示します。

リリース18.1.3.1.0の新機能

『Oracle TimesTen In-Memory Databaseの概要』は大幅に更新され、このリリースの新機能に加えてTimesTen Scaleoutに関する情報が含まれています。

リリース18.1.1.1.0の新機能

  • 現在、Oracle TimesTen In-Memory Databaseには2種類のモードがあります。

    グリッド・モードのOracle TimesTen In-Memory Database (TimesTen Scaleout)は、メモリー内データの高速アクセス、フォルト・トレランスおよび高可用性を実現するために連携するTimesTen Scaleoutインスタンスを実行している相互接続されたホストのグリッドです。グリッドには1つ以上のデータベースが含まれ、各データベースはグリッドのすべてのインスタンス間で分散されます。TimesTen Scaleoutは、複数のホストにわたりグリッド内の各インメモリー・データベースのデータを分散することで、これらの機能を実現します。詳細は、Oracle TimesTen In-Memory Database Scaleoutユーザーズ・ガイドを参照してください。

    クラシック・モードのOracle TimesTen In-Memory Database、すなわちTimesTen Classicとは、単一インスタンスの環境およびデータベースのことを指し、以前のリリースでは、TimesTen単独と表現されています。

    現在は、ドキュメントでTimesTen単独(TimesTen ClassicやTimesTen Scaleoutなし)と記載されている場合、その文は、単一インスタンスと複数インスタンスの両方に適用されます(たとえば、TimesTenユーティリティ、リリース、ディストリビューション、インストール、データベースによるアクション、およびデータベース内の機能に関して)。

  • TimesTen ScaleoutはLinuxプラットフォームでのみサポートされていますが、TimesTen Classicは複数のプラットフォームでサポートされています。TimesTenでサポートされている特定のプラットフォーム・バージョンのインストール・ディレクトリにある、Oracle TimesTen In-Memory Databaseリリース・ノート(README.html)を参照してください。